今日の韓国・北朝鮮ニュース(2019年3/23分)

ソウルで韓米日国会議員会議 対北朝鮮政策など議論 | 聯合ニュース

 日本からは無所属の中川正春*1衆院議員と立憲民主党藤田幸久*2参院議員の2人が参加した。

 島田洋一がツイートしていたので気づきましたがなんとも評価に困る記事です。
 この記事を信じると「日本から政党を代表して参加したのは立民の藤田氏」しかおらず藤田氏は「どうでもいい議員」とまでは言いませんが大幹部というわけでもない。
 一体どういう性格の会議でなぜ日本側は「立民以外の政党所属議員」が参加してないのか、立民もどうして枝野*3代表など最高幹部クラスでないのか、米国や韓国の議員はどんな性格の議員なのか(与野党の幹部クラスなのかなど)がわからないと評価に困ります。


韓国にジャパンタウン計画 大阪の日本食50店誘致目指す 反日感情で論議も :日本経済新聞
 当然ながら「日本の食文化」と「安倍のような日本の極右政治家」はまた別問題の訳です。
 「よほどのアンチ日本」の韓国人でもなければ「出店を計画してる日本食レストランの社長=アパホテル社長の様な常軌を逸した嫌韓国ウヨ*4」でもない限り、別に敵視なんかしないでしょうし、そんな「よほどのアンチ日本」の韓国人は少数派である。だからこういう計画が進められるという、ある意味当たり前の話です。


国連人権理事会 北朝鮮に拉致被害者の帰還求める決議採択 | NHKニュース

 国連人権理事会で北朝鮮の人権状況を非難する決議が採択されるのは12年連続です。

 つまり、こんな「12回もやったけど拉致解決という意味では何の成果もないこの決議」は「拉致解決という意味では糞の役にも立たない」つう事です。つうか「拉致云々」以前に果たして何かに役立ってるのかも疑問ですが。

 採択後、ジュネーブにある北朝鮮の代表部はコメントを出し、「うそに基づいた決議をいくら重ねても何も達成されない」と反論しました。

 北朝鮮の主張「うそに基づいた決議」をどう評価するかはともかく「拉致解決」という意味ではこんな決議に意味がないこと「だけ」は確かでしょう。むしろ、北朝鮮の反発を招き、日朝交渉を困難にし拉致解決に逆行してるんじゃないか。まあ、「拉致解決を困難にしても、この決議には賛成しなければいけない」つうなら話は別ですけど。

 去年までEUと共同で決議案を提出していた日本は、ことしは拉致問題の進展に向けて北朝鮮から対話に応じる姿勢を引き出そうと提出はしませんでしたが、決議には賛成しています。

 おいおいですね。「過去にEUと決議案を共同提案したり、決議案に賛成したりした」経緯があるから反対は難しいでしょうが、なんで賛成するのか。棄権するのが当たり前です。棄権しないで何で「対話に応じる姿勢」が引き出せるのか。


めぐみさん母校で帰国訴え 拉致問題、横田さん講演 (写真=共同) :日本経済新聞

めぐみさんの母校・東京都品川区立大井第一小

 「めぐみさんの中学は新潟でも小学は都内で、今横田奥さんが住んでるのが神奈川の川崎市ですか?」つうのが最初の感想です。
 まあこんな講演しても拉致解決という意味では何の意味もない。

 大井第一小ではめぐみさんの写真展が開催され、24日まで一般公開している。

 一般公開したって保護者でもないのに小学校に行く人は普通いないでしょう。


最高人民会議第14期代議員選挙結果を読む: 白頭の革命精神な日記

 何よりも最大の注目点は、キム・ジョンウン委員長におかれては代議員に立候補なさらず、よって当選者名簿に載っていらっしゃらないことです。

 先代(金正日)や先々代(金日成)は立候補していたわけで、当然「?」ですね。
 正直な話
1)「なぜ立候補しなかったのか」を自ら金正恩側が説明するか、
2)「何か今までと違う新たな動き」が登場し、それについて「立候補しなかったことで説明がつくと思われる」かどっちかでないと「真意」はわかりそうにありません。
 そして今のところ1)も2)も残念ながらないわけです。


北朝鮮追加制裁撤回指示 トランプ氏、緊張回避か - 産経ニュース
 なかなか評価は難しいですがトランプが「緊張を激化させない方向で動いたこと」はそれなりに評価したいと思います。

*1:鳩山、菅内閣文科副大臣、野田内閣文科相、防災等担当相など歴任

*2:野田内閣財務副大臣民主党国際局長、国民民主党国際局長など歴任

*3:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*4:まあ、そんな人間が韓国進出したがるとも思えませんが。