今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年11月19日分)

めぐみさん拉致44年「本当に耐えられない」 早紀江さん嘆きと憤り:朝日新聞デジタル

「本当に耐えられない」
「子どもを返して、と言い続ける毎日はたまらない」
「一人の母として、もう恥も外聞もない」

 蓮池透氏のように「拉致被害者が帰国できるのならバーター取引も否定しない」「バーター取引に反対した過去の私は間違っていた」つうならともかく「バーター取引論を異常に敵視する早紀江」がよくこんなことが言えると心底呆れます。「取引論に反対している時点」で、早紀江の主張「恥も外聞もない」は全く事実に反しています。蓮池氏のように「過去の主張を変更すること」を「外聞が悪い」と思ってるのが早紀江ではないのか。
 しかし、早紀江の「悲劇のヒロイン気取りの愚劣な言動」は「醜悪で見るに堪えない」ですね。


「自由がなく夢や希望奪われた」蓮池さん、拉致の24年間語り早期解決訴え : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

 拉致について、「皆さんと同じような年齢で連れて行かれた人もいた。『怖いね、かわいそうだね』で終わらせず、どう行動したらいいかを考えてほしい」と児童らに訴えた。

 「はあ?」ですね。蓮池薫は子どもたちに「どう行動してほしい」のか。そもそも拉致の解決に責任があるのは「我々、大人たち」であって小学生ではないでしょうに。

 北朝鮮での生活は「自由がなく、夢や希望を奪われた」と振り返り、「夢が持てることは当たり前ではない。どれだけ幸せなことなのか、感じてほしい」と語りかけた。

 「不幸自慢かよ!」「拉致問題の解決について話すことはないのか?」ですね。もう少しまともな人間だと思ってたので蓮池薫には非常に失望しました。


「誰が見ても拉致だ」75歳“特定失踪者”と85歳兄の思い(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース
 呆れて二の句が継げません。「国内で40人も発見されてる特定失踪者」のどこが北朝鮮拉致なのか。特定失踪者家族がバカなのはどうしようもありませんが、『マスゴミはいい加減にしろ!』ですよねえ。


国連 すべての拉致被害者の即時帰還求める決議案 17年連続採択 | 拉致 | NHKニュース
 「2005~2021年まで、17年連続採択」ということは要するに「拉致解決という意味ではこんな決議には何の意味もない」ということです。17年間ずっと拉致敗戦の訳ですから。
 ちなみに「2005年」といえば

2005年 - Wikipedia2005年の日本 - Wikipedia六者会合 - Wikipedia参照
◆1月20日
 ブッシュ子が2期目の米国大統領に就任。
◆3月16日
 島根県議会で「竹島の日」条例が成立

◆3月25日
 愛知万博が開幕(9月25日まで開催)。
◆4月25日
 JR福知山線脱線事故(死者107名)
◆5月1日
 北朝鮮が地対艦ミサイルを発射。日本海に墜落し、被害はなかった。

◆5月31日
 ブッシュ大統領が記者会見の席で、金正日総書記を「ミスター」の敬称を付けて呼ぶ。

→「俺的に興味深い」ので、メモしておきます。ブッシュだって「強硬論一本やりではなかった」わけです。
◆6月3日
 北朝鮮外務省が、ブッシュの「ミスター」発言に対して『六者協議の雰囲気作りに寄与する』と好意的評価。
◆6月15日~ 17日
 鄭東泳韓国統一部長官が北朝鮮を訪問し、金総書記と会談。

◆7月6日〜8日
 サミット(主要国首脳会議)を英国で開催。
◆7月7日
 ロンドン同時爆破事件が発生(死者56人)
◆7月26日~8月7日
 北京で第4回六か国協議(第1フェイズ)を開催。

◆8月17日
 郵政民営化法案に反対し、自民を離党した綿貫民輔*1亀井静香*2らが国民新党(2013年に解散)を結成。
◆9月11日
 いわゆる「小泉郵政選挙」で自民党が296議席で圧勝。連立与党の公明党と合わせて326議席を確保し、与党が衆議院の3分の2超の議席を獲得。最大野党・民主党(当時)は議席を大幅に失い、岡田克也*3代表(当時)が辞任。後任代表は前原誠司*4
 またこの選挙の影響で「ユーキャン新語・流行語大賞」に「小泉劇場」が選ばれる。
◆9月13日~19日
 北京で第4回六か国協議(第2フェイズ)を開催。

◆10月1日
 道路公団が民営化。
◆10月14日
 郵政民営化関連法案が成立。
◆10月31日
 第3次小泉改造内閣(2006年9月26日まで。最後の小泉内閣)が発足。安倍晋三官房長官として初入閣。いわゆる「麻垣康三(麻生、谷垣、福田、阿部)」において、ポスト小泉最有力候補と見なされる。
 なお、麻生も外相(総務相からの横滑り)、谷垣も財務相(留任)として入閣。
◆11月9日~11日
 北京で第5回六か国協議(第1フェイズ)を開催。

◆11月3日
 長嶋茂雄元巨人監督が文化功労賞を受賞。
◆11月17日
 耐震強度偽装事件が発覚。
◆11月22日
 いわゆる米朝核合意で設立された朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が米朝の対立のために、解散を決定。

 キリスト教民主同盟アンゲラ・メルケル党首がドイツ首相に就任。女性及び旧東ドイツ出身者のドイツ首相就任は初。
 自民党結成50年記念大会で新憲法草案を発表。
→これについては例えば、赤旗新綱領に改憲明記/立党50年大会 憲法草案も発表/自民未来なき方向へまい進/結党50年自民大会(2005.11.23)参照。「郵政選挙衆院・自公2/3」の上、この時点で「ポスト小泉有力候補=安倍」だったがために新憲法草案(勿論、九条改憲が最大のポイント)発表で「九条改憲の危機」が危惧されましたが、第一次安倍政権下において『防衛庁の省昇格』『教基法改悪』などの右翼的政策があったものの、『事務所費疑惑』『消えた年金問題』などで安倍が内閣支持率低迷に苦しみ『九条改憲』には至らなかったことはご存じのとおりです。
◆11月28日
  大阪地検特捜部が、衆議院議員で弁護士の西村眞悟を弁護士法違反(非弁護士との提携)容疑で逮捕

などの事件がありました(赤字が韓国、北朝鮮&巣くう会関係)。


「セサミストリート」 初のアジア系 女の子キャラクター登場 | アメリカ人種差別問題 | NHKニュース
「セサミストリート」初の韓国系キャラクターに…「正気か」と米保守系有力者が不快感-Chosun online 朝鮮日報
 勿論『正気ではない』のはこんな嫌韓国暴言を吐く一部の米国極右(白人至上主義、有色人種差別?)の方です。


【主張】竹島への不法上陸 文政権は「反日」を改めよ - 産経ニュース
 ホワイト国除外、フッ化水素水禁輸などという『嫌韓国の挑発行為』を支持する産経がよくもふざけたことが言えると呆れますが、それはさておき。
 産経のような嫌韓国は論外とはいえ

 韓国の金昌龍警察庁長官が16日、(中略)竹島島根県隠岐の島町)に上陸した。
 警察庁長官の上陸は12年ぶり

というのは『果たして12年ぶり*5に上陸する必要があったのか?』『国内の日本批判におもねったと言うことはないのか?』つう疑念は感じます。とはいえ、ここで『上陸したのが行政官であって政治家ではない点』にも注目したい。産経が強弁するほど文政権も『反日で人気取り』云々ではないわけです。
 もし『反日で人気取り』云々が正しいなら、行政官ではなく政治家が上陸していたでしょう。
 別に『李明博反日で人気取り』と言いたいわけではありませんが、過去には李明博大統領(当時)が竹島に上陸してるわけです。


職場で差別文書配布は2審も違法、賠償増額 大阪高裁 - 産経ニュース
 賠償金が安すぎるのが納得いきませんが「嫌韓ヘイト企業・フジ住宅」が断罪されたことは素直に喜びたい。

*1:海部内閣建設相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、衆院議長、国民新党代表など歴任

*2:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政調会長(小渕、森総裁時代)、国民新党代表、鳩山、菅内閣金融等担当相など歴任

*3:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表などを経て立憲民主党常任顧問

*4:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民主党政調会長(野田代表時代)、民進党代表などを経て国民民主党代表代行

*5:ちなみに12年前の2009年は、韓国は李明博政権で、日本は麻生内閣(2009年9月16日まで)、鳩山内閣(2009年9月16日以降)