◆荒木ツイート
荒木和博
令和5年12月22日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1347号。前に新宿の韓国料理屋でみた北朝鮮の酒の瓶は曲がっていました。デザインではなくまともな瓶も作れなかったのだと思います。
4分14秒の動画です。仮に「デザインではなくまともな瓶も作れなかった」だとして、そんな事が拉致解決と何の関係があるのかと心底呆れます。
荒木和博
令和5年12月21日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1346号。昭和34年(1959年)*1から昭和59年(1984年)*2まで行われた北朝鮮帰還事業と拉致問題について考えてみました。
5分53秒の動画です。
「いわゆる帰還(帰国)事業」と「拉致問題」に仮に何か「関係がある」、例えば「完全な思いつき」ですが、仮に「次第に帰還事業が下火になったこと(日朝間の交流が少なくなったこと)が日本人拉致を助長した」としても、そんなことは「拉致問題の解決(拉致被害者の帰国)」とは全く関係ない。
解決は「どう日朝交渉を行うか」と言う話でしかない(個人的にはバーター取引は不可避だと思います)。
私見では
◆「スターリンが何故北方領土に侵攻したか(原因)」と「北方領土をどう取り戻すか(解決法)(私見ではもはや取り戻すことは無理だと思いますが)」
が関係ないのと同じ話です。北方領土返還で大事なことは「侵攻の原因」より例えば「今島に住むロシア人には日本が帰国費用を負担してでも、ロシア本土に全員帰ってもらうのか、それとも、島での生活を認め、ロシア系日本人として日本国籍を与え、日本で引き受けるのか」等と言ったことでしょう。
なお、拉致に限らず、社会問題では「何故起こったか(原因)」と「どう解決するか(解決法)」は必ずしも関係ありません(関係ある場合も勿論ありますが)。「原因が分からないと解決できない」という関係には必ずしもない。
「しおかぜ」をめぐる国会の動き【調査会NEWS3784】(R5.12.19): 荒木和博BLOG
調査会ではNHK稲葉延雄*3会長との面会を10月11日に要請し、10月末から11月初めにお会いしたいとお願いをしましたが、現在に至るまで一切の返答がありません。
ということで、政府が「荒木に会うな。返事もするな」とNHKに働きかけてるのかどうかはともかく、荒木の政治力衰退が明白です。
先般開催された国民民主党、立憲民主党拉致問題対策本部*4との意見交換会において、玉木代表(国民)、泉代表(立憲)をはじめ、参加された複数の議員
名前の出てない「自民、公明、維新、共産、社民、れいわ」と荒木一味の関係が気になります。
元総務大臣であった原口一博*5衆議院議員は「政府がやらなければならない。予算に替えてもやらせる」と力強く語って下さいました。
元総務相には「大物議員(重要閣僚や自民党三役の経験者)」では
◆麻生太郎(小泉内閣総務相)
第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相を経て現在、自民党副総裁
◆菅義偉(第一次安倍内閣総務相)
第二~四次安倍内閣官房長官を経て首相
◆高市早苗(第三次安倍内閣総務相)
自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て現在、岸田内閣経済安保相
◆野田聖子(第四次安倍内閣総務相)
自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任
がいるところ彼らの名が出てこないのは「彼らが荒木に冷淡」ということなのかどうか。いずれにせよ「元総務相」とはいっても与党議員ではなく、また「立民党拉致対策本部顧問、『つながる本部』参与」とはいえ、「泉代表、岡田*6幹事長、長妻*7政調会長、逢坂*8、西村*9代表代行、安住*10国対委員長、大串*11選対委員長」のような立民党幹部とも言いがたい原口に大した力はないでしょう。