今日の中国ニュース(2019年3月25日分)

新生デサント、成長の軸は中国、事業スピードがカギ :日本経済新聞
バンダイ、中国の乳幼児向け玩具市場に参入 :日本経済新聞
パナが中国家電博で見せた「本気度」、中国で負ければ未来はない | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン

新生デサント、成長の軸は中国、事業スピードがカギ :日本経済新聞
・連結売上高の占める中国の割合は、足元で約15%と3年前の8%から大きく伸びた。
・22年の北京冬季五輪を控え、18年末時点で117ある「デサント」ブランドの店を、今後5年で年3~4割ペースで増やしていく考えだ。

バンダイ、中国の乳幼児向け玩具市場に参入 :日本経済新聞
バンダイは25日、中国の乳幼児向けの玩具市場に月内に参入すると発表した。
・中国のマタニティ・ベビー用品市場は17年度に16年度比で16%増の42兆8000億円となった。日本の約11倍の規模に相当する市場規模という。中国のベビー玩具市場は4兆6000億円規模とされる。

パナが中国家電博で見せた「本気度」、中国で負ければ未来はない | inside Enterprise | ダイヤモンド・オンライン
・「私の使命は中国事業を大きく成長させ、世界中のパナソニックをけん引すること」。
 4月から新設される社内カンパニー「中国・北東アジア社」社長に就任する本間哲朗・アプライアンス社社長は力強く決意表明した。本間社長は次期パナ社長の有力候補であるが故に、この決意表明はパナの“必達ミッション”と言い換えてもいいだろう。
白物家電、美容家電などが並んだパナの展示スペースはパナ史上過去最大で、中国外企業の展示スペースとしても今回最大。例えば日本でも人気の美容家電「ナノケアドライヤー」は中国独自の温度設定機能を備えた新製品を展示した。
・「中国で勝てないとパナの将来はない」と津賀一宏パナ社長兼CEOは発破をかける。中国・北東アジア社が担当する家電や住宅設備の分野で現在の売上高は約7000億円だが、まずは3年後に1兆円到達を目指す。

ということで中国ビジネスが非常に重要なわけです。


高雄市長、中国の担当閣僚と会談=深センで異例の歓待:時事ドットコム
 国民党の有力政治家(高雄市長)が「経済・文化交流限定でも」親中国的な態度をとってくれれば中国としてはありがたいでしょう。
 一方、高雄市長側も、中国企業や観光客が高雄に来てくれれば万々歳でしょう。そう言う意味で友好関係にあるわけですが、それは当然ながら「統一云々」とは別問題です。中国としては「独立論でなければ、そして文化経済交流に積極的ならば、統一論でなく現状維持論でも一応容認できる」し、その程度なら高雄市長側も「無問題」でしょう。

 2020年1月の台湾総統選で、全土で人気の韓氏が最大野党・国民党の公認候補となることを、中国側が強く期待していることの表れ

 それは深読みのしすぎでしょう。まあ「そうなったらいい」位の気持ちはあるかもしれませんが「強くは期待してない」でしょうね。
 まず期待してることは「高雄と中国の交流」で、次は「他の国民党系列の市長」が「高雄に続くこと」でしょう。