「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年7/22分:荒木和博の巻)

工作員の失敗【調査会NEWS3033】(R01.7.22): 荒木和博BLOG

 この「姜」には越中国分駅にいたのが上陸した後だったのか、あるいは密出国する前だったのか、諸説ある

 荒木らしいですが呆れて二の句が継げませんね。「上陸した後」と「出国しようとする前」では全然違うじゃないですか。
 その程度の事すら断定できないのではこの「姜」なる人間について調査のしようがないでしょうに、調査するというのだから意味不明です。
 と言うか「密入国者」ではあっても「拉致実行犯どころか北朝鮮工作員かどうかすら怪しい」「職務質問しか出来ず、警察がまともな捜査に着手する前に自殺されてしまった」彼を調査して拉致解決とどうつながるのか。そもそも調査のしようがないでしょう。
 調査など、時間と金の無駄以外の何物でもないでしょう。「異常な人間」である荒木とは違う「まともな人間」はそんな馬鹿なことはしない。もちろん「荒木にとって時間は有り余るほどある」、つまり「暇人*1」だから別にこんなことに関わっていてもいいのでしょうが。カネも「拉致被害者家族」から受け取った金の範囲内で「儲けが出るように計算はしてる」のでしょう。むしろこういうどうでもいいことを「何か意味のあること」のように装わないと金儲けできない詐欺師が荒木と言うことです。

 「金日成万歳」と言って飛び降りたという話があり、私たちは後から県警がくっつけた話だろうと思っていました。ビルの上から叫んだところで下では何を言っているのかわからないだろうということで。しかしこれはどうもサウナの中でパニックになって叫んだことのようです

 普通に考えて、叫ぶとしたら自殺前でしょうね。サウナで「金日成万歳」なんて叫ぶ奴はいないでしょうし、サウナの中で叫び声なんか出したら、その時点で「気でも狂ったのか」と言うことで警察の監視がつくでしょう。当然自殺なんかできやしない。つうかなんでサウナでパニックになるのか?
 まあそれ以前にサウナで叫ぼうが、自殺直前に叫ぼうが、そんなことを知っても拉致の解決に何一つ関係ありませんが。

 あの辛光洙も同居していた朴春仙さんに事業資金を何百万だか貸して踏み倒されたのではなかったでしょうか(記憶違いであればすみません)。

 記憶違いかもしれない曖昧なことを平然と書くとはさすが荒木です。普通の人間はそんなことは「記憶違いでないかどうか」きちんと確認した上でない限り書きません。つうか仮にそれが事実として拉致の解決と何の関係があるのか。

 こちらからもっと仕掛けて相手のボロが出るのを誘発すべきだと思います。

 むしろぼろが出てるのは「特定失踪者」なんて明らかなガセネタをしかけたあげく「特定失踪者が生存者として多数国内で発見」となり、あげく不信感をいだいた蓮池透氏に離反された荒木ら救う会の方でしょう。

 軍事的には威力偵察ということになります

 やれやれですね。北朝鮮のどこに自衛隊が偵察に行けというのか。そんなことをしたら領土や領海、領空への違法侵入として攻撃を受けても文句は言えません。どこまで無謀なのか。

 未遂事件もおそらくもっとたくさんあると思います。未遂事件を調べることによって実行された事件について真相究明を進めることができます。

 意味が分からないですね。真相究明とは何のことなのか(そもそも荒木の言う未遂事件とは暴漢の犯行ではあってもそれが北朝鮮の犯行と言えるか疑わしい代物ばかりですが)。
 「犯人の処罰」ならまだしも「拉致被害者の救出」についていえば真相の究明など何一つ必要がない。
 これは何も北朝鮮拉致に限りません。一般の誘拐事件だって「犯人が誰か」ということを追及せずとも被害者救出は可能なわけです。

*1:裏返せば「なぜかメジャーなウヨ運動」に参加しなかった(参加できなかった?)変わり者が荒木と言うことです。