今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年8/6分)

自民幹事長、北朝鮮対応で政府に苦言 NSC未開催を指摘 :日本経済新聞
政府、北朝鮮の出方分析=NSC開催、二階氏苦言受け?:時事ドットコム
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「何も変わらない」タイ人の拉致被害者家族の失望 - FNN.jpプライムオンライン

 ここにある1枚の写真。
 1984年に北朝鮮の元山(ウォンサン)の海岸で撮影された写真だ。日本に帰国した拉致被害者の1人、曽我ひとみさん、そして、曽我さんの夫、チャールズ・ジェンキンスさん*1。さらにその奥に写っているのが、行方不明になっていたアノーチャ―さんだ。 曽我さんとジェンキンスさんは帰国後、1980年から1989年まで、アノーチャ―さんと近所に住んでいて、付き合いがあったと証言した。
■政府も世論も拉致問題に消極的なタイ
 タイ政府は2006年、北朝鮮に対し調査のための共同の作業部会の設置などを要請したが、北朝鮮は「そのような人物は見つからなかった」と回答した。
(中略)
 北朝鮮が出席する数少ない多国間協議の場であるARF=ASEAN地域フォーラム*2
 日本の河野外務大臣から拉致問題について言及があったものの、タイのドーン外相がタイ人の拉致問題について触れることはなかった。会議の終了後に発表された議長声明には、北朝鮮による拉致問題について、「何人かの閣僚が、拉致問題の解決を含む人道的な懸念に対処する重要性を強調した」と触れられている。当初の草案には、拉致問題について、盛り込まれておらず、日本の主張を尊重して、声明に盛り込まれたとみられているが、アノーチャ―さんについての言及はなかった。
拉致被害者家族の失望
 バンジョンさんは会議後、「これまでと同じように何も変わらない。思うことは何もない。政府は何もしていない。」と政府への失望を口にした。

 曽我夫妻が「目撃した」と言ってるから実際に拉致被害者なんでしょう。
 とはいえタイ政府は彼女を救出できなかったわけです。でもある意味それは「当然」でしょう。むしろ救出できた小泉訪朝の方が「僥倖」「大成果」でしょう。にもかかわらず「たった5人か」などと小泉氏らにいった家族会は論外のバカでしょう。

*1:ジェンキンスの場合、脱走兵なので拉致被害者ではないわけです。

*2:参加国はASEAN諸国(インドネシアカンボジアシンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイベトナム、マレーシア、ミャンマーラオス)、アメリカ、インド、オーストラリア、カナダ、韓国、北朝鮮スリランカ、中国、日本、ニュージーランドパキスタンパプアニューギニアバングラデシュ東ティモール、モンゴル、ロシア、EU