野原燐がリツイート
・sparkle
人口学者のエマニュエル・トッド氏*1はこう言った。
「日本はナショナリズムというよりも、ナルシシズムだろう」
日本のナショナリズムはナショナリズムではなく「ナルシズム」というのを聞いてすごく納得した。欠点なんかないと自分を騙し続けるのは、痛いナルシストでしかない。
いや、だから戦前も今も「ナルシズムまみれのナショナリズム」てことでしょうよ。ナルシズムとナショナリズムは別に矛盾する概念ではない。
自己反省がないナショナリズムは必然的に「ナルシズムになる」だけの話です。
何もそうした「ナルシズムまみれのナショナリズム」は日本の「産経的ナショナリズム」に限った話ではない。
古今東西にみられる現象であり、有名どころでは「ドイツのネオナチ」なんかがそうでしょう。
何がどう間違ってるのか、さっぱりわかりません。
まあ「ナチスを持ち出さないと批判できないわけではない」ですが持ち出すことに何か問題があるのか。
「ネトウヨが美化する戦前日本(以下、戦前日本と表記)」はナチスドイツと軍事同盟を結んでいました。
ナチスはユダヤ人を差別し、ネトウヨと「戦前日本」は朝鮮人を差別しています。
ナチスはホロコーストという戦争犯罪を実行し、ネオナチはそれをユダヤの捏造だと居直っています。一方、戦前日本は731部隊や南京事件などの戦争犯罪を実行し、ネトウヨはそれを中韓の捏造だと居直っています。
ネオナチとネトウヨにはこのように「多くの共通点がある」のであり引き合いに出すことに何の問題もないでしょう。
単に「日本人・野原」が「愛国心(?)」から「戦前日本はナチほど外道じゃない、ユダヤ人絶滅のようなことはやってない。南京事件や三光作戦も別に中国人絶滅政策じゃない」と言いたいだけのくだらない話ではないのか。いや誰もそもそも「ナチスと戦前日本は似ているところがある」とはいっても「すべて同じ」なんて最初から言ってないから。