今日の産経ニュース(2019年10月31日分)

安倍首相「強く非難する」 北ミサイル発射を批判 - 産経ニュース
 しかしマスコミが騒いでるのはむしろ「八千草薫死去」「香港デモ」「菅原経産相、河井法相辞任」「首里城火災」「札幌マラソン案への小池都知事の反対」「米軍によるIS最高幹部・バクダディ殺害」などです。驚くべき事に、一時はワイドショーであれほど大騒ぎしていたのに、「安倍がろくに騒がないせいか」、今やマスコミにとって「北朝鮮のミサイル発射実験」などどうでもいいことのようです。まあ確かに発射で日本の安全保障が大いに脅かされるかと言ったらそんなこともないでしょうが。


山東参院議長が書簡 韓国議長の「天皇謝罪」発言、謝罪と撤回なければ会談せず - 産経ニュース
 山東の馬鹿さには頭痛がしますね。発言には何ら問題はないので、撤回も謝罪も必要ないし、そもそも「安倍の飼い犬」でしかない、自主性のまるでない「頭がパーの神輿」「参院議長の器でない」山東と無理して会談する必要もないわけです。


参院補選で当選の上田氏、自民幹事長に面会「指導お願いしたい」 - 産経ニュース
 予想の範囲内ですが、こんな男を擁立したことを立民と国民民主は恥じてしかるべきです。


安倍政権「辞任ドミノ」現実に 過去の悪夢再来に危機感 - 産経ニュース
【主張】河井法相の辞任 「政権の危機」を自覚せよ - 産経ニュース

安倍政権「辞任ドミノ」現実に 過去の悪夢再来に危機感 - 産経ニュース
・政府・与党内には、閣僚が不祥事で次々と辞任し、退陣にまで追い込まれた第1次政権の「悪夢」の再来への危機感がじわりと広がる。
・平成18年9月に発足した第1次政権では閣僚の不祥事が次々と発覚し、佐田玄一郎行政改革担当相が事務所費問題で辞任したのを皮切りに、松岡利勝農林水産相の自殺を含め次々と閣僚が交代した。産経新聞とフジニュースネットワーク(FNN)の合同世論調査で、発足当初63・9%だった内閣支持率は急落の一途をたどり、自民党は19年7月の参院選で惨敗した。

 こんな記事を書いてしまう辺りまさに「語るに落ちている」といえるでしょうね。常日頃の「安倍政権は支持されている(産経)」が本心でないことが露呈されてるわけです。産経は「第一次内閣同様、いつ安倍政権が崩壊してもおかしくない」「最大野党・立憲民主党の力不足、党内でのライバル石破元幹事長の力不足、安倍を支えて恥じない二階幹事長、岸田政調会長自民党主流派閥ボスの野合、安倍の恫喝に屈し批判を逃げるマスコミ、安倍自民を支持する国民の愚劣さなどで安倍政権はなんとか持ってるだけだ」と自覚している。
 それにしても「菅原氏、河井氏は政治家として責任を果たせ(そして自らの関与が否定できないなら議員を辞めよ)」「自民党や安倍政権も菅原氏らを閣僚にした責任を感じて疑惑追及に努めよ(そして疑惑が払拭できないなら菅原氏らへ議員辞職を勧告せよ)」ではなく、「野党の追及から政権を守るためには野党が要求する菅原や河井の参考人招致くらいには応じる必要がある(俺の要約)」という、こうした自民党御用記事を書いてしまう辺りまさに日刊「安倍晋三」です。


河井克行法相辞任 後任は森雅子氏 菅原氏に続く辞任ドミノ - 産経ニュース
志位氏「内閣総辞職に値する異常事態」 - 産経ニュース
「河井氏は議員辞職を」 社民、又市党首 政権には総辞職求める - 産経ニュース
立民幹事長「総辞職に値する」 河井法相辞任受け - 産経ニュース
 もちろん菅原も河井も大臣辞任で済む話ではなく「国会での追及」「検察の捜査」「マスコミの追及報道」がされてしかるべき話です。
 しかし「甘利のUR疑惑」「菅原&河井の公選法違反疑惑」全て、最初は週刊文春報道というのが興味深い。