今日の産経ニュースほか(2020年1月15日分)

河井氏、公選法違反疑惑に「捜査に全面協力」 辞職は否定 法相辞任後、初の公の場 - 産経ニュース
 今後どうなるのか注目したいですね。河井夫婦が安倍に「トカゲの尻尾切りされた」のか。
 もちろん国会開会後は「河井夫婦の公選法違反疑惑」だけでなく、「菅原元経産相公選法違反疑惑」「自民議員の名前が複数あがっているIR疑惑」「安倍のモリカケ桜を見る会疑惑」もセットで野党には追及してほしい。
 そして検察には河井夫婦だけでなく「菅原の疑惑」もきっちり捜査してほしい。


自民、東京18区に長島氏 衆院選、菅元首相と対決へ - 産経ニュース
 細野豪志*1長島昭久*2のような「民主党から自民に鞍替えした連中の存在」が「旧民主党諸派(国民民主、立民)へのイメージ」を落とし、自民を利してることは言うまでもないでしょう。正直、怒りを禁じ得ません。


【第647回】体罰禁止で躾を否定する愚 « 今週の直言 « 公益財団法人 国家基本問題研究所
 「体罰の否定」は「しつけの否定ではない」のでばかばかしい限りです。いずれにせよ安倍政権ですら高橋史朗を「教育問題の審議会委員」になどしない点は興味深い。その結果、高橋がこのように不平を鳴らすわけです。


【正論】総統選が示した民主主義の進化 双日総合研究所、チーフエコノミスト・吉崎達彦 - 産経ニュース
 蔡が勝つと何故民主主義の進化なのかさっぱり分かりません。
 もちろん「産経文化人が反中国」と言うだけのばかばかしい話の訳ですが。むしろ、今日の産経ニュースほか(2020年1月11日分) - bogus-simotukareのブログ高世仁に突っ込む(2020年1月13日分) - bogus-simotukareのブログ今日の中国ニュース(2020年1月14日分)(映画『犬神家の一族』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログといった別記事でも書きましたが「蔡英文の反中国ポピュリズム」に台湾選挙民が愚かにも踊らされた「小泉郵政選挙」なみの「民主主義の劣化」だと俺は思っています。


【主張】首相の中東外交 緊張の緩和へ努力続けよ - 産経ニュース
 安倍の中東外交に「それなりの覚悟(責任感)と具体的計画」があって、それなりの成果が出るのならアンチ安倍の俺でも文句など言わず、「モリカケ桜を見る会疑惑」「ホワイト国除外」などの問題行為とは別途評価しますが、とてもそのようには見えません。
 そしてイラン(過去に訪問)、オマーン、サウジ、UAE(今回訪問)など訪問された国も「日本は経済大国だから適当に調子あわせた方がお得」とは思っていても「安倍によって中東の緊張が緩和される」とは何一つ思ってないでしょう。
 そもそも産経など安倍万歳連中ですら安倍にそんなことが出来ると思ってるかどうか。

 トランプ米大統領とイラン首脳双方と話ができる主要国の首脳は首相くらいである。

 やれやれですね。それが事実だとしても「日本以外の欧州諸国(英仏独伊)はトランプと仲が悪い」とか「日本以外の欧州諸国はイランと仲が悪い」とかいうだけの話です(仲が悪い理由が何かはともかく)。おそらく「安倍が首相でなく石破、石原や岸田などが首相でも」双方があってくれるだろうから安倍の手柄でも何でもない。
 そして「会っただけでは意味がない」わけです。
 正直、アンチ安倍の俺ですら「安倍がハメネイと12月に会った以上、安倍の面子を考えてトランプは当面は余り無茶しないんじゃないか」と思っていたのに1月早々にスレイマニ暗殺です。そんなんで安倍に何が期待できるのか。

*1:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)など歴任

*2:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣希望の党政調会長地域政党未来日本」代表など歴任