今日の中国ニュース(2020年1月17日分)

「 中国が覇権を握ると、世界はこうなる 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
 そもそも「遠い将来(50年後、1000年後)はともかく」今の国際情勢において、近い将来(10年後、20年後)に「中国の覇権(中国が欧米諸国やロシアなどを圧倒する政治力、経済力、軍事力を有すること)」は考えがたいのでこんな記事を書くこと自体が馬鹿げています。

 中国の歴史にはかつて一度も民主主義の要素など存在しなかった

 そんなことはいえないですね。欧米民主主義と同一視できないとはいえ、全人代や政治協商会議には民主主義的要素が当然ありますので。
 そもそも中国において民主主義の発展を阻害したのは欧米や日本の中国侵略なのに、よくもこんなことがいえたもんです。


米中「第1段階協定」に署名:「内弁慶」習近平の面目躍如、国内の反米感情をどう抑えるかが見もの
 今日の中国ニュース(2020年1月14日分)(映画『犬神家の一族』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログでもリベラル21 台湾総統に蔡英文再選という田畑光永*1の駄文を批判しましたが、アンチ中国のリベラル21&田畑らしくて「うんざり」「アホと違うか?」ですね。
 このような文章を書けば田畑のような輩からは「ボーガスは中国シンパ」と見なされるのでしょうがあえて批判を書いておきます。
 全く「中国ウオッチャー」でも「中国への異常なまでの敵意に満ちあふれた田畑」と「冷静に中国を見ようとしている浅井基文氏」との違いには唖然とします。
 何せ記事タイトルからして「内弁慶」「国内の反米感情をどう抑えるかが見もの」と習氏を小馬鹿にしています。
 むしろ「安倍首相、習主席訪日を要請:「内弁慶」安倍晋三の面目躍如、支持層の反中感情をどう抑えるかが見もの」でしょうよ。
 つうか、そんなことより「この合意で米中貿易摩擦がどうなるか(そしてその結果、米国経済、中国経済、あるいは日本経済や世界経済がどうなるか)」を考察*2すべきでしょうに、

・勝った米側からは総大将*3が威風堂々と出てきたのに対して、立場の弱い中国側の総大将*4は姿を見せず、代わりに前線の部隊長*5が相手の総大将の前に引き出されて降伏文書にハンコをつかされた、という光景だった。
習近平はしばらく(いつまでかは分からない)(ボーガス注:屈辱感や『どうやって国内の反米感情を抑え込むか(下手をしたら習政権が崩壊する?)』と言う悩みで?)夜も眠れないだろう。

と徹頭徹尾、習主席を小ばかにするだけの「産経新聞なみ*6」のくだらない文章です。田畑のアホさに呆れるというかばかばかしくて吹き出したというか。ちなみにその種の屈辱感を感じてるのはむしろ習主席より「当初中国をやたら敵視していたのに、習主席訪日要請までするようになった我が国の安倍」でしょう。
 そして、むしろこの米中合意で「商売人トランプ」が「中国も貿易交渉で、俺の要望を大分聞いてくれたから、香港やウイグルなどで中国批判するのは手控えるか。別に俺、香港やウイグルにさほど関心もねえし」となる危険性もあり「そうなったら香港デモやウイグル問題で中国に批判的な田畑にとっては踏んだり蹴ったり」でしょうにねえ。そんな危険性には何一つ触れない「アホの田畑」です。
 それにしてもこんな習主席への悪口のどこが

 私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民のメディア、リベラル21を創った

なんでしょうか。

*1:著書『中国を知る』(1990年、岩波ジュニア新書)、『トウ小平の遺産』(1995年、岩波新書)など

*2:正直、日本経済にとって米中貿易摩擦が続くことは「景気に悪影響」であり今回の合意は日本人として「摩擦が解消される可能性が高まった」として喜ぶべき事ではないのか。

*3:トランプ大統領のこと

*4:習近平国家主席のこと

*5:交渉担当者である劉鶴・副首相のこと

*6:というと田畑もリベラル21も「産経なんかと一緒にするな!」と怒り出すのでしょうが。