「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年7/26分:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 拉致問題解決のためには、やはり有権者がどれだけ拉致問題に感心を寄せるかが、カギなんやなと思う

 安倍政権が荒木らの希望通り動いてないこと、自分たちが国民から支持されてないこと、拉致が風化してることを事実上認めている荒木です。
 こういうのを「語るに落ちる」と言います。


「伝え方」の話(7月26日のショートメッセージです): 荒木和博BLOG

 メッセージの伝え方について、民社党本部で党員教育の担当をしていたころ、先輩から言われた話です。

 4分30秒程度の動画です。荒木一人が担当では無いでしょうが、それにしても荒木のようなキチガイが「党員教育担当」とは旧民社も呆れたアホ政党です。
 で、何を先輩から言われたかというと「熱意が相手を変える」「理屈だけでは人は動かない」だそうです。まあ一理あるんですが「特定失踪者」なんて与太はどんなに熱意を持って語ろうと「誰も支持しない」わけです。
 「当たり前のこと」ですが、熱意も大事だし、理屈も大事だと言うことですね。「理屈だけでは人間は動かない」というのは一理あります。田中角栄*1の庶民的人気なんてのはわかりやすい例でしょう。
 しかし、「屁理屈では人間は動かない」というのも事実です。熱意は決して「屁理屈の説得力」を高めたりはしません。まあ、荒木ら巣くう会の場合「熱意があるかどうか」疑わしいですが。
 

「専守防衛」という嘘について(7月25日のショートメッセージです): 荒木和博BLOG
 8分程度の動画です。動画を見なくてもタイトルだけでおおよその見当はつくでしょう。
 安倍政権が最近主張しだした「敵基地攻撃論(先制攻撃論)」を「先制攻撃して何が悪い、北朝鮮のミサイルが着弾するまで、座して死を待てというのか」「専守防衛などと言うから舐められて拉致事件が起こったんだ」「専守防衛など間違ってる」というウヨ主張です。
 俺個人はそうした「敵基地攻撃論(先制攻撃論)」には反対の立場ですがそれはさておき。
 「敵基地攻撃論(先制攻撃論)」と拉致解決と何の関係があるのかという話です。
 家族会との癒着関係をもとに「我々は家族会の支援者だ」とばかりに家族会を「錦の御旗」「水戸黄門の印籠」として「敵基地攻撃論(先制攻撃論)」への批判を封じようという汚い政治的計算です。
 家族会がそんな荒木のようなウヨ連中とつきあっていて拉致が解決するわけが無いでしょう。
 荒木の目的は明らかに拉致の解決では無い。
 一方で俺のような人間からすれば「拉致の解決には敵基地攻撃論(先制攻撃論)は当然だ」なんて連中と付き合えるかという話です。
 その結果、家族会が付き合う連中は荒木のような極右連中ばかりになり、その極右連中は拉致の解決など全く考えてない。
 拉致問題を口実に「敵基地攻撃論(先制攻撃論)」「九条改憲」「日朝国交正常化妨害」などを画策してるだけのウヨとだけつきあってて拉致が解決したらその方が奇跡です。そんなことはありえない。
 拉致を本気で家族会が解決したいなら荒木ら巣くう会と縁切りし、蓮池透氏と和解すべきでしょう。
 もちろん俺は正直な話「それが可能だ」とは思っていません。俺のような「救う会と縁切りし蓮池氏と和解すべきだ」と言う人間については荒木ら巣くう会が「北朝鮮シンパだ」などと悪口し、家族会もそれに同調するわけですから。
 もはや「日本政府が救う会や家族会を無視して日朝交渉に本格的に乗り出す決断」でもしない限り、拉致問題は今のままずっと膠着状態が続くでしょう。俺個人は別に当事者ではないのでもはや「拉致問題が膠着状態でも知ったことでは無い」と思っています。当事者である家族会が現状を「是」とする以上、俺のような部外者には現状を変える動機がありません(日本人妻問題など日朝間での他の問題を考えると、「拉致問題はともかく」日朝国交正常化については「現状でも仕方ない」とも言ってられないでしょうが、それはひとまずおきます)。
 せいぜい「救う会と縁切りし、蓮池氏と和解する」など「現状を変えた方がいいんじゃ無いか」と拙ブログに書く程度のことしかする気は無いですね。だって家族会が「救う会に批判的な意見」を聞かないことはわかりきってますので。その点、蓮池透氏なんぞは「偉いなあ」と思いますね。
 俺が彼の立場ならたぶんあんなことはしません。だって弟一家という身内は帰国してますからね。他人が帰国しなかろうと正直知ったことじゃない。
 善意で物を言っても家族会に悪口されるくらいなら、俺なら黙ってますね。

*1:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相