今日の中国ニュース(2020年10月30日分)

ウイグル人に対するジェノサイド疑惑に関する民衆法廷「ウイグル裁判所」をご支援ください | 日本ウイグル協会
 「反中国」ウヨ連中のご都合主義がばかばかしくて吹き出しました。
 民衆法廷と言えば一番最初が「バートランド・ラッセルサルトルが関わったベトナム戦争関係(米国の批判の意味合い)」でその後も、
女性国際戦犯法廷 - Wikipedia慰安婦問題で昭和天皇以下、戦前日本政府高官を「訴追」)
イラク国際戦犯民衆法廷 - Wikipediaイラク戦争を起こした米国のブッシュ子大統領、英国のブレア首相などを「訴追」)
などと「左派、リベラル保守的な性格」が強く、だからこそ極右連中はこれらの民衆法廷を「正式な裁判じゃない」「NPOの勝手な政治運動にすぎない」などと全否定してきたのですが。にもかかわらず自分たちは「ウイグル民衆法廷(中国批判の意味合い)」とは呆れます。
 「過去の民衆法廷への評価はどうなってるんですか?。否定的評価を変更したんですか?」「過去の民衆法廷は恣意的で評価できなくても、自分たちの民衆法廷は恣意的じゃない、評価に値すると言うならその根拠は何ですか?」と聞かれたらどう答える気なのか。


核兵器禁止条約に関するダライ・ラマ法王の声明 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
 50か国の署名で発効してから「大変いいことだと思います」と言い出すダライです。
 発効する前から

教皇、核兵器禁止条約に言及 「抑止力も違法」 歴代方針から踏み込む - 産経ニュース
 日本を訪問中のローマ教皇(法王)フランシスコは24日、長崎市で発表したメッセージで、「核兵器禁止条約」に言及し、核兵器廃絶を訴えた。バチカン教皇庁)が「核抑止力を初めて違法とみなした」(仏紙フィガロ)もので、歴代教皇の方針から大きく踏み込んだ。

というローマ法王とは偉い違いです。おそらくは「発効する前に、踏み込んだ発言をして核保有国(英米仏)辺りの反発を買うこと」「しかも発効しないこと」を恐れていたのでしょうが。欧米に「どうか我々を支援して下さい」と挨拶回りしてるダライにとっては「英米仏の反発を買うかもしれないこと」はとてもできないでしょう。
 しかし条約が発効しても何も意思表明しないのでは「平和主義者ダライ」のイメージが壊れるので慌てて表明したと。まあ呆れた偽善者ですね。


ダライ・ラマ法王日本代表部事務所にアリヤ新代表が就任 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

 10月28日、新旧代表は安倍晋三前首相を表敬訪問し、チベット問題について意見交換を行った。

 「首相在任中の安倍」や「現首相・菅」ならまだしも退任後の安倍に会って何の意味があるのか?(呆)
 そして首相在任中は中国の反発を恐れて会わなかったくせに首相を辞めるや、面会して無責任に「応援しています」などの放言をする安倍も呆れた恥さらしです。まあ、モリカケ桜を見る会などの常軌を逸した無法によって「国内において安倍批判派が少なからず居る(それはもはや政策による安倍批判ではなく、安倍を情実で政治をゆがめる法治主義の敵と見なしてる)」のにこんなバカをするチベット連中も本当に呆れたバカです。
 もはや「まともな人間」は誰も安倍を「岸や中曽根のような単なる極右政治家」とは見なしていない(ただし、安倍長期政権を考えるに、そうしたまともな人間が必ずしも「日本国内で多くないらしいこと」には絶句しますが)。「もっと邪悪で下劣な代物=法治主義の敵」とみなしてる。
 少なくとも「モリカケ、桜」などの常軌を逸した無法が判明した時点で安倍との関係など断つべきでしょうに。
 安倍と付き合えば安倍批判派からは白い目で見られる。安倍支持者からは好意的な扱いかもしれませんが、安倍を容認するような連中は「親中派とされる二階幹事長」が典型ですが「道理よりも利益が大事」つう連中です。
 「中国ビジネスの利益を犠牲にしてもチベットを支援します」なんて連中ではない。そもそも安倍が首相在任中に「訪中した李克強首相の北海道訪問に異例の同行をしたり」、「コロナの影響で挫折したが、習主席国賓訪問を予定していたこと」をこの種のチベット連中は何とも思わないのか。
 「俺たちに会ってくれる元首相なんて安倍ぐらいしかいない」「元首相を会うことはその首相が誰であれいいことだ」レベルの認識しかないのか。 
 I濱Y子だの、id:Mukkeだのはこういうのを何とも思わないのか。チベット連中(ダライ一味だけでなくid:Mukkeのような自称支援者も含む)の馬鹿さ、クズさには心底呆れます。


【外交安保取材】なぜ日本の「インド太平洋構想」は支持され、中国の「一帯一路」は警戒されるのか - 産経ニュース
 「一帯一路」には「それなりの実態がある」のに対し、「自由で開かれたインド太平洋」構想など「ほとんど何の実態もない」ので強弁も甚だしいですね。
 そして「一帯一路」には「それなりの実態がある」からこそ事業が進むにつれて、次第に「中国と相手国の思惑の違いの表面化→対立」なども出てきますが、それにしたって産経の言うような「一帯一路に対する否定的評価」ばかりが世界にあるわけでは勿論全くない。やはり多くの国にとって中国の経済進出は大変魅力的なわけです。