「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年10/19日分:荒木和博の巻)

答弁を「控え」させない方法を募集します【調査会NEWS3666】(R4.10.19): 荒木和博BLOG
 募集するのならそんなことより、「小泉訪朝以降20年に及ぶ拉致敗戦をどう打開するか」「20年間の『日本政府の対北朝鮮外交(あるいは家族会や救う会特定失踪者問題調査会ブルーリボンの会、拉致議連等の運動)』をどう評価するか」を募集すべきでしょうに、「俺たちの主張が無条件で正しい、異論は認めない」「だから意見募集しない」であるが故に、そうはしないあたりが荒木はどうしようもないバカですが、それはさておき。
【1】「宗教法人法の解散命令請求の根拠には『詐欺などの刑事犯罪に当たらない民事不法行為』はできない(どう見ても統一協会免罪)」→「民事不法行為も請求根拠にできる」と答弁を一晩で変えた岸田の態度(例えば解散命令請求の要件「民法の不法行為も」 岸田文雄首相が法解釈変更 [岸田政権]:朝日新聞デジタル岸田首相、宗教法人の解散命令に「民法の不法行為も含む」…従来の法解釈を変更 : 読売新聞オンライン岸田首相、解散命令請求の要件「民法の不法行為も」 前日の答弁一転 - 産経ニュース参照)
【2】五ノ井さんのセクハラ告発に「自衛隊のセクハラを撲滅する」と平身低頭の岸田の態度(例えば、赤旗自衛隊の対応不適切/性暴力問題 首相が「根絶へ」参照)
が分かりやすいですが、結局「こんなことをやっていたら国民の反発を買って政権維持がやばい」と思えばまともな答弁をするだけの話です。
 結局「拉致が風化した、国民大多数は無関心と言うこと」ですね。


◆荒木ツイート

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 自衛隊拉致被害者救出の任務付与をと言うと「憲法の制約があり出来ない」と言う政府。

 荒木らのバカさに呆れて二の句が継げません。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を投入するのか。
 「憲法の制約がない」米国だって居場所が分からないのでワームビア君救出は米軍の軍事作戦ではなく外交交渉でした。

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月21日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第920号。個々の事件の情報が横に共有されなかったことが拉致事件に長い間気づかなかった最大の理由だと思います。 https://t.co/XQqp0ArjK2 @YouTubeより" / Twitter
なぜ長い間拉致に気づかなかったのか(R4.10.21) - YouTube

 6分44秒の動画です。実に馬鹿馬鹿しい。
 第一に今更そんなことを言っても何の意味もない。
 第二に「拉致被害者帰国(生存の場合)」「拉致被害者の遺骨回収(死亡の場合)」という「目指す目標」の実現に全く関係ない。そんなことより「拉致被害者帰国(生存の場合)」「拉致被害者の遺骨回収(死亡の場合)」をどう実現するか議論したらどうなのか。
 第三に動画内での荒木の主張にまともな根拠がない。 

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月20日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第919号。令和4年12月10日(土)と11日(日)、北朝鮮人権映画祭が神戸市六甲アイランドの神戸ファッション美術館オルビスホールで開催されます。今回はトークも充実しています。ぜひご来場下さい。 https://t.co/tMYjhQVsgc @YouTubeより" / Twitter
12月10・11日北朝鮮人権映画祭が神戸で開催されます(R4.10.20) - YouTube

 7分39秒の動画です。ふと気づいたのですが「北朝鮮拉致問題映画祭」でないことが興味深い。荒木も拉致の風化を前に「対象を拉致以外に拡大すること」で拉致敗戦をごまかす意図があるのでしょう。

荒木和博 on Twitter: "令和4年10月19日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第918号。前にもお話ししていると思いますがよく聞かれる質問なので。 https://t.co/g22kByJ7RD @YouTubeより" / Twitter
特定失踪者の数は何人?(R4.10.19) - YouTube

 8分23秒の動画です。「よく聞かれる」と言うのは嘘で「荒木がそういう話をしたいが為に」そう言ってるだけの話でしょう。
 実に馬鹿馬鹿しい。
 第一に荒木が認めてるように「何度目だナウシカ」と言いたくなる「またその話か」という二番煎じの話です。
 第二に国内で40人以上発見されそのほとんどが自発的失踪、足立区女性教師殺人事件 - Wikipediaのような犯罪被害の場合も「犯人は北朝鮮と全く関係なかった」特定失踪者のどこが北朝鮮拉致なのか。
 第三に問題は「数が何人か」ではなく「北朝鮮に拉致だとして帰国要求できる堅い証拠がある失踪者は何人か」です。
 そんな失踪者は「政府認定拉致被害者」だけでしょう。
 第四に問題は「どうやって拉致被害者を帰国させるか(生きてる場合)」「どうやって遺骨を回収するか(死んでる場合)」と言う話です。そうした問題を解決するに当たり「数が何人か」なんてことは全くどうでもいい話です。