今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年7月20日分)

政府 韓国を輸出手続き簡略化できる優遇措置の対象国に復帰 | NHK | 韓国への輸出管理強化
 「徴用工問題」で「尹錫悦政権」が「岸田政権の要望に応じる態度」を示したら「これ」です(呆)。
 以前も別記事で指摘しましたが「経済安保ガー」が全くの嘘であることがモロバレの行為を良くも平気でできるもんです。


北朝鮮のミサイル発射実験と岸田首相の中東訪問

【フォト】「ICBM 火星18の発射実験成功」 北朝鮮、地球の画像も公開 - 産経ニュース2023.7.13
 北朝鮮メディアは13日、同国が12日に固体燃料エンジン搭載型の新型大陸間弾道ミサイルICBM)「火星18」の発射実験に成功したと報じた。

北朝鮮 弾道ミサイル2発を発射 EEZ外に落下と推定 | NHK | 北朝鮮 ミサイル2023.7.19
 防衛省は19日朝早く、北朝鮮から弾道ミサイル2発が発射され、いずれも日本の「EEZ排他的経済水域」の外側に落下したと推定されると発表しました。

 この頃、岸田首相が何をしていたかと言えば
令和5年7月16日 サウジアラビア王国、アラブ首長国連邦及びカタール国訪問等についての会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
令和5年7月16日 日・サウジアラビア首脳会談等についての会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
令和5年7月17日 日・UAEビジネス・フォーラム岸田総理スピーチ | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
令和5年7月18日 日・カタール・ビジネス・レセプション岸田総理スピーチ | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
令和5年7月18日 中東訪問等についての内外記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページ
ということで「サウジ、UAEカタールを訪問していた」。
 勿論、急遽帰国などしなかった。
 そのことが
もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020.5.18
つまりは、韓国大統領にとっても大した脅威ではないということだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.6.15
韓国も軍事政権末期ですでに、北朝鮮をさしたる脅威と考えていなかったのではないか(何をいまさらながら、拉致被害者家族会の安倍傾倒に心底から呆れかえる) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.7.28
という韓国だけでなく日本においても「北朝鮮が軍事的脅威でないこと」を証明しています。「軍事攻撃で死者」ならともかく「ミサイル発射実験」にすぎませんからね。
 令和5年7月18日 中東訪問等についての内外記者会見 | 総理の演説・記者会見など | 首相官邸ホームページでは

(NHK・相澤記者)
 日本のまわりでは、中国は処理水放出についてまだ厳しい態度をとっていますし、北朝鮮のミサイル発射が続いています。今年後半の外交で総理が最も成果を出したいと考えているものはなんでしょうか。

という「北朝鮮関係の質疑応答」も一応はありますが「山積する外交問題にどう取り組むか」という聞き方で特に北朝鮮のみを聞いたわけでもない。
 岸田の回答も

(岸田総理)
 昨年2月のロシアによるウクライナ侵略以降の外交の大きな方針について自分の思いをまず簡潔に申し上げたいと思います。
 3月には、私自身がウクライナを訪問し、5月には広島にゼレンスキー大統領を招くなど、侵略に対して戦うウクライナへの支援を強く打ち出しました。
 次に、今回訪問した中東諸国を含めて、国際社会で存在感を高めるグローバルサウスとの連携を主要課題に据えました。
 グローバルサウスとの連携がG7の共通優先課題となったのは、日本の累次の働きかけが大きく貢献したと自負しているところです。
 日韓のシャトル外交を尹(ユン)大統領との信頼関係の下、本格的に再開するなど、日韓関係を大きく改善しました。また、中国の習近平国家主席とは、昨年11月にも約3年ぶりの対面会談を行いました。
 9月以降も、ASEAN関連首脳会合やG20ニューデリーサミット、国連総会、APEC首脳会合、日・ASEAN特別首脳会議と様々な外交機会が続きます。日本外交の取組を着実に進め、我が国の安全と繁栄、国際社会の安定と繁栄につなげていきます。
 北朝鮮によるミサイルの発射、これは断じて容認することはできません。日米、日米韓で緊密に連携するとともに、国際社会とも協力してしっかりと対応してまいります。

ということで北朝鮮に特に重点は置かれていません。