「政策に興味が無く、政局(選挙や政党支持率、内閣支持率)のみ興味があるらしいバカ」kojitakenに悪口する(2024年4/27日分)

「リズ・トラスがトランプへの支持を表明するばかりか国連廃止も呼びかけるレベルで極右デマゴーグと化した」(kazukazu88氏のXより) - kojitakenの日記
 「ガチ右翼なのか商売右翼なのか」はともかく「キャメロン*1内閣農水相、メイ*2内閣法相、ジョンソン*3内閣外相を経て首相」とキャリアはそれなりに立派な人間がそこまで劣化するとは唖然です。
参考

リズ・トラス - Wikipedia
 首相辞任後の2024年2月21日、右派政治集会『保守政治活動協議会(CPAC)』に講演者として登壇し、その中でディープステート(影の国家)のせいで政権を追われたと主張した。イギリスの首相経験者がディープステートという陰謀論を語ったことは大きな波紋を呼び、野党を中心に批判が殺到した。最大野党・労働党のジョナサン・アシュワース下院議員はトラスを保守党所属議員として公認し続けるべきではないという書簡をリシ・スナク*4首相に送付した。
 またスターマー労働党党首からは「保守党はいつ(地球は平らだと誤った主張をする)地球平面協会の政治部門になったのか」と批判されている。

トラス前英首相、「陰謀論」主張で波紋 議員辞職求める声も | 毎日新聞2024.2.26
 英国のトラス前首相(保守党)が、自身は「ディープステート」(影の国家)のせいで退陣に追い込まれたと主張し、波紋を広げている。この言葉はトランプ前米大統領共和党)の支持者らが使う陰謀論で、この組織が「世界を牛耳っている」などと言われる。
 首相経験者が公然と陰謀論を肯定したことで、英国内ではトラス氏の議員辞職を求める声も出ている。


【コメント欄】「自民党が権力の座にある限り、責任を取るどころか悪事の隠蔽に走る」との弊ブログの意見に、管見人さんからはご賛同いただいたが、泉健太支持者の金柑さんには「戦う前から腰が引けてるようでは国民の信望を失うが、ワナに突っ込むのも愚かとみなされる」と言われてしまった - kojitakenの日記

 最近は別のブログ、それもご自身の支持する政治家*5とはかけ離れた政治的志向を持つはずのブログのコメント欄でご活躍*6するようになったらしいと仄聞する某コメンテーター氏*7が、弊ブログの度重なる泉健太批判*8に堪忍袋の尾でも切れたのか、久々にコメントを寄越してきた。
(中略)
 それにしても、金柑さんはなんであんなブログに出入りされるんですかね。それが一番信じられません。あそこでは立民の泉健太支持者は「敵の敵は味方」式の論理によって優遇*9でもしてくれるんでしょうか。私は(時間の無駄だから)見に行かないのでよくわかりません*10けど。

 こういう「意味不明な文章」を書くkojitakenには「言いたいことがあるならはっきり書けよ。お前が『あんなブログ』とか悪口してるブログは誰の何というブログなんだよ?」と言いたいですね。
 kojitakenのバカは「俺を嫌ってる*11」し、俺は「泉批判派」なので、もしかしたら『あんなブログ』とは拙ブログのことかもしれません。
 但し、「この邪推」が正解*12だとしても、「kojitakenの認識」は間違っており、俺は

立民の泉健太支持者は「敵の敵は味方」式の論理によって優遇

なんかしませんが。共産支持者の俺が「共産に敵対的な泉」やその支持者に好意的な態度を取るわけもない。
 なお、俺は「立民党リベラル派(枝野や西村など)」に好意的なkojitaken等とは違い、「立民党リベラル派には否定的、批判的」ですが、だからといって「敵(立民党リベラル派)の敵(泉)は味方」として、泉やその支持者に好意的な態度なんか取りません。
 そもそも「表向きは泉批判など全くしない、大多数の立民党リベラル派(立民党「つながる本部」特別参与*13の枝野や、立民党代表代行の西村など)」のどこが「泉の敵」なのか。枝野や西村らは「一時は『福田内閣防衛相』『麻生内閣農水相』『自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)』等の要職に就いていた物の、途中から、安倍、菅、岸田首相に干されて、今は無役の石破茂」と違い、立民党の役員ポスト(立民党「つながる本部」特別参与や、立民党代表代行)についており、むしろ「泉の共犯者」でしょうし、そうした理解で俺は「立民党リベラル派(枝野や西村など)」には否定的な評価です。どうもkojitakenは「立民党リベラル派=泉の敵」という「意味不明な理解」をしてるようですが。
 なお、話が脱線しますが「敵の敵は味方」は「一概に間違い」とも言えません。
 例えば

ナチス打倒のための英米ルーズベルトチャーチル)とソ連スターリン)の共闘
◆日本軍打倒のための国共合作毛沢東中国共産党と、蒋介石中国国民党

も「敵の敵は味方」の一種です。「できればやりたくなかった」でしょうが、強大な敵(ナチスや日本軍)を前にお互い「やらないわけにいかなかった」わけです(そういう代物なので共通の敵であるナチスや日本軍が打倒されると、米ソ冷戦、国共内戦(結果として中国共産党が勝利)として対立が再燃しますが)。
 なお、真偽不明*14ですが、「例の西安事件」の際に「毛沢東など強硬派はこの機会に蒋介石を殺したがった*15が、実務派、穏健派の周恩来などが『西安事件の実行犯である張学良*16、楊虎城*17蒋介石殺害目的では事件を実行しておらず、彼らの面子を完全に潰す』『国民党が反発して共産党が完膚なきまでに打倒されるだろう』『日本軍を利する行為だ』として止めた(また、中国共産党を支援していたスターリンソ連からも『絶対に殺すな』と指示があった)」なんて話がありますね。

 岸田の後継を狙うはずの自民党の政治家たちにとっても政策が手詰まりになっているので、総理大臣にはなりたいけれども現在のような難局を乗り切れる自信は誰も持っていないんじゃないかと推測しています。
 だから、あれほど内閣支持率が低いのに、岸田が「再選の目処が立った」などと思っているらしいとの報道が出てくるんだと思います。

 岸田が「政権維持(総裁再選)を目指してる」と言う報道がでるのは勿論kojitakenが言うようにポスト岸田に「石破元幹事長(石破派ボスだが、安倍派、岸田派、二階派、茂木派(茂木幹事長が領袖)、森山派(森山自民党総務会長が領袖)と違い、裏金疑惑で名前が浮上せず、また現在、岸田に干されて無役であることで、一部のアンチ岸田から高評価)」「林*18官房長官」「茂木*19幹事長*20」等の有力政治家の名前は上がっているものの「自民党内に有力なポスト岸田がいない」という面がある一方で、「岸田総裁でも立民には十分勝てる」と言う判断もあるでしょう。
 にもかかわらず「政権交代の希望」を語る脳天気なkojitakenには呆れます。
 どうも「泉が代表を辞めて、後釜に枝野などいわゆるリベラル派が就任すればいい」と甘く考えてるようですが、「リベラル派が代表に就任すれば事態が改善するのか?」「泉が辞めた後にリベラル派が代表になれるのか?」以前にどう見ても「泉が代表を辞める機運自体が無い(リベラル派に泉おろしをするだけの力が無い)」んですが。どこまでkojitakenも考えが甘いのか。

 積年の自民党の腐敗*21も今は一気に噴出してますから、立民をはじめとする野党は、可及的速やかに政権交代の準備をしなければならない

 というのなら、立民党なり、野党共闘なりが「一体どんな政策を打ち出して政権交代を図るのか」が問題でしょう。
 政権交代

◆沖縄基地県外移設
→県内移設容認。あげく、県内移設に反対した福島瑞穂少子化等担当相を更迭したことで、福島氏を党首とする社民党が政権離脱し、そのこともあって鳩山内閣が退陣に追い込まれる
八ッ場ダム建設中止
→建設続行
◆消費税増税しない
→三党(自民、公明、民主党)合意で消費税増税方針

と「その公約の多くが反故になった」とはいえ、民主党は「麻生*22首相→鳩山*23首相」の政権交代選挙において「子ども手当」「高校無償化」等、それなりの政策アピールをしていました。
 ところがkojitakenは「岸田内閣や自民党の支持率が、裏金問題で低下*24」し「衆院補選でも東京、長崎で自民党が不戦敗に追い込まれた」現在は「政権交代のチャンス」というだけです。
 「自民党の問題点(裏金問題)」を批判すれば、政策などデタラメでも「選挙に勝利して政権交代できる」し政権交代できさえすれば、「政策などどうでもいい」と思ってるらしい。
 しかしそれでは政権交代は無理でしょうし、仮に政権交代しても「公約を反故にしまくり支持者が離反した」「社民党が政権離脱し、当初は『協力の用意がある』としていた共産も厳しい批判を行うようになった」あげく「短命政権(鳩山、菅、野田:2009~2012年の約4年間)で終了し、安倍自民が復権した」民主党政権の二の舞(短命政権→自民復権)になるでしょう。
 「今、急いで政権交代することは、自民の罠に落ちる」云々という金柑氏の「陰謀論」には賛同しません*25が、金柑氏が「短命に終わった過去の非自民党政権(細川、羽田内閣や鳩山、菅、野田民主党政権)の二の舞」を警戒すること「それ自体」は正しいでしょう。
 そして「二の舞」を回避する方法論(俺の理解ではそれこそが政策を論じることですが)について何一つ触れず、「政権交代のチャンス」を叫ぶkojitakenの脳天気さには心底呆れます。
 少しはkojitakenも村野瀬玲奈の秘書課広報室のように、政策についてまともに論じたらどうなのか?。恐らく「政策を論じる能力」以前に「論じる意思」がないのでしょうが呆れたバカです。

*1:首相等を経て、現在、スナク内閣外相

*2:キャメロン内閣内務相、首相等を歴任

*3:ロンドン市長、メイ内閣外相、首相等を歴任

*4:ジョンソン内閣財務相等を経て首相

*5:泉健太のことか?

*6:金柑氏について言えば「拙ブログコメント欄」で「ご活躍」はしてないですね(過去記事を見たら「金柑」名義のコメントが今日もkojitakenに悪口する(2024年4/6日分) - bogus-simotukareのブログなどにいくつかありましたがそれほど多くはない)。活躍というか、拙ブログによくコメント下さるのは「アンドリュー・バルトフェルドさん」「id:Bill_McCrearyさん」「nordhausenさん」「本物ヒラ党員さん」と言った方々です。多分、kojitakenは「アンドリュー・バルトフェルドさん」等についてもなんであんなブログに出入りされるんですかね。それが一番信じられません。として、敵視してるのでしょうが。俺の方こそkojitakenブログに好意的なコメントする連中についてはなんであんなブログに出入りされるんですかね。それが一番信じられません。と思っていますが(kojitakenへの皮肉)

*7:金柑氏のことか?

*8:なお、泉批判なら勿論俺もしています。

*9:というかkojitaken的に「優遇」とは何なのか?。コメントに対して「拙記事への賛同コメントありがとうございます」などと「好意的態度をする」程度のことが「優遇」なのか。その程度のことはkojitakenも含めて多くの人間がやってるでしょうが。

*10:このkojitaken記事での「あんなブログ=俺のブログ」だとして、多分、kojitakenは「俺が金柑氏を厚遇してる」といえる俺のコメントを見つけられなかったのでしょう。にもかかわらず俺へのネガキャンだけはやりたいと。kojitakenも何とも下劣な男です。

*11:まあ俺もkojitakenを嫌ってるのでお互い様ではありますが。

*12:もしそうだとして、「名指しで俺を批判できない(そのくせして、あんなブログを見るのは時間の無駄だと悪口する)」kojitakenも随分と「腰抜け」「メンタルが弱すぎ」です。「著名人(共産の志位議長、社民党の福島党首、れいわの山本代表など)」ならまだしも「無名人にすぎない俺(ボーガス)」の反撃がそんなに怖いのか、と呆れます。

*13:なお、「つながる本部」本部長は泉

*14:中国共産党の公式見解は「殺害など当初から考えてない」。なお、張学良が生前、「西安事件について詳しいことは語らない」と証言を拒否し続けたのも「毛沢東蒋介石殺害意思」について触れることになって中国共産党の面子を潰すことを恐れたからだとも言われる。

*15:まあ、毛沢東文革をするような無茶苦茶なところのある人ですからね。一方、当時の日本人の多くは「これで蒋介石も殺されるだろう。国民党が共産党と今より対立すれば日本に漁夫の利だ。西安事件万々歳。張学良、楊虎城はよくやった」と甘く考えていたわけです。

*16:1901~2001年。西安事件後、長い間、蒋介石に軟禁されたが、楊虎城と違い殺害はされなかった。中華人民共和国では、張学良は「第二次国共合作」の立役者であり、抗日統一戦線結成のきっかけを作った事から、非常に高く評価されており、「千古の功臣」「民族の英雄」と呼ばれる。2001年の張学良死去の際に江沢民中国国家主席中国共産党総書記)は、遺族への弔電で張を「偉大な愛国者」「中華民族の永遠の功臣」「65年前の民族滅亡の危機に際して、楊虎城将軍と共に愛国精神、抗日と民族滅亡阻止の大義を掲げ、西安事変を発動し旧日本軍に対して中国共産党との共同抗戦を訴えた。更に10年にわたる内戦を終結させ、第2次国共合作を促し、全民族の抗戦に歴史的貢献をした」と評価した。一方で反共右派からは「国共内戦での中国共産党勝利の一因を作った」として非難される(張学良 - Wikipedia参照)

*17:1893~1949年。1936年に張学良と共に西安事件を実行。中華人民共和国建国(1949年10月1日)直前の、1949年9月6日に蔣介石の命令で暗殺。新中国建国後、革命烈士の称号を授与され、中国共産党からは英雄と評価されることとなった(楊虎城 - Wikipedia参照)

*18:福田内閣防衛相、麻生内閣経済財政担当相、第二次、第三次安倍内閣農水相、第四次安倍内閣文科相、岸田内閣外相等を経て、現在、官房長官

*19:自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相、第三次、第四次安倍内閣経済財政担当相、第四次安倍、菅、岸田内閣外相等を経て自民党幹事長

*20:官房長官、幹事長は「大平正芳鈴木善幸(池田内閣)、竹下登(佐藤、田中内閣)、宮沢喜一(鈴木内閣)、小渕恵三(竹下内閣)、安倍晋三小泉内閣)、福田康夫(森、小泉内閣)、菅義偉(第二~第四次安倍内閣)(官房長官)」「岸信介(鳩山総裁時代)、田中角栄福田赳夫(佐藤総裁時代)、中曽根康弘(三木総裁時代)、大平正芳福田赳夫総裁時代)、竹下登(中曽根総裁時代)、森喜朗(小渕総裁時代)、安倍晋三(小泉総裁時代)、麻生太郎福田康夫総裁時代)(幹事長)」など経験者が首相に就任することが多い重要ポストです。

*21:ロッキード事件(田中元首相、橋本元運輸相が有罪)、リクルート事件(起訴はされなかったが中曽根元首相(中曽根派領袖)、竹下首相(竹下派領袖)、宮沢蔵相(宮沢派領袖)、安倍自民党幹事長(安倍派領袖)、渡辺自民党政調会長(後に渡辺派領袖)ら自民党幹部政治家(役職は全て当時)の名前が疑惑の政治家として浮上)でも自民が「下野しなかったこと(まあ、宮沢政権での自民下野にはリクルート事件は多少は関係があるでしょうが)」を考えればkojitakenほど甘い考えは俺にはできませんね。

*22:橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~第四次安倍、菅内閣副総理・財務相等を経て現在、自民党副総裁

*23:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長(前原、小沢代表時代)等を経て首相

*24:とはいえ、岸田内閣支持率はともかく、それでも自民党支持率(約20%程度)は、「野党において最も支持率が高い」最大野党民主党(約7%程度)に対しダブルスコア状態(最も多いのは「支持政党なし」で約40%程度)であり、俺はkojitakenほど現状を甘く考えていません。

*25:政権交代したとして、結果として短命政権に終わったとしてそれは「立民党に問題があった」と言う話であって「自民の罠」と言う話ではない。これは短命に終わったあげく、村山自社さ連立内閣や第二次安倍内閣という形で自民が復権した「細川、羽田内閣」「鳩山、菅、野田民主党内閣」も同じ話で、あれらも「自民の罠」ではない。まあ、そもそも現状において、政権交代の気運が高まってるとは残念ながら、俺は思いませんが。