テレ朝・おはよう時代劇『暴れん坊将軍9』第14話「どんどん好きになっていく!将軍に惚れた女」(1999年放送の再放送)(2023年11月2日記載)

◆第14話「どんどん好きになっていく!将軍に惚れた女」(2023年11月2日再放送)
 見そびれてしまったのですが以下を紹介しておきます。

暴れん坊将軍9
 身重の女を助けた新さん、「責任とってよ」状態の女にせがまれ腹の子の父親芝居に付き合わされる。ところが女の家は江戸きっての材木商・甲州屋で、普請奉行と組んで悪さをしていた。お話は、タイトル通りの女心の変遷と、欲深普請奉行の悪行を描く。
※注目は、小沢象演じる「女の父」材木商の甲州屋。お腹の子の父としてやってきた新さんに思いっきりエラソーにするし、普請奉行に賄賂使って談合してるあたりは(ボーガス注:悪役常連の小沢氏が演じる)いつも通りのワルなんだけど、娘の芝居に付き合ってくれた新さんが将軍と鋭く気付き恐れ入って改心→「南町(ボーガス注:奉行・大岡)」へ全てぶちまけにゆく道で暗殺。(ボーガス注:悪人だが娘には優しいとか、改心した結果、暗殺されるとか)こういう小沢象はかなり珍しいかも。

暴れん坊将軍9 #14 どんどん好きになっていく!将軍に惚れた女 | その日の暮らし
 思い詰めた顔で橋の上に立つ身重の女。
 ゴロツキに絡まれた所で、すかさず新さんがお助け!
 私、死ぬつもりだったんです…!顔の良い、口の上手な男に弄ばれて古草履のように捨てられたんです…っ!
 タイトルの女、おくめちゃん(八木小織*1)が今回のヒロインです(笑)
 おくめパパは、世間体を気にするだけだから死ぬんだと嘆くおくめちゃん。
 皐月(東風平千香)「上様、どうなさるのでしょう…」
 見守るお庭番も心配してます。
 新さん「あっ 良い考えを思い付いた!(°∀°)」
 1日か2日、「腹の子の父親」の立花慶三郎(永野典勝)の代理を務める男を作るんだとか言い出す新さん。
 全っ然!!良い考えじゃないよ新さんっ(笑)
 「言い出しっぺの法則」でとりあえず新さんは、立花慶三郎の代役をつとめることに。
 どこにでも現れるおりんさん(松金よね子)。甲州屋の前でバッタリ。
 立花慶三郎のふりをしている新さんは「人違いだ」と笑える顔で去っていきます。
 この尻軽娘がぁ!とぶちギレパパさん。
 良い演技してます(・∀・)
 苦労人な新さんの周囲は、本物の立花について探索します。
 忠相(田村亮)「頭は花街に顔が広い」(意味深ww)
 本物の立花慶三郎は相当の悪ですね~
 どうしておくめちゃんはこんな奴と!(;°皿°)
 最初に絡んできたゴロツキは慶三郎の指図だったのですね
 「不思議だわ… 一緒に居たのはたった3日だけなのに、お腹の子の父親は徳田様の様な気がして…」
 ダメ、絶対!!
 「ここで目を瞑っている間に消えて下さい」
 ええぇぇ(((( ;°Д°))))
 「怖いの…どんどん好きになっていくのが…!」
 (ボーガス注:愛人である芸者)君竜(三浦リカ*2)の口利きで仕官する代わりに甲州屋(おくめパパ)を殺す様に(ボーガス注:普請奉行・黒崎勘解由(睦五朗*3)に)言われる慶ちゃん!
 「娘は弄んで捨てる、父親はバッサリじゃぁ…。いくら俺でも酷すぎるんじゃねぇのかなぁ」
 意外とカワイイ所あるじゃねぇか(笑)
 甲州屋殺しを失敗し、仕官も辞めたわーと、結局ニート宣言した所でダメ男、慶三郎は(ボーガス注:普請奉行・黒崎勘解由によって口封じのために)あっけなく冥土へ!
 おくめパパは忠相によって新さんが立花慶三郎でないことを知っちゃいます。
 甲州屋を出てく新さんは、立花慶三郎として急なお役目で旅に立つという内容の置き手紙を家族宛に残してくれるという念の入れよう。
 旅先で死んだということにして、子供には言い聞かせるというおくめちゃん。
 そんで形見の品をねだるおくめちゃん!中々のちゃっかり者ですね!
 しかも徳川の家紋入りの刀をあげちゃうなんて太っ腹な新さん。将来、御落胤説が持ち上がらない事を祈るw
 聞き耳を立てていたおくめパパは新さんが去ってすぐに部屋に突入!!
 新さんの本名(ある意味これも偽名だが)を聞いて「徳田…新之助…っ!?」(((( ;°Д°))))
 刀の家紋を見て「まさか…、まさか…そんな事が…」新さんの正体を知るパパ、新さんを追いかけて悔い改めると、「南町奉行所に悪行をバラしに行きます!」と別れてすぐに(ボーガス注:普請奉行・黒崎勘解由によって)まさかの射殺。
 「黒崎勘解由、山吹色の黄金に巣食うその方の悪行に、幕が降りる時が来たな…。(ボーガス注:貴様が暗殺した)甲州屋と立花慶三郎が三途の川の入り口で待っておるぞ、冥土へ案内して貰うが良い」
「余の痛恨の人事であった」
 割といつもの事です(笑)
 おくめちゃんの生んだ男の子の名前は新之助と名付けたそうですw

*1:1969年生まれ。1985年、講談社ミスマガジン」グランプリに選出され、グラビアアイドルとして人気を博す。1990年代後半からは女優業を本格的に始め、以後現在に至るまで、テレビ、映画、舞台等幅広く活動(八木さおり - Wikipedia参照)

*2:1958年生まれ。高校在学中の1974年に、キリンレモンの4代目CMイメージガールに選ばれ、芸能界デビュー。1975年から女優として本格的に活動を開始(三浦リカ - Wikipedia参照)

*3:1934~2021年。声優としても活躍し、1964年から1967年にかけてTBSで放映された海外ドラマ『逃亡者』でデビッド・ジャンセン(1931~1980年)が演じる主人公の医師リチャード・キンブルの吹き替えは特に有名(睦五朗 - Wikipedia参照)