北朝鮮の金正恩氏、岸田首相に異例メッセージ 地震見舞い、「閣下」と敬称―米韓と対決、日本に融和姿勢:時事ドットコム
「見舞い表明がないよりはいい」ですが
能登半島地震、各国から激励やお見舞い…ローマ教皇「救助のため祈る」 : 読売新聞2024.1.3
オーストラリアのアンソニー・アルバニージー*1首相は2日に発表した声明で「必要な援助を提供する用意がある」と表明した。
バチカン(ローマ教皇庁)は2日、ローマ教皇フランシスコのメッセージを日本側に電報で送った。
イタリアのメローニ*2首相は1日、自身のX(旧ツイッター)で、「イタリアは、困難な時期にある日本の人々に寄り添う。日本が必要とするあらゆる支援を提供する用意がある」と投稿した。
フィリピンのフェルディナンド・マルコスjr*3大統領は2日、SNSに「日本で起きた地震について聞き、深く悲しんでいる。支援を提供する用意がある」と投稿した。
タイのセター・タウィシン*4首相は2日、「日本政府が一刻も早い復興と平穏をもたらすと確信している」とするお見舞いのメッセージを発表した。
中国外務省は3日、 李強*5(リー・チャン)首相が岸田首相に見舞いのメッセージを送ったと発表した。
能登半島地震、G7・中国など100以上の国・地域からお見舞いや支援申し出 : 読売新聞2024.1.5
上川外相は5日の記者会見で、能登半島地震を受け、米国など先進7か国(G7)や中国、台湾など100以上の国・地域、団体、個人からお見舞いのメッセージや支援の申し出が寄せられていると明らかにした。
令和6年能登半島地震(各国・地域等からのお見舞い)|外務省
1月9日時点で、以下142の国・地域及び34の国際機関からお見舞いメッセージ等が寄せられています。
ということで、震災にあった日本に多くの国が「日本との友好を重視」して「見舞い表明をする」中、「北朝鮮も同様の見舞い表明をする」のは自然です。
過去にも「金正日時代」ですが「中越地震(2004年10月:小泉内閣)」「東日本大震災(2011年3月:菅直人内閣)」でも同様のメッセージを出している。
従って
能登半島地震、各国から激励やお見舞い…ローマ教皇「救助のため祈る」 : 読売新聞2024.1.3
礒崎敦仁*6慶応大教授(北朝鮮政治)は最高指導者による好意的な対日メッセージが労働新聞に掲載されたことに注目。「(正恩氏は)日米韓の結束を非常に嫌がっている」と指摘し、「(岸田内閣の)支持率が低迷している中、日朝関係を進展させることが(岸田政権にとって)プラスになると秋波を送り始めた可能性がある」との見方を示した。
というのは「根拠のない深読み」と俺は評価します。「岸田内閣支持率が高い時期(例:発足直後)」の震災でも同じことをしたでしょう。
韓国軍 緩衝区域「もはや存在せず」砲撃訓練など再実施の方針 | NHK | 韓国
こうやって互いに緊張を高めるような行為はやめてほしい。太陽政策支持者として「現大統領の太陽政策否定」が実に不快です。
韓国 犬の食用禁止の法案可決 犬料理提供の店は姿を消すことに | NHK | 韓国
韓国、犬肉食禁止へ法案可決 ペットブームが背景に - 日本経済新聞*7
「3年後に施行」なので「しばらくは食べることができる」ようですが、韓国において「犬食文化」が廃れてると言うことでしょうか?。
なお、犬食文化 - Wikipediaによれば「韓国と、食文化が大きく共通する北朝鮮は勿論」ですが中国や東南アジアでも「犬食文化がまだある」とのこと(但し、韓国同様に批判が強まっており、今後、韓国同様に廃止される可能性もあるようです)。
ググったら以下の記事もヒットしました(「美味しんぼ」の連載はかなり昔なので、今でも広州で犬肉料理が食べられるのかは不明ですが)。
◆「美味しんぼ」56巻5話【犬を食べる〈前編〉】
松川は中国の広東省へ行き「広州*8ならではの変わった料理が食べたい」とガイドに言ったところ、犬料理を食べさせてもらった。
ハノイの犬食に未来はあるか?:朝日新聞GLOBE+2019.9.25
ベトナムの犬肉は、100年前は主に北部で食べられていた。ハノイ*9があるベトナム北部には四季があり、冬は10度前後まで冷え込む。
「プロテインが豊富で、食べると体が温まることから、犬肉が好まれたようです」。
現在も北部のほうが犬肉料理店を多く目にする気がする。
【閲覧注意】ベトナム人のごちそうのひとつ『犬』|在住歴20年が話したい本当のタイと見てきたこととうまい話と2021.1.24
ベトナムやラオスでは犬の肉を食べる文化があって、ベトナムならハノイなどの北方では今でも犬のレストランを見かける。
大きな問題として、飼い犬の窃盗も多いようだ。盗んで食べたり、焼肉店に売るのだ。
聞いた話では、タイ北部の山岳民族にも犬を食べる村落があるという。家畜を飼いにくいので、貴重なタンパク源として利用されているようだ。
あと、カンボジアにも犬食の文化はあるみたいだ。