参院埼玉選挙区(追記・訂正あり)

私の住んでいる埼玉県は3人選挙区。今回立候補しているのは10人ですがうち2人はいわゆる諸派(いわゆる泡沫)なので失礼ながら無視して良いでしょう。(なお、うち1人は勿論幸福実現党です)

他の主要政党8候補は次の通りです。まあ、3つを8人で争うのだから、激戦区なのでしょうか?。とりあえずたちあがれと創新党が候補を立てなかったことは喜びたい(やはり立てたくとも立てられなかったのでしょうか?)。
・民主2名(現職1、新人1)
・共産、社民、自民、公明、舛添新党、みんな各1名(うち自民と公明が現職。なお国民新は今回自党候補は出さず社民党支持を表明しています)

前回との大きな違いとしては
・民主は複数擁立(選挙情勢によっては共倒れの可能性もゼロではないだろう)
・民主、国民新は与党(当然、与党には勝ち馬目当ての票が来るだろう。既に前回自民支持を表明した業界団体の中には民主との対立を避けて、自主投票としているところも多いようだ)
・自民、公明は野党
・国民新が自党候補を立てず社民支持を表明(国民新の票がどれだけ社民に行くか)。
・舛添新党、みんなが新たに登場。(舛添新党、みんなの当選の可能性もゼロではないし、保守票の分裂が自民にとって痛いだろう)

これがどう影響するか?
いつもは、自公民が定位置という悲しい状況なのですが今回どうなることか?。まあ舛添党やみんなが当選するくらいなら自公民の方がましだと思いますが。
勿論私は当然共産に投票しますが。当選してくれたら嬉しいのですがね。まあ最悪(?)でも現有議席確保と小池晃氏の当選だけは果たして欲しいな。

【追記】
 結果的には共産は現有議席から1減らして3(全て比例)と言う結果となりました。(トホホ)
 なお、埼玉は次のような結果です。
 自民、公明、民主新人(以上、当選)、民主現職、みんな、共産、改革、社民

 落選したとは言え、民主現職は4位につけてるわけですから闘いようによって、民主が2議席取れた選挙戦だったといえるでしょう。自民、公明と民主現職との票差はそれほど大きいものではありませんし(特に公明との差は)。明らかに菅首相の消費税発言がブレーキをかけたと言わざるを得ません。