今日の産経&しんぶん赤旗ニュース(2021年10/28、29日分)

接戦区で立民優勢、自民苦戦 衆院選最終盤情勢 - 産経ニュース
 事実であれば大変嬉しいのですが、

「自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい 朝日情勢調査」に、ネットの反自公政権クラスタが噴き上がっているが…… - kojitakenの日記2021.10.26
朝日の衆院選予想獲得議席は自民251〜279、公明25〜37、立民94〜120、共産9〜21、維新25〜36、民民5〜12、某組0〜3、社民0〜2 - kojitakenの日記2021.10.27
世論調査の結果が、メディアによって相当に異なる(まだ投票していない人は、ぜひ投票を) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.10.30

ということで朝日はこれとは全く逆の「自民優位、立民苦戦」ですし、訳がわかりません。「立民に好意的な朝日は(あり得る予想の中では)立民苦戦予想で、自民に好意的な産経は逆に自民苦戦予想で引き締めを図ってる」ということはあるかもしれませんが、さすがに「故意のねじ曲げ」ということもなく「激戦区の評価が難しい」ということで、各党が最後の最後まで奮起奮闘するしかないと言うことでしょう。
 しかし「維新批判派の俺」にとって「困ったこと」に「自民、公明(朝日では優位、産経では苦戦)」「立民、共産(産経では優位、朝日では苦戦*1」と予想が割れても維新についてだけは「朝日も産経もどちらも躍進予想」というのにはげんなりします。
 とにかく
1)自民、公明が議席をあまり減らさず、岸田ら与党が「勝利した」と自画自賛
2)立民、共産があまり伸びず、「立民党内外の反共右派(連合など)」が共産排除の巻き返し(枝野代表の引責辞任を主張するなど)に動こうとする
という事態だけは避けたいところです。


赤旗維新「自民と一緒」告白

 浅田均政調会長は、自民党が軍事費をGDP(国内総生産)1%枠にとどめる路線を破って2%への軍拡を主張しているのに対し、「(軍事費のGDP比)2%が天井だとは思っていない」(15日)と述べ、際限のない大軍拡をあおっています。

 以前から解ってることですが「自民より極右に位置する危ない連中=維新」なので躍進予想にはげんなりせざるを得ません。


大阪コロナ死者数が争点化 府政与党・維新vs他党 - 産経ニュース
 普通に考えて、大阪のコロナ死者は「維新のコロナ失政」でしょう。
 維新も「コロナ死者」については自分からは触れず逃げる有様です。
 今は「第5波が終息した」とはいえ、冬には第6波が危惧されてるし「ワクチン接種でコロナを封じ込めた」と見られ、規制が大幅に緩和されていた英国では「再拡大の兆候(デルタ株とは異なる新たな変異種によるとみられる)」から「規制再開の検討(現時点では再開してないが)」が始まっています。であるならば「他党の維新批判→維新の議席減」が起こってもおかしくないところ、現時点の予想では「維新は大阪を中心に議席を獲得し、議席倍増の予想」と言うから絶句します。
1)在阪マスコミがまともに維新批判しない、2)コロナに感染しない限り、その恐怖を実感しない(コロナは感染すれば恐ろしい病気とは言え、感染しない人間も勿論多数います。俺と両親もそうですが)とはいえ大阪府民の馬鹿さには絶句しますね。


枝野氏の回避策とは裏腹に…目立つ立共の相互支援 - 産経ニュース
 枝野がどんなに共産と距離を置こうとしても「現実問題、共産の協力なしでは当選できない選挙区が多い」以上、現場がそれに従わないのは「ある意味当然」でしょう。そして枝野もそれを事実上「黙認」している。


立民も国民も「民主党」 略称重複 使わないで - 産経ニュース
 立民も国民も略称を「民主」で届け出たので、投票所に掲示された「略称」は、どちらも「民主」だが、民主で書くと按分される上に「立民」「国民」では「届け出略称と違う」ので無効票扱いされる危険があるので「フルネームで書こう」と言う話です。
 「民主」で何故か届け出た立民、国民もあほですが、総務省も「これでは按分になるがそれでいいのか」つうダメ出しを両党にしたらよかったのではないか。あるいは「明らかに届け出略称だとまずい」場合に「届け出略称」をそのまま投票所に表示して混乱を招くのではなく「総務省の自主的判断」で「立民」「国民」といった略称表示にできないのか。全く選挙民には迷惑な話です。


【産経抄】10月29日 - 産経ニュース

 プロ野球の順位予想は難しい。

 多くの評論家が、開幕前には優勝最有力候補として「昨年優勝の巨人、ソフトバンク」を上げ「昨年最下位だったヤクルト、オリックス」などあげなかったところ「ヤクルト、オリックス」が優勝。巨人は「日本シリーズ進出の可能性」を残したとは言え3位、ソフトバンクに至っては4位でBクラス転落、工藤監督も辞任しました。終盤戦に信じられないほど「巨人、ソフトバンク」が連敗し続けて自滅したことは一体何だったのか?。来年の「巨人、ソフトバンク」「ヤクルト、オリックス」は一体どうなるのか。
 「巨人、ソフトバンク」は復調するのか、それとも今年が「低迷の始まり」なのか。ヤクルト、オリックスは「今年だけのあだ花」に終わるのか、「優勝できるかどうかはともかく」来年も優勝争いに食い込み、Aクラス入りするのか。


「老後の資金がありません!」 草笛光子、愛嬌あるしゅうとめがはまり役 - 産経ニュース
 もちろん「コメディではある(従っておそらくハッピーエンドではある)」わけですが、「老後の生活資金がない」などということが「映画になる(つまり多くの人間が自分にもありうる事件として見ている)」などという日本はどう見ても「まともな国ではない」でしょう。

*1:産経予想では「共産は最悪でも現有12議席は維持できる見通し」となっているところ、朝日予想では最悪だと議席を減らして「9議席」で一桁台です。個人的には「支持者としての願望込み」とはいえ「9議席」はさすがにないと思いたいところですが。