【外信コラム】ソウルからヨボセヨ・情の社会には勝てない?

 韓国人の悲劇に際しての号泣ぶりは有名だ。とくに肉親の死に対し激しく嘆き悲しむ姿は印象的だ。

 日本人だって号泣する人はいると思うが。そもそも号泣しちゃいけないのか?

先の北朝鮮による韓国哨戒艦撃沈事件の際、犠牲になった乗組員の家族の号泣があらためて話題になった。最近、新たに任命された警察庁長官が当時、非公式の場でそうした遺族の姿を「動物のように泣き叫ぶ姿」と語ったという話がもれ伝わり、大問題になったのだ。
 本人は「そんな様子がマスコミに出るのはよくない」と言ったのだが、「動物のように」の部分がマスコミで大々的に取り上げられ「遺族に対する冒涜だ」と非難の砲火を浴びてしまった。

 日本だって同じような事が起こればマスコミや野党は「遺族に失礼」と警察庁長官を叩くと思うけどね。産経は叩かないで長官を擁護したり、逆に遺族を叩いたりするのか?

犠牲者は軍人で“戦死”とされているのだから、号泣には抑制があってもいいと思う。そこを長官はいいたかったのだろうが「情の社会」の韓国では許されないようだ。

・戦死なんだから泣くなってどこの靖国神社だよ。
 「おめでとうございます」「名誉の戦死」「国の誉れ」とか言うのか、お前は。
・韓国じゃなくて日本だって長官のこんな言動は許されないと思うが?