今日も増元照明氏に突っ込む(12/22分)(追記・訂正あり)

2011.12.21
金正日の死」

島田洋一や荒木和博、西岡力など増元のウヨ仲間が金正日氏の死についていろいろ書いてるのにこの男は書かないので「事情、理由はともかく今回の金閣下の死について何も書かないのかな。まあ、変なこと書くよりその方がいいよな」と思ったのだが残念ながらその予想は外れた。

政府関係者には、その際の対応をシュミレートしておいていただきたいとの要望も出し、「自衛隊法」の改正を含めて「拉致被害者救出」の方策も考えておいて欲しいとの願いを申し入れていた

増元は本当に非常識な男だ。
金閣下が亡くなったから何がどうだというのか。そんな事を理由に独立国・北朝鮮に勝手に自衛隊を送り込むことなどすべきでもなければできるわけもないだろう。大体、「拉致被害者の居場所がわからない」のに自衛隊北朝鮮に送っても仕方ないだろう。

2011.12.22
金正日死亡」

前日とほとんど同じタイトルで文章を書くとは本当に増元は金閣下の死に興奮してるようだな。

金正日の死亡は、北朝鮮の発表によると12月17日の早朝とされているが、あの北朝鮮のことである、その期日は捏造されたものと考えるのが普通であろう。

どうでもいいよ、そんなこと。たとえ増元の言うように捏造だとしても正確な死亡時期など分かりようがないだろうし、分かることに大した意味があるとも思えないし。

では、いつ金正日は死んだのか?
 ここに、面白い分析がある。一つは、北朝鮮の名物アナウンサーの動向から来る考え方だ。あのアナウンサーが久しく顔を見せていなかったのが話題になったのが数日前であったが、金正日の死亡報道の時に復活している。一般には、アナウンサーが病を押して金正日死亡報道を任されたというものだが、穿った考え方かもしれないと前置きしながら、金正日が死亡した時期とアナウンサーが画面から消えた時期は一緒ではないかという説だ。
 当然のように、アナウンサーは金正日一派と考えられ、金正日の死後、内部抗争が勃発し、金正日側近が一時期拘束されてしまったのではないか?そのために、彼女は画面から消えていた。その抗争が終息し、再び、金正日一派の台頭を許し、彼女の再登場となったというのだ。この説では、金正日の死亡時期は彼女が画面から消えた2ヶ月前となる。

さすがにそれはないだろ。2ヶ月も死亡の事実を隠せるとは思えないが。大体、政治家でも何でもない一アナウンサーが何で側近なんだか?

又、もう一つは、中国が日本の総理の訪中を事前に了解していたにも関わらず、突然のキャンセルで仕切り直しを余儀なくされた時期である。

いやあれは、訪問日(確か12/13)が南京事件の始まった日と重なってるんで、仕切り直したんだろ。そうマスコミも報道してたと思うが。
 南京事件について地元中国メディアにインタビューされても、党内ウヨが怖くて野田はまともな対応などできないだろう。とはいえ、さすがに、政府見解に反する「南京事件否定論」ぶったら国際社会や中国の非難を浴びる。結果、しどろもどろで醜態さらすのが目に見えてる。
 で、中国の側も「野田がそう言う醜態さらしても中国にメリットはない」と判断したんだろ。一体誰が、訪問日を12/13でいいと言ったのか、いつ誰が「やっぱなしにしよう」と言ったのか気になるが。

参考
Apes! Not Monkeys! はてな別館「「歴史認識の溝」とはなにか?」
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20111213/p1

それにしても驚いたのは、金正日死亡の報道に触れた日本政府の対応と在日朝鮮籍の女性の言葉だった。

別に驚かないよ。「一国の指導者の死に政府関係者が哀悼の意を示す」のも「国家元首の死に国民(?)が哀悼の意を表明する」のも普通だろう。昭和天皇を批判する日本左翼でも、昭和天皇に酷い目に遭わされた国(戦争相手国の英米とか中国とか東南アジアとか)の指導者でもまともな人間なら、昭和天皇が死んだとき「裕仁が死んで嬉しい」とは言わないだろうよ。日本だって与党嫌いでも、小渕首相が死んだとき「小渕ザマア見ろ」と言う人間は普通いないだろうよ。
驚くと平然と言えるお前の方こそ「驚くべき存在」だろ。

このまま、日本での共生をしていけるのかという危惧を受けた。

レイシストの手前にそんな事言われる筋合いは在日の方々には1ミリもねえよ。