日付がずれてますが連続更新の形にしたいので。
■朝日新聞『中国自動車メーカー、北朝鮮に工場建設へ 朝鮮中央通信』
http://www.asahi.com/international/update/0827/TKY201308270346.html
ここからは以下のことがわかると思います。
先ず第一に北朝鮮は真剣に改革開放を模索している。巣くう会が言うような「改革開放はあり得ない」なんてことはないわけです。だったら日本も改革開放という「ビッグウェーブ」に乗って金儲けをしたた上で拉致解決を目指せばいい。トヨタとか日産とかホンダとかが第一汽車や平和自動車のように北朝鮮進出して乗用車生産すればいいのに。
「経済進出してあげる代わりに土産(拉致被害者の帰国)を寄越せよ」という話です。現実問題、これ以外に拉致解決の手はないでしょう。
第二に中国が北朝鮮崩壊を望んでいない。結果、日本の制裁など全く無意味になってるという話です。正直、制裁の効果を発揮したいなら「中国をどううまく説得するか」が大事なんですが、巣くう会連中は「効果は二の次」「とにかくかっこよく北朝鮮を叩く自分をアピールしたい」「中国に頭なんか下げたくない」ですからこうなるわけです。
■読売新聞『北朝鮮、観光開発に本腰?内閣傘下の旅行社計画』
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130828-OYT1T01456.htm
事実なら改革開放の進展という意味で大変いいことだと思いますね。
■NHK『北朝鮮で日本人遺骨の初調査』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130827/k10014081121000.html
こういう人道的なことは彼の地でなくなった同胞、及びそのご遺族のためにどんどんやるべきです。やっていなかったことがおかしい。と同時にこうしたパイプをうまく使って日朝間の諸問題解決に役立てて欲しいもんです。こういう調査訪問を受け入れると言うことは北朝鮮には外交の意思があると言うことです。
■時事通信『北朝鮮からバイクで韓国入り=NZ旅行者、緊張緩和で実現』
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013082900984
38度線を越えてバイクで韓国入りなんか普通出来ないわけで、最近の「緊張緩和ムード」を象徴するいい話だと思います。