◆黒坂のツイート
黒坂真がリツイート
◆松崎いたる・板橋区
共産党内では、(ボーガス注:徳田執行部時代など)現在の党にとって都合の悪い過去の党決定はすべて分派が勝手にやったことだと教育されています。
松崎(元共産党板橋区議)も本当に哀れな野郎だなと苦笑しますね。党板橋区議団と対立した結果、除名。
「党の力など無くても当選できる」と、自分を過信し、無所属で区議選に出馬するも見事に落選。ということで「共産党のせいで区議の地位を失った」と共産党を憎悪してるようですが、全く建設性のない男です。黒坂などウヨ連中はおそらく内心では松崎を「党を逆恨みし、ついに俺たちウヨにまでへつらうようになったバカ」として「とことん馬鹿にしてる」でしょうし、それが分からない松崎でもないでしょうに。
おそらく「無所属での出馬」で当選してれば「共産党の力など無くても俺には支持者がいる」とどや顔出来て、良かったのでしょうが、落選したあげく、「落選の挫折感」でまともな政治活動をする意思すら失い、「共産党への恨み」をこうした「悪口雑言」でしか発散できないのでしょう。繰り返しますが哀れな男です。人間として何があろうとも「こんな惨めな姿」にはなりたくないもんです。
黒坂真
畑中さんは、北朝鮮への制裁を解除し、まずは日朝国交正常化を実現してから話し合いを続けて拉致された日本人を返してもらおう論者なのでしょうか。金正恩と朝鮮労働党を大局的には平和勢力、改革派とみなしているのかもしれません。
畑中さんがどんな論者か知りませんが俺個人は「北朝鮮への制裁を解除し、まずは日朝国交正常化を実現してから話し合いを続けて拉致された日本人を返してもらおう論者」ですね。
理由は簡単で「それ以外に現実的解決策がないと思うから」です。
「北朝鮮への何らかのお土産」がなければ拉致は解決しないでしょう。「金丸訪朝での第18富士山丸船長帰国」「小泉訪朝での拉致被害者帰国」は金丸氏や小泉氏が「国交正常化時の経済支援」を約束したからこそ実現できた。
「制裁解除や国交正常化とのバーター取引」の他に「拉致の解決策」があればそれでもいい*1ですが、黒坂らウヨ連中からまともな「拉致解決の案」が出たことは一度も無い。
別に俺は北朝鮮シンパではないし、ましてや「金正恩と朝鮮労働党を大局的には平和勢力」とみなしてるわけでもない。
ただし、「金正恩と朝鮮労働党」は「むやみやたらに戦争を起こすほどのバカ」とは思っていません。
「快楽殺人鬼」ではないのだから「戦争することにメリットが無ければ」、「金正恩と朝鮮労働党」に限らず誰も戦争はしない。
もちろん「戦前日本(対米戦争)」「旧ソ連(アフガン侵攻)」のように「負ける戦争」をする場合もありますが、それは「勝算がある」という見込みが外れただけで「負けてもいい」と思って戦争したわけではない。
あえて言えば、そういう意味でなら、俺は北朝鮮を「平和勢力」とみなしてる(まあ、そういうのは普通「平和勢力」とは表現しないでしょうが)。
天安撃沈*2やヨンビョン島砲撃は「やっていい」とは言いませんが「朝鮮戦争」のような本格的戦争とはわけが違う。もはやそんな戦争を北朝鮮から仕掛けることはありえない。
そして「中国の改革開放、ベトナムのドイモイ」を模範に経済発展を希望していると言う意味でなら、俺は金正恩と朝鮮労働党を(その改革が成功するかどうかはともかく)「改革派(経済改革派)」とみなしています(そういう意味でなら俺にとっては、民主主義の観点からは独裁的政治家ではあっても「明治新政府の大久保利通」「韓国の朴正熙」「中国の鄧小平」なども「改革派」になります)。
また、これは「俺が北朝鮮素人」である上に「北朝鮮についての情報」が「北朝鮮側の秘密主義」によって少なすぎて何とも言えませんが「朝鮮労働党や金正日の権限を維持できる限り」においては、つまり「天皇主権(統帥権独立など)」「貴族院」「枢密院」「元老(西園寺公望元首相の死去で空席になりますが)」などといった「反民主的制度」で「天皇権力を維持できる限り」においては「衆議院」という民主的制度を容認した「戦前日本」程度には「民主改革」を容認する可能性もあるのでは無いかと俺個人は思っています。
*1:ここでは「拉致を解決するためのバーター取引としての日朝国交正常化」と言う話に「話を限定」しています。もちろん1)「拉致の解決」とは別に「国交正常化には意義がある(例えば緊張緩和による在韓米軍、在日米軍の撤退)」、2)したがって、「救う会の言うような制裁路線」で仮に拉致が解決するとしても、「国交正常化すべきである」という議論は当然可能ですが、ここではそうした議論はしません。
*2:北朝鮮は撃沈を否定していますがそれを言い出すと話が進まないので「北朝鮮の撃沈」と前提します。いずれにせよ「犯行否定」してると言う点で、その犯行否定が正しいかどうかに関係なく、「北朝鮮がむやみやたらに戦争したがってるわけでは無いこと」は明白です。