いつもどおりid:noharra氏に突っ込む(7/6分)(追記・訂正あり)

【最初にお断り】
 某女史について批判*1したところはてなを通して「某女史の馬鹿さに突っ込む1〜6」なる文章に某女史が恐怖感を感じたという抗議を受けた、正当な抗議と考えたので強制プライベートにする、それが嫌なら削除しなさいというご連絡がありました。実は小生、このご連絡に気付かず*2、強制プライベートに気付き慌ててはてなに問い合わせ「以前連絡したじゃないですか」というおしかりを受けた次第です。
  まあ、争うと言う道もありますが「勝てる保障はない」ですし、こんなことでもめるのもばからしいかと思い基本「某女史」について触れた部分は削除します(突っ込むシリーズは名指しで非難されたので削除しましたが女史は突っ込むシリーズ以外も不愉快なようです)。ただ一部については伏せ字対応もします。
 まあ、女史のお名前でググってヒットしなければそれなりに満足なのかなと思うし、はっきり言って「(いちいち確認が面倒だから)誹謗発言をした奴は私に触れた文章は全て削除しろ」というのは無茶でしょう。はてなメールを小生が理解した限りはシリーズ以外も『私に触れた文章は原則削除して欲しい』ということのようです。伏せ字も駄目だと言われたら削除するかも知れないですけどね。正直、はてなから撤退しようかとすら思いつつある。


 今日もid:noharra先生に突っ込んでみましょう。
 今回のid:noharraエントリ『誰がチベットに不幸をもたらしたのか?』(http://d.hatena.ne.jp/noharra/20130901#p1)、『チベットの実情』(http://d.hatena.ne.jp/noharra/20130901#p2)はid:Bill_McCrearyさんのエントリ『過度の仏教信仰やダライ・ラマ崇拝はけっきょくチベットに不幸をもたらしたと思う』(http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/a39b37f789b69f015019ee9fed0a4466)へのid:noharra先生による「批判」なので、一応McCrearyさんにもIDコールでお知らせしておきましょう。
 以前からツイッターや「McCrearyさんエントリコメント欄」で「中国に投獄されているというウイグル人活動家トフティさんは安倍のおかげで環境が良くなったんだ!。何故安倍批判する!」などと噛み付いていた彼ですがついにエントリまで書く決意をしたようです。
 まあ、反論しないで無視したっていいと思いますけどね。たぶんid:noharraさんとの間に「対話は成り立ちません」ので。彼と何度かやり合った経験からそう断言できます。いや応答どころか、読まなくたっていいかもしれない。第三者の俺ですら読んでて不愉快になってくる無内容な駄文ですから。
 ただ相手をしないと「逃げた」とか抜かす危険性がありますが、まあ、小物id:noharraが何言おうと社会的影響力は皆無ですから無視しても何の問題もない。「逃げた」とか抜かされると「手前ふざけるな」と腹が立ちますがまあ、そんな感情論はつまらない個人的問題です。とはいえその「つまらない個人的問題(感情論)」にこだわった結果、id:noharra先生に噛み付きまくってるのが小生ですが。その結果「id:noharra先生が小生をガン無視する」結果になりました。
 ま、部外者の小生が本来反論する必要はないのですが、「はてな村で俺が一番嫌いな男(現時点)」id:noharra先生はぶち殺したいほど、大嫌いですし、小生は彼よりMcCrearyさんに共感するので突っ込んでみます。あくまでも小生の突っ込みは小生の価値観による物であり、McCrearyさんの見解とは関係ないことを一応お断りしておきます。

チベットが不幸なのは、(注:過度の仏教信仰やダライ・ラマ崇拝が原因ではなく)統治者である中国共産党の支配があまりに強権的だから、であろう。

誰も「中国の統治に問題は何もない」なんて一言も言ってないんですがね、やれやれです。
本気でMcCrearyさんの主張を「中国全面擁護」と理解しているのか、それとも「McCrearyさんを中国全面肯定派とレッテルを貼った方が叩きやすい」という卑怯な企みかは知りませんがこういう姿勢ではid:noharraの文章がとんちんかんになるのも無理はありません。正直、これ以降のid:noharraの文章は読む必要がないと言ってもいいかもしれない。
 id:noharraには一言「プンツォク・ワンギャル(プンワン)ってどう思う?」と聞きたいですね。ま、彼は偉そうにMcCrearyさんに「チベットを知らない癖に」とか抜かしてるので当然知ってますよね、プンワンのことは。プンワンのような人間なら「過度の仏教信仰やダライ・ラマ崇拝はけっきょくチベットに不幸をもたらしたと思う」と言う主張に強く共感するんじゃないですかね。

ダライ・ラマ中国共産党によって、追い出され、インドに必死の思いで亡命者のコミュニティを作った。

 ダライと違って、パンチェンは中国に残ったのだから「追い出され」は明らかに適切ではないだろう。もちろん「自分からインドにでてったんだからチベット自治区の現状についてダライは何も言う資格はない」などと言う気はないがウソはいけないですな、id:noharraさん。
 ダライにだって「パンチェンの道」は選べたはずですよ。そういう選択肢はあった。

ダライ・ラマがその権威を利用して、チベット人に蜂起せよとアジテートし結果大虐殺*3にあったとしたら、その責任は第一義的にあくまで虐殺者にあるとしても、ダライ・ラマの指導も良くなかったと言われるかもしれない。しかしその場合も、誰がどういう権利でダライ・ラマの指導の是非を論じる権利を持つかは問われる。普通に考えれば、ダライ・ラマと同じくらいチベット人総体の幸せを考え、ダライの方針に対抗し続けた人*4しかそうした権利はないと思われる。

ま、あなたが「ダライのように立派な人*5しかダライ批判するな*6」と、そう思いたければそう思えばいいんじゃないですか、id:noharraさん。McCrearyさんは「別に凡人の俺が批判してもいい」と思ってるんでしょうし、小生もそう思ってます。なお「当時のダライがバカだった」と言うことは当然ながら「中国の統治に問題ない」事を意味しません。
 あなたは「中国の統治の問題点」を理由に「ダライの馬鹿さ」や「チベットの後進性」をちゃらにしたいようですが。

 ダライ・ラマは独立やそのための闘争など求めてはいない。彼が求めているのはただ、高度な自治と対話である。それを拒否し続けているのは中国当局である。

 問題のありすぎる文章です。
 先ず第一にダライは当初は独立を求めていました。米国が中国と国交樹立しそれが不可能になったから「独立論を取り下げた」だけです。
 第二に未だにチベット独立論を唱える人間はいます。
 『チベット独立宣言100周年と現在の情勢』(http://pemagyal.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/109-100-1af8.html)なんて文章を書いているペマ・ギャルポなんかはその一人でしょう。他にもいますけど(中国への異常な敵対心から無神経に「チベットだけでなく、ウイグル内モンゴルも独立せよ」とかほざいてるバカが日本ウヨ)。でそういう人間をダライが批判してるかと言ったら全く批判していない。
 ま、批判しない理由が「ダライ支持者を減らしたくない」からか「本心では未だに独立を捨ててない」からか俺は知りませんが、そういう状況でダライが「独立を目指していない」と言っても中国に対する説得力は皆無でしょう。
 まあ、そもそもMcCrearyさんのエントリは「ダライが独立を未だに唱えてるから悪い」なんてことは一言も書いてないのでこのid:noharraの文章は全くもって意味不明なんですが。

B「パレスチナの不幸」の原因は「近代化の遅れ」であり「パレスチナが的確な対応ができなかったこと」にある。 C「朝鮮の不幸」の原因は「近代化の遅れ」であり「朝鮮が的確な対応ができなかったこと」にある。
B、またはCと言い換えてみたらどうだろうか、McCreary氏はBもCも是認するのだろうか。

パレスチナや朝鮮にそうした問題点があればそうした問題点は指摘されてしかるべきでしょうね(朝鮮はともかくパレスチナにそういう問題点があるのか知りませんが。朝鮮には「近代化の遅れ」と言う問題点はあったでしょう)。
 ただしそういう指摘は「イスラエルの支配容認」「日本の朝鮮植民地支配容認」とは違いますし、そういう誤解をされないように注意する必要がある。
 つうか「日本の朝鮮植民地支配」を明らかに容認している「三浦小太郎」が役員の「守る会」に入ってる男id:noharraが何を抜かしてるんでしょうか。
 三浦が「日本の植民地支配のおかげで後進的な朝鮮が近代化したという面もあった」と言っても何一つ批判しない男id:noharraが「チベットの不幸にはダライラマ崇拝による後進性があったと思う」というMcCrearyさん相手には気が狂ったように批判を始めるのですから、その脳内構造は俺には理解不能です。
 たぶん「三浦が好きだから(あるいは三浦が親分という上下関係にあるから)批判できない」「チベットは全面擁護されるべきだ」「中国のチベット支配なんか認めない」などといったことで頭が支配されてるのでしょう。決して彼の頭にあるのは「民族自決」なんて高尚な話ではない。だから「三浦とMcCrearyさん」「朝鮮とチベット」の扱いがまるきり違うわけです。

「近代化の遅れ」というフレーズで、「民族の独立」に関わる問題を処理しきることなど、できるはずはない。

「処理しきる」も何もMcCrearyさんは別に「後進的なお前らが悪いんだからチベットは中国の支配を全てイエスで受け入れろよ、ノーなんて言える立場じゃねえぞ」なんて一言も言ってないんですが。
 むしろそれに近いことを言っていたのは「朝鮮植民地統治での三浦のもの言い」です。何故かid:noharraさんは三浦批判は絶対にしませんが。ま、三浦が大好きか、上下関係で逆らえないか、そんなくだらない理由でしょう。
 そして「民族の独立に関わる問題」?。ダライは独立を主張していないと言ったのはあなたじゃないんですか、id:noharraさん?

仏教教育のどこが時代錯誤なのか?
信教の自由を認めている中国憲法自体がおかしいような言い草だ。反論する余地がないほどひどい文章だな。

 時代錯誤でしょうよ。希望する人間だけにやらせるんじゃなくて「全チベット人にやらせる」わけですから。宗教教育それ自体が時代錯誤だと言ってるわけじゃない。
 でそんな時代錯誤が「信教の自由(中国憲法であれ、日本国憲法であれ、何であれ)」で正当化出来ると思ってるんでしょうか?。中国憲法には無知なので知りませんが、むしろ中国憲法に反するんじゃないの?。少なくとも日本国憲法ほか、多くの国の憲法には反するでしょうね。
 昔ならともかく、今通用する話じゃないでしょう。「反論する余地がないほどひどい文章」はid:noharraの方でしょう。つうか「反論する余地がない」なんて偉そうな態度取ったって間違った文章は正しくなりませんよ、id:noharraさん。
 まさかこんなことにまで因縁つけるほどid:noharraがバカとは思っても見ませんでした。俺のid:noharraの理解はまだ甘かったようです。
(追記:と「強制の問題=時代錯誤」と当初は理解していたのですが、改めて読むにそういう問題意識もあるだろうが「仏教教育だけでは世の中やってけない、と言う意味での時代錯誤」もMcCrearyさんの文章にある気がしてきました。ここに訂正します。)

チベット神権政治によって独裁的に統治することをダライ・ラマが求めているかのような言い草だが、もちろんそのような事実はない。

McCrearyさんの前後の文章読んでます?
「ダライやその周囲が仏教教育をやりたいとしても世俗化を求める中国は認めないだろう」って意味なんですけど。
大体「ダライが政治に関わること」=「ダライの神権政治」なんですか?。そんな事は一言もMcCrearyさんは言ってないでしょうが。

チベットについて知らないのに、女史の文章にけちをつけること自体、ネトウヨ的自己中心性がないとできないことだと思うが。

言ってる意味がさっぱりわかりません。
id:noharra
1)「女史やチベット亡命政府、ダライを批判されることが嫌なこと」
2)「批判者たる小生やMcCrearyさんにネトウヨ的自己中心性なる意味不明なレッテルを貼らずにはいられないこと」
だけはよくわかりました。
 ま、一言で言えば「俺も人のことをどうこう言えるほど立派な性格じゃないが」id:noharraって狭量な弱い性格なんだろうなと思いました。どっちが自己中心的なんでしょうか。お前だろ、id:noharraと言いたい。

「映画、旅、その他について語らせていただきます。タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。」という自己紹介からは、いかにも上品なインテリが想像されるのだが、どこで間違ったのか?

何様なんですかね、この物言い。「間違ってるのはお前だろ」としか言いようがない。ま、id:noharraのようなバカは相手にしない方が精神衛生上はいいとは思います。

McCreary氏は善意の人なので、おそらくチベットの実情を知らないのだろう。

 チベットの後進性(例:未だに転生霊童などという非科学的なオカルトをやって恥じない低能さ)を指摘したり、「ダライの人間的問題性(例:オウム麻原からの現金受領)」を指摘したりするとid:noharra先生によって「チベットの実情を知らない」ために「中国のチベット統治を全肯定してる人」と認定されるらしい。ばかばかしくて言葉もない。

信仰の自由をうたってはいても、社会主義国で宗教が多少制限されるのはやむをえないと、McCreary氏はお考えなのかもしれない。
(中略)
表向き、支配者共産党当局の指示に従っていれば、ウチのなかでこっそり、ダライラマの写真を飾るくらいい*7ではないか、それが、普遍的に認められた「信仰の自由」というものである。McCreary氏も一般論としてはおそらくそれを認めるのであろう。ところが、ことチベット問題に関しては、何らかのレトリックを繰り出してそれを認めない。あるいは事実を認めない。
 中国共産党を権威としてあがめているわけでもないのに、どうしてそういう態度を取るのだろうか。

 いやいや、いつ小生やMcCrearyさんが「社会主義国で宗教が多少制限されるのはやむをえない」だの「ダライの写真を飾ったことを理由に警察に引っ張って取り調べても構わない(場合によっては実刑判決で刑務所にぶち込んでも構わない)」だの「ダライの写真は飾るべきでない」と言ったんでしょうか。言ってもいないことが見える超能力がid:noharraにはあるようです。ま、はっきり言えば他人(小生やMcCrearyさん)の発言の捏造、でっち上げですけど。
 こういう珍獣id:noharraが「ボーガスは俺が『緑の党が大好き』『三宅洋平が大好き』と書いたがウソだ、謝罪しろ」とほざくのだから、ふざけてるのかと呆れます。
 id:noharraのようなバカは救いようがないな。

*1:悪口雑言はしていますが一応批判のつもりです

*2:どうもスパムと勘違いし削除した模様

*3:わざわざ「大虐殺」とか書くところが本当に反中国ですよね、単に「殺害」でいいのに。

*4:プンワン(プンツォク・ワンギャル)とかパンチェン・ラマとかのことですか?。まあ、「広い意味ではチベット人仲間」とダライを見なしていたであろうプンワンやパンチェンが正面切ってダライ批判したことはないでしょうが、彼らの生き様は「ダライとは違うチベット問題解決の道」だったわけです。

*5:McCrearyさんはともかく、正直な話、「オウムから金をもらって恥じない」ダライが立派な人とは俺個人は全く思っていませんが

*6:「愚人は立派な人を批判するな」「立派な人しか立派な人は批判するな」というid:noharra理論はダライ限定なのか、他の場合にも適用されるのかid:noharra先生には教えていただけると幸いです。たとえばネルソン・マンデラ批判とか金大中批判とか。

*7:そもそもこっそりであれ「犯罪者ダライの写真は飾るな」というのが中国共産党の指示だろうに。飾ったら従ってねえじゃん。いや中国が正しいと言いたいのではなく、「こっそり飾ってれば中国の指示に従ってることになる」という「id:noharra先生の文章がおかしい」という指摘に過ぎませんが。