■【産経抄】9月6日
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130906/oth13090603060001-n1.htm
非常に違和感を覚えたのは、風岡典之宮内庁長官の発言だ。「天皇、皇后両陛下もご案じになっているのではないかと拝察している」。「陛下のお気持ち」を持ち出すのは、君側(くんそく)の奸(かん)の常套(じょうとう)手段である。
ブクマもつけましたけど、まあ、習近平氏*1訪日時の羽毛田発言の扱いと違うこと。「君側の奸」呼ばわりですよ。
本当にご都合主義。
つうか実際どうなのか知りませんけど仮に両陛下が不快感を持ったとして「安倍政権批判」なんかできるわけないでしょうに。こういう形でしか意思の表明が出来ないのはわかりきったことでしょうよ。
「両陛下は自分のお言葉では安倍政権批判などしていない、問題ない」というなら「当時の鳩山政権だって両陛下は自分のお言葉では批判してない」んですけど。
語学が堪能だった高円宮さまのユーモアあふれるスピーチは、国内外で絶賛を浴びてきた。その姿をいつも目の当たりにされてきた久子さまの名スピーチが、IOC委員たちの心を揺さぶり、国民の夢をかなえてくれるはずだ。
基本的に皇室や王室持ち出したからどうこうなるもんじゃないでしょ。