今日の産経ニュース&中国ニュース(2019年12月6日分)

中国、ウナギ稚魚の取引を規制 業界団体が日本に示す :日本経済新聞
 ご存じの方もいるでしょうが実際、ウナギは「稚魚の取り過ぎ」で絶滅危惧種となってるので今回の規制は「安倍のホワイト国除外(建前は輸出規制だが実際は徴用工判決への嫌がらせ)」と違い、「日本への嫌がらせなどではなく実際に資源保護」だと思います(まあ、安倍が習主席訪日要請をする今の日中関係で嫌がらせをする動機もないでしょうが)。小生もウナギ好きですが「まあ仕方が無いのかな」とは思います。
 ただ「ウナギ養殖業界」「国基研などの反中国右翼」は「養鰻が成り立たなくなる」「反日だ」などと悪口するのでしょうね。


北村国家安全保障局長、王岐山副主席と会談 習主席4月訪日へ意見交換 - 産経ニュース

 北村氏*1は「首脳間の訪問などにより日中間の友好に向けたモメンタム(勢い)が極めて強くなっている」との認識を示した。

 こうして習*2主席訪日計画は着実に進展しているわけですが、産経ら反中国ウヨは安倍*3に何も言えないわけです。これが安倍でなければ何も「非自民政権(細川*4、羽田*5、鳩山*6、菅*7、野田*8)」でなくても、「過去の橋本*9、小渕*10福田康夫*11政権」「(過去に可能性としてあり得た)谷垣*12政権や(今後、可能性としてあり得る)石破*13政権」など(つまり安倍ほど極右でない自民政権)でもおそらく悪口してるでしょうが。いずれにせよ安倍も変われば変わるもんです。そして安倍政権での「数少ないまともな政治的言動」だと思います。隣国・中国を敵視してもメリットはないですからね。
 とりあえずは12月23~25日予定の「安倍中国訪問」とそこでの「日中韓首脳会談(習主席、文大統領)」「日中首脳会談(習主席の他に李首相?)」で安倍が何を言うかでしょう。もちろん個人的には「安倍退陣でポスト安倍が訪中」のほうがいいんですが、今の政治情勢ではなかなか難しいかなと。本来「桜を見る会疑惑」で速攻安倍が退陣してもおかしくないでしょうが本当にげんなりします。まあ、野党、メディアなど安倍批判派は諦めずに安倍批判をしていくほかはないわけですが。


【正論】皇統の男系男子継承の深い意味 動物行動学研究家、エッセイスト・竹内久美子 - 産経ニュース
 もちろん女帝否定論者にとっては「大きな意味がある」のでしょうがそれは単に彼らにとってのイデオロギーに過ぎませんからね。
 そしてそのイデオロギーは男尊女卑の儒教思想に過ぎないわけです。

*1:徳島県警察本部長、警察庁警備局警備課長、警備局外事情報部外事課長、第1次安倍内閣首相秘書官、兵庫県警察本部長、警察庁警備局外事情報部長、内閣情報官などを経て国家安全保障局

*2:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*3:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*4:熊本県知事、日本新党代表を経て首相

*5:中曽根、竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣副総理・外相を経て首相

*6:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長などを経て首相

*7:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相を経て首相

*8:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を歴任

*9:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相を経て首相。首相退任後も森内閣で行革担当相

*10:竹下内閣官房長官自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相を経て首相

*11:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*12:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*13:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任