10月の日付のエントリで、紹介記事は2014年1月の記事と日付が大幅にずれてますが連続更新の形にしたいので。
■東亜日報『北朝鮮の植樹を支援し、緑の統一を成し遂げよう』
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014010381078
北朝鮮の環境保全活動なら南北朝鮮双方とも反対や異論はないのではないか、統一の前段階として可能なところから南北交流を始めようという話です。悪い話ではないと思います。
■テレビ朝日『北朝鮮の最新カレンダー アニメや俳優の写真も』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000018914.html
アニメや俳優の写真がカレンダーにあるのは「改革開放の表れ」とでも言いたげな記事ですが果たしてどうやら。「改革開放の表れ」なら非常にいい事ですけどね。なお、こういう報道を「アンチ北朝鮮」「北朝鮮バッシングしか能のない男たち」高世や石丸なんぞは「テレ朝は北朝鮮にだまされてる」などと「罵倒しかしない」わけです。
■毎日新聞『韓国:北朝鮮の融和路線転換、南北関係改善に期待』
http://mainichi.jp/select/news/20140103k0000m030009000c.html
韓国は、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第１書記が新年演説で南北関係改善へ前向きな発言をしたことに注目しており、北朝鮮が再び融和路線に転じることへの期待感も出ている。
であるなら大変喜ばしいことです（もちろん新年の辞だけでは何とも言えないでしょうが）。
もちろん韓国側にも「南北交渉を導く努力」が求められるのであってその意味では「いたずらな北朝鮮批判は避ける」などの配慮が必要でしょう。
■NHK『拉致被害者家族「交渉の糸口を」』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140102/k10014236141000.html
「交渉したい」と言う事それ自体はいいことです。
しかし交渉したいのだったら「特定失踪者なんて戯言はやめる」「制裁は少なくとも一部緩和する」「北朝鮮政権転覆論など公言しない」事が不可欠でしょう。特に「特定失踪者」なんて明らかな言いがかり、デマなんですからあんなものを何時までも主張し続けるのは論外です。そうした家族会の方向転換に巣くう会や拉致議連が反対するならば*1この際、巣くう会や拉致議連なんぞとは縁切りすればよろしい。
しかしそういう常識は家族会にはないでしょう。何せ蓮池透氏を除名するようなバカの集団が家族会ですから。蓮池氏除名を撤回し、蓮池氏に謝罪すれば家族会を見直しますが彼ら「バカの集団」にはどだい無理でしょう。
家族会の態度は「たばこを大量に吸い、酒も大量にのみ、食事もどか食いし、運動もしない」「それで健康になりたい」というようなもので「無理に決まってるだろ」「喫煙は発がん要因だし、過食・運動不足は肥満、糖尿病要因だし、飲酒は肝臓にダメージを与えるんだから」と言う話と同じです。
*1:たぶん反対するでしょうが
