今日のMSN産経ニュース(11/7分)(追記あり)

■【新帝国時代 第6部(5)2】ヤマダ電機撤退 「社名が日本兵を連想」消費者が拒否反応
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131011/chn13101111000002-n1.htm

05年ごろ、中国当局が「歴史を歪曲(わいきょく)した」と批判した「新しい歴史教科書をつくる会」の賛同者リストのトップに三菱重工の元社長、相川賢太郎が名を連ねたことを中国メディアが伝えたことをきっかけに、インターネット上で三菱系製品の不買を呼びかける動きが広がった。
 相川の名前がトップに記載されたのは、五十音順でたまたま一番になったからだけだった。8年たったいまでも、三菱重工は中国の反日団体関係者の間で「反中企業」の烙印(らくいん)が押されている。

正直、中国進出企業・三菱重工の元幹部・相川氏が「その企業時代の肩書き(元社長、ググったところ社長退任後も会長、相談役として一定の権限を持っていたようです)」で「つくる会賛同者」に名を連ねるってのは訳がわかりませんね。「進出したのに、中国で金儲けしたくないのか」と聞きたい。
あげく賛同者リストが「アイウエオ順名簿」だから「相川が一番最初に出てきて目立ってしまい、三菱重工が中国では極右反中国企業扱い」ってもうなんて言っていいのやら。
 「安倍晋三並みのバカ」ってのが最初に思い浮かんだ言葉です。こんな変な人を社長にした自業自得かもしれませんが、三菱重工もいい迷惑です。いや下手したら重工以外の三菱系列企業も「極右反中国企業」扱いかも知れない。
 もちろんこういう変な人間じゃない親中派の財界人(例:元中国大使の丹羽宇一郎伊藤忠商事会長)も当然いますけど。
 まあ、「相川氏事件」は日本企業にとっては「他山の石」ですよね。まともな人間なら「相川さんみたいな人間がうちの会社から出ないように注意しよう」となるでしょう。