江田新党についていろいろ

kojitakenの日記『安倍内閣支持率、「急落」とは言われるがまだまだ高すぎる』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131209/1386596885
 まあ、確かにまだ高いんですが『「特定秘密保護法案」は安倍晋三の「敗着」にはならない』(http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131130/1385769176)という見方とは明らかに違ってたとは言えるでしょう。
 だからこそ江田新党もできたわけです。

kojitakenの日記『江田憲司一派やはり離党。みんなの党、「安倍派」と「橋下派」に分裂』
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20131209/1386595199

新党きづな」の泡沫感とはだいぶ違ってそれなりの存在感はある。
しかし、所詮はみんなの党が「安倍派」と「橋下派」に分裂しただけの話であり、当然ながら「江田新党」に期待できるものは何もない。

期待は出来ないんですが「渡辺代表は党内世論を無視して安倍自民べったりだ、つきあいきれない」というその点だけに限れば正論であり、そう言う意味では侮れない存在になるかも知れない(そうならないことを願っていますが)。
まあ、その点は警戒する必要はあるでしょう(度重なる新党に飽き飽きした有権者の冷たい反応、つまり世論調査での低支持率でで早晩崩壊という可能性もありますしそれを希望していますが)。
一方残留組の方は完全に終わったんじゃないか。秘密保護法案での態度が完全に安倍べったりというのは否定できない事実ですし、江田新党の誕生によって「民主」「維新」「生活」と言った面子は江田新党の方を重視するであろう事は間違いないでしょう。となるとさらに安倍への傾斜を深めざるを得ないでしょうがそうなると「新自由クラブ」「保守新党」「国民新党」のような過去の「出戻り劇」の再演にしかならない。まあ、もう渡辺という人も含めた残留組は「それでいい」と思ってるのかも知れませんが。