【張成沢失脚後の】今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(7/26分)(追記・訂正あり)

7月の日付で8月、9月記事と大幅に日付がずれていますが連続更新の形にしたいので。
■朝鮮新報
アントニオ猪木氏ら一行、市内を参観/選手*1ら、市民らスポーツ交流』
http://chosonsinbo.com/jp/2014/08/py_140831/
『〈平壌プロレスリング国際競技大会〉大会に参加した選手たち*2の感想:スポーツで人々をつなげていきたい』
http://chosonsinbo.com/jp/2014/09/py_140901/
『〈平壌プロレスリング国際競技大会〉初訪朝の選手*3ら、市民とスポーツでふれあう』
http://chosonsinbo.com/jp/2014/09/py_140901-2/
産経新聞
『日朝プロレス、2日目開幕 ニコ動がネットで生中継』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140831/kor14083114500003-n1.htm
『プロレス「痛快で見事」「高い技術」 北朝鮮報道』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140831/kor14083112030002-n1.htm
『日朝プロレスに満員の観客1万人超!大歓声の中8試合、朝鮮中央通信も「痛快で見事な打撃」称賛』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140901/kor14090108210001-n1.htm
『猪木氏、北朝鮮から帰国へ プロレス大会「成功した」』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140902/kor14090211010002-n1.htm
『「拉致の落としどころ、ほとんど準備」 訪朝の猪木氏、帰国会見』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140902/kor14090222440013-n1.htm
朝日新聞『猪木氏団体、平壌でプロレス開催 ボブ・サップ*4ら登場』
http://www.asahi.com/articles/ASG804GVBG80UHBI006.html
毎日新聞北朝鮮:プロレス大会で体育館満員、平壌大歓声』
http://mainichi.jp/select/news/20140831k0000m030074000c.html
東京新聞『猪木議員が平壌でプロレス大会 金正恩*5現れず』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014083102000113.html
NHK北朝鮮 プロレス大会で日本と関係改善を』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140831/k10014220971000.html
テレビ朝日『「落としどころが大事」 拉致問題で猪木議員』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000033666.html

 まずは素直に「大会の成功」を喜びたいと思います。まあ、前回(約20年前の1995年)での平壌大会開催時には、「客がたくさん入るには入った」が、かなり猪木氏が赤字を背負った*6という話もあり、「今回は興行的にどうだったのか?。またかなり赤字が出たのか、はたまた今回はそれを、ニコ動中継など*7で回避出来たのか?」という問題は当然ありますけど。
 なお、
NHKアントニオ猪木北朝鮮の常任委員長と会談』http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014213031000.html
産経新聞『訪朝の猪木氏、高官と会談 北朝鮮、積極姿勢アピール』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140830/kor14083011510004-n1.htm
日本経済新聞『猪木氏、北朝鮮の重鎮と会談』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76318180Z20C14A8FF2000/
などによれば、この訪朝で北朝鮮首脳である金永南*8最高人民会議常任委員会委員長*9や姜錫柱・朝鮮労働党書記と猪木氏の会談も行われたようです。
 それがすぐに「拉致など諸問題の解決に結びつく」わけでもないでしょうが、そうしたパイプ作りは重要だと思います。

*1:この記事ではクラッシャー川口選手(総合格闘家)、里村明衣子選手(女子プロレスラー)の名が出ている。

*2:この記事では藤田和之選手、ボブ・サップ選手、里村明衣子選手、橋本大地選手のコメントが出ている。

*3:この記事ではボブ・サップ選手、ジェロム・レ・バンナ選手、DASH・チサコ選手(女子プロレスラー)、クラッシャー川口選手、エリック・ハマー選手、鈴川真一選手、藤田和之選手の名が出ている。

*4:プロレスラー。2013年に元K1プロデューサー谷川貞治を非難する暴露本『野獣の怒り』(双葉社)を出版(ウィキペ「ボブ・サップ」参照)。ボブ・サップの名がタイトルと言う事は「少なくとも朝日的には」この興業の最大のスターはサップなのでしょう。

*5:国防第一委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官

*6:北朝鮮に開催を認めてもらうには高額チケットを売るわけにもいかなかったのでしょう。で、猪木氏は北朝鮮とのパイプづくりを重視し、あえて赤字の危険性をのんだと。

*7:当然ながら前回開催時にはニコ動なんかないでしょう。

*8:朝鮮労働党国際担当書記、外相など国際畑の要職を歴任。現在、最高人民会議常任委員会委員長。

*9:日本の国会議長に当たる