今日の日経新聞コラム「晋太郎氏が残した言葉」(政治部次長・高橋哲史)

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 なお、小生は自宅で日経を取ってるので会員登録しなくても内容が分かります。うろ覚えで書いてみましょう。
 安倍晋太郎とは勿論、現首相の父親です。中曽根内閣で外相を務めました。で日経コラム曰く、中曽根内閣外相時代、彼はマスコミインタビューで「中国や韓国との外交においては日本がこれらの国を侵略した、植民地支配したと言う事を念頭に置いて外交しないといけない」といったと。
 日経が何が言いたいかと言えば財界機関紙としてさすがに安倍の対中国、韓国外交に危機意識を感じてるんでしょう。で「父上の言葉を念頭に置いてはどうか」とやんわりと批判したと。まあ、財界にとって安倍の態度は中国ビジネス、韓国ビジネスには悪影響ですからこういう意見が出るのはごく自然です。むしろ「今までそういった意見が一部を除いて財界関係者になさ過ぎた」んじゃないか。