「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(10/28分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■人民日報『中印陸軍対テロ合同訓練が終了』
http://j.people.com.cn/n/2014/1127/c94474-8815052.html
 何のために「中国、インド両国陸軍」が「対テロ合同訓練」するのか分かりませんがここからは島田らの主張する「インドで中国封じ込め」がありそうもない妄想であることが明白だと思います。


■島田のツィート(2014年12/13)
 ツィートと言いブログと言い荒木などとは違いほとんど拉致に言及しないという全く困った「巣くう会副会長」です。

中国共産党に何千万人の「同胞が痛ましく殺害された」のか。今も迫害されているのか。
@時事:中国主席「日本と友好」強調=侵略美化に断固反対−南京事件「国家哀悼日」で演説
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014121300155&g=pol

 「我々は南京事件否定論を許さない」という中国の主張に対しては「全く同感です」以外に答えはないでしょうが島田は馬鹿なので「南京事件なんかたいしたことはない。文革の方が死者は多いと思う」などとバカなことを抜かすわけです。

北朝鮮とやはり文化が似ている。
@【大韓航空騒動】激高副社長、弟も過去に暴言 親泣かせの財閥子息 韓国検察は家宅捜索
http://www.sankei.com/world/news/141211/wor1412110022-n1.html

 どこの国にもアホがいてそれが「権力者の親族だってだけで不適切な地位に就く」なんてことは恥ずかしいことですがよくあることです。日本にも安倍(首相)とか麻生(財務相)とか言う「祖父が元首相」という三世政治家の輩がいますが彼らなどその地位を考えたら大韓航空副社長以上に迷惑な存在です。むしろ日本の方がよほど恥ずかしい国でしょう。今回副社長は引責辞任の予定のようですからね。

身に沁みる言葉だ。
【私はこれで投票する】主権国家の復活目指す安倍政権はまさに“明治の志士*1” ケント・ギルバート
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141213/plt1412131000003-n1.htm

 「ケント・ギルバート」とは実に「懐かしい名前」です。1980年代は「大橋巨泉世界まるごとHOWマッチ*2」などいろいろテレビに出ていましたが人気がなくなったのか、最近テレビで見かけませんから。何やってるんだろうと思ってましたが「右翼芸人」と化していたようです。まあ、これも「飯のため」なんでしょう。哀れさを感じます。


■島田のツィート(2014年12/10)

読売の評価を高めるタイトルではないだろう。 
■読売新聞『気さくな「おたかさん」人柄しのび300人参列 :読売』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141209-OYT1T50101.html?from=tw

 島田がどんな「土井たかこ氏追悼報道」を考えてるのか想像するだけでもおぞましい。「名誉毀損そのもの」としか言いようのない酷い代物でしかないでしょう。そんなもんは読売どころか産経ですら「月刊正論ならまだしも」産経本紙ではとてもできないでしょう。もちろん追悼報道において「批判してはいけない」というわけではない。たとえば赤旗などは自民党政治家が亡くなればそれなりに批判するでしょうがそれでも自ずから「批判として許される節度」というもんがあるわけです。その節度を外せば批判されるのは勿論「節度を外した側」です。


■島田のツィート(2014年12/2)

福田が有識者
@新たな日米関係提言へ…福田元首相ら日米有識者 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20141129-OYT1T50111.html

 もちろん福田氏に対するこうした評価は島田にとっては不愉快でしょうが

 提言とりまとめの共同委員長は、日本側が福田康夫元首相と御手洗冨士夫*3キヤノン会長兼社長、米国側がトム・ダシュル元上院院内総務*4とデニス・ハスタート*5元下院議長が務める。

ということで米国側も相当の大物がメンバーと言う事で、「米国ポチ」の島田が、この委員会を糞味噌に言えない辺りが実に滑稽です。


■島田のツィート(2014年11/24)

税金浪費の「舛添都市外交」への批判が高まっているようです

誰がそんな事言ってるんですかね。むしろ石原元都知事の方こそ
赤旗
■『高級クルーザーでガラパゴス、石原知事も豪華税金旅行』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-23/15_01_2.html
■『石原東京都知事 税金使った“海外旅行”、豪遊 1回平均2000万円』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-16/2006111604_03_0.html
■『石原都知事 ケタ違い 豪華外遊、クルージングや二輪レース見物』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-16/2006111601_03_0.html
日本共産党東京都議団『石原知事の超豪華海外出張の浪費の実態について(上)』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-17/2006111704_04_0.html
日本共産党東京都議団『石原知事の超豪華海外出張の浪費の実態について(下)』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-18/2006111804_05_0.html
■『石原都知事、豪華旅行を復活?、ツバル・フィジーへ1500万円 職員から批判』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-25/2007082515_02_0.html
■『石原都知事 また海外豪遊、五輪招致に1億円超、ホテル1泊12万円、往復はファーストクラス』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-22/2009122215_01_1.html
■『石原都知事夫妻、北京五輪で1泊24万円ホテル、吉田都議が追及』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-16/2010031615_02_1.html
■『海外出張、石原知事6回1.5億円、五輪招致など予算の4倍、たぞえ都議追及』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-11/2010111115_02_1.html
でわかるようにその「税金浪費出張」が都知事在任中に何度も批判されてきたのであり、そうした批判を無視して石原をただただ絶賛してきたのが島田らウヨのわけです。
 大体島田が舛添批判するのは「舛添氏が韓国訪問で朴大統領との友好をアピールしたこと」が朴嫌いの島田にとって許せないだけの話です。

「北は経済支援を求めているが、拉致問題を解決しないと動かないと明確に示してほしい」。
 その通りだ。兄と違い、筋が通っている。
■読売新聞『蓮池薫さん「拉致で、命以外の全てを奪われた」 』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141123-OYT1T50105.html?from=tw

 島田らしいとんちんかんぶりで吹き出しました。本気か、為にするデマか知りませんが、島田は「蓮池兄は北朝鮮の手先で俺達巣くう会の敵、蓮池弟はアンチ北朝鮮で俺達巣くう会の仲間」とでも言いたいようです。蓮池兄弟が島田のこの言葉を聞いたら呆れて二の句が継げないんじゃないか。


金正日が拉致命令の秘密文書―ワシントン・タイムズ(ビル・ガーツ)
http://island3.exblog.jp/23875763/
 まあ「ホンマかいな」ですよねえ。そんなもんがそもそもあるか疑問*6だし、そもそも「ワシントンタイムズ」がネタもとじゃねえ。「国民新聞が掲載した日本解放第二期工作要綱」同様、捏造文書の疑い大の訳です。安倍は交渉路線だし米韓も少なくとも「打倒北朝鮮」なんて危ない路線じゃないことに焦った「日米右翼筋」の暗躍って所でしょう。しかし本当に北朝鮮関係では怪しいネタ(ワシントンタイムズの今回の記事)とか「明らかなガセネタ(特定失踪者)」とか多すぎですよねえ。
 ワシントンタイムズてのは一見ウォーターゲート事件追及で知られる「米国を代表する一流紙・ワシントンポスト」に見えます*7がそうじゃなくて「統一協会系列の怪しい新聞」で「部数も超少数」ですからね(ウィキペ「ワシントンタイムズ」参照)。こんなもん信用する方がおかしい。つうかせめて島田は「ワシントンタイムズは統一教会系でワシントンポストとは違う」て書いておけよ。明らかにお前「あの一流紙のワシントンポストが!」て誤読狙ってるだろ。
 と思ったんですが
■読売新聞『金正日総書記が「拉致指令」示す文書…米紙報道』
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141212-OYT1T50074.html
ですからね。読売が島田洋一並みの極右新聞に落ちぶれたかと思うと嘆かわしい。本当に例のナベツネ氏の罪は重い。読売には「お前の所はいつからワシントンタイムズなんかソースにすることに決めたんだ」と説教したくなります。


■米上院「CIAテロリスト尋問」批判報告と反論
http://island3.exblog.jp/23861662/ 
 訊問て言ってもやってることは「水責めなどの違法な拷問」ですからね。批判されるのが当然で島田のように「テロリスト相手に拷問して何が悪い」と居直るのは正気じゃありません。しかも島田はテロリスト呼ばわりしていますが裁判前ですから、当然「テロリスト容疑者」ですからね。「推定無罪」の原則を考えても正当化できる話じゃありません。結局、事件が「島田が支持するブッシュ共和党政権下」で起こったから屁理屈で正当化しようとしてるだけじゃないのか。
 なお、こうした報告書が出たのはオバマ政権であり、一方「水責め拷問があった」のはブッシュ政権下です。自分の政権じゃないから追及しやすかったてのはあるでしょうが、問題を明るみに出したオバマをそれなりに評価したいと思います。

 正確な情報を得る手段としては効果的でなかったと結論付けた。

 そりゃ中には「テロリストでも何でもない無実の人」もいたでしょうからね。そういう人は責められても何も答えようがないし、相手(CIA取調官)の希望する答えを言うと言うことは要するに「迎合して嘘をつくこと」になるわけです。
 一方「モノホンのテロリスト」だって「動かぬ証拠を突きつけられて理路整然と責め立てられるのなら」ともかくいきなり拷問では「こいつら、証拠がないから拷問に走ってるんだ。拷問に耐えて知らぬ存ぜぬなら逃げられるかも知れない」「というかいきなり無茶苦茶な拷問する野蛮な奴らに下手に自白なんかしたら相手が逆上して殴る蹴るの暴行が余計酷くなってかえって殺されかねないんじゃないか」と思うでしょうね。こちらも「無実の人とは別の意味で」口を割る動機がない。相手が無実でアレ、有罪でアレどちらの場合でも拷問に対して自白する動機はないでしょう。

報告書によれば、CIAが拘束した人数は119人で、うち26人は拘束の必要はなかったという。

 要するに「テロリスト容疑者として拘束するだけの証拠が本来なかった」てことでしょう。中には「本当に全くの無実」の人もいたのかも知れません。

裸に近い状態で冷たい床に寝かされ、凍死した容疑者もいた。

 現実問題、証拠をそろえて処罰できるかどうかはともかく、これはもはや殺人罪が成立するんじゃないか。

 当時CIA幹部だったブレナンCIA長官は、尋問で「テロ計画阻止に役立つ情報を得た」と強調し、報告書に反論した。

 何がどう役立ったかまともに説明できるとは思えません。つうか仮に役立ったとしても拷問なんか正当化出来るわけがないでしょう。大体いったん拷問を正当化したらそれは「イスラム過激テロリスト」に限定されずいずれは「一般刑事犯罪」にまで米国での拷問は拡大していくでしょう。
 また「ウイグルテロリストの情報を集めるため拷問は不可避だった(中国)」「チェチェンテロリストの(以下略:ロシア)」「パレスチナテロリストの(以下略:イスラエル)」なんてのも「ブレナン発言」を容認すれば「論理的には批判出来ない」わけです。


NYタイムズの「白人警官住所報道」と弁明
http://island3.exblog.jp/23838856/

 この事件に関し、ニューヨーク・タイムズが、白人警官夫妻の住所の入った結婚証明書の写真を掲載し、身辺を危険にさらしたとして、アメリカ国内で問題になりました。

 これだけでは「結婚証明書の写真を掲載した事情」が分からないので何とも言えません。別にNYタイムズも「警官つるし上げ」を煽ってるわけでもないでしょうが、住所は確かに必要ないでしょうね。
 写真掲載の必要があったとして住所は黒塗りにでもすべきだったでしょう。
 ただそれを鬼の首とったみたいにあげつらい「白人警官批判報道」それ自体を否定し「射殺が正当防衛であるかのように」印象操作しようとする島田もいつもながら頭がどうかしています。「朝日吉田証言誤報」を口実に慰安婦の違法性を否定するやり口によく似ています。
 ちなみにこの件について島田は

ニューヨーク・タイムズは、日本に人権問題で訓戒を垂れる前に、まず自らの身を正さねばならない。

なんてツィートしていますが、NYタイムズの「慰安婦問題での安倍批判」とこの件と関係ないでしょう。
 じゃあ中国や北朝鮮がこの件で「人権問題(香港デモとか強制収容所とか)で偉そうな事を我々に言う資格がNYタイムズにあるのか」と言ったら島田は賛同するのか。ばかばかしくて話になりません。
 なお、「黒人射殺事件」をネタに「黒人差別問題を抱える米国に我が国を人権問題で批判する資格があるのかねえ」と党機関紙・誌などで皮肉を言ったことは中国、北朝鮮にはあるかもしれませんが、さすがに両国とも「黒人差別者」ではないので島田のような馬鹿な事「NYタイムズへの言いがかり&黒人差別正当化」は中国、北朝鮮は言ってないでしょう。


NYタイムズ植村隆インタビュー」と朝日の歪曲
http://island3.exblog.jp/23830364/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 歪曲してるのは朝日ではなく「吉田証言は嘘だから慰安婦は合法」と強弁する島田らウヨの方です。
1)そもそも吉田証言が信用されてるときも彼の証言は「済州島での証言」だったのでせいぜい「韓国人慰安婦」について論じるときしか使われなかった。一方慰安婦は東南アジアにも中国にもいたし、そうした慰安婦については当然吉田証言など使われてない
2)吉田証言について疑問点が指摘されて以降、まともな学者は吉田証言など使用してない、むしろウヨが因縁をつけるためだけに吉田証言を利用している。温暖化CO2否定論者がいわゆる「クライメートゲート事件*8一本槍で「クライメートゲート事件があるからCO2温暖化原因論は捏造だ」と強弁するようなまねをしてるのが島田ら河野談話否定派ウヨである。
3)「NYタイムズの取材には応じるが日本メディアの取材には応じないらしい」植村氏の態度について言えば島田のようなデマ右翼が「慰安婦は捏造と認めろ」と無茶苦茶な恫喝を植村氏相手にしている現状では、非難出来ないだろう(特に植村氏を恫喝している産経や読売などといったウヨメディアに応対しないのは何ら非難されることではあるまい)。冷静な議論ができない異常な状態を作り出してる島田らウヨこそが非難に値する
と俺は認識しています。つうかNYタイムズの態度で分かるように、まともな海外メディアは島田らの寝言「慰安婦合法論」「河野談話撤回論」なんか相手しないし、それを島田のようなウヨが「NYタイムズのような反日メディアを許さない!」と叫んだところで何がどうなるものでもなく、日本の名誉が汚されるだけです。


■争点にすべき政策―中日新聞より
http://island3.exblog.jp/23827076/
・他の学者はともかく、中日新聞は何で島田なんかに質問しますかね。「日本にいる政治学者全てに聞いた」というならともかく「12人選んで」、なんでその中には島田なんか入れますかね。
 島田は論外として他の学者について紹介しておきます。どういう基準で選んでるのかさっぱりわかりませんが。
・白鳥浩氏(法政大教授)
 著書『市民・選挙・政党・国家:シュタイン・ロッカンの政治理論』(2002年、東海大学出版会)、『都市対地方の政治学:日本政治の構造変動』(2004年、芦書房)、『現代欧州統合の構造:「新しいローマ帝国」と国民国家』(2008年、芦書房)など
小林良彰氏(慶應義塾大学教授)
 著書『日本人の投票行動と政治意識』(1997年、木鐸社)、『政権交代民主党政権とは何であったのか』(2012年、中公新書)など
・小野耕二氏(名古屋大学教授)
 著書『EC統合とドイツ統一』(1991年、大月書店)、『EU統合の政治学』(1995年、青木書店)など
・平田雅己氏(名古屋市立大学教授)
・三田清氏(朝日大学教授)
・樹神成氏(三重大学教授)
 著書『どう考える自治体の行政評価制度』(2001年、自治体研究社)
・又坂常人氏(信州大学教授)
・大橋松行氏(滋賀県立大学教授)
 著書『地域政治文化論序説:滋賀県の政治風土研究』(2006年、サンライズ出版
・木村高宏氏(金沢大学教授)
・前山亮吉氏(静岡県立大学教授)
 著書『近代日本の行政改革と裁判所』(1996年、信山社
・豊本治氏(高岡法科大学教授)
・興味深いのは荒木と島田の主張の違いです。安倍の対北朝鮮外交を「変節だ」と批判する荒木は「次世代の増元さんを支持する」「この選挙では拉致が争点になって欲しい」とし、安倍自民については「議席が減って欲しい」などとはいわないものの、冷淡な態度です。一方、島田の方は選挙の争点に拉致をあげない上、手放しで安倍礼賛です。まあ、荒木の「拉致解決法(自衛隊北朝鮮投入など)」はおよそまともではありませんが、一方で「巣くう会副会長」でありながら拉致を争点にあげない、拉致被害者に冷淡な島田も「巣くう会副会長の癖に」人としてどうかと思います。
 さて島田が紹介する西村眞悟の政策を見てみましょう。

教育勅語の復活→○
日本教職員組合→廃止*9

 こういう暴論を唱える西村と言い、これを好意的に紹介する島田と言い、正気じゃないですね。
 幸いにも「泡沫政党・次世代」から出馬し、「公明党幹部・北側一雄国交相」に挑む西村には当選の可能性はほぼゼロですが。


■共同、時事は「慰安婦=性奴隷」を改めよ
http://island3.exblog.jp/23816590/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 まあ、ばかばかしいですね。国際社会の常識も歴史学会の常識も「慰安婦は性奴隷」なんだから共同や時事が改めるわけもない。仮に改めたって「読売や産経だけでなく時事や共同までそういうことするのか、日本はどうしようもない極右国家で戦前に無反省なんだ」とさらに国際社会に日本が「危険国家」扱いされるだけです。


ウォール・ストリート・ジャーナルが報じる「韓国売春事情」と慰安婦
http://island3.exblog.jp/23813639/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 まあ、ばかばかしいですね。小生は「ウォールストリートジャーナル(以下、WSJ)の記事」が正しいかどうか知りません。しかし仮にWSJ記事が指摘するように韓国において「売春問題」が深刻だとしてそれと「旧日本軍慰安婦の違法性」と何の関係があるのか。「慰安婦が合法になるわけもなく」、何の関係もないわけです。なお、当然ながらWSJは島田のような馬鹿な事「慰安婦合法論」など言ってませんので念のため。

 (注:当時、日本にも韓国にも売春婦がいたのに)慰安婦を調達するのに、なぜ、日本軍がわざわざ一般女性を拉致せねばならなかったのか。

 やれやれですね。
 島田には「戦場でない安全な場所での売春」と「危険な戦場での売春」の違いも分からないんでしょうか。前者について「売春行為を希望する女性がいたからといって」、後者について「希望者がいるとは限らない」なんていちいち説明するまでもない常識的話でしょう。まあ、さすがに島田もそこまでバカではないでしょうから為にする詭弁でしょうけど。
 なお、島田は「一般女性」としていますが別に「慰安婦=一般女性」では必ずしもないし、「売春婦出身の慰安婦」ならそれだけで「法的、道義的問題性がない」訳では全くありません。当然ながら「売春婦出身」でも「強制管理売春」ならそれは立派な違法行為です。
 島田が「故意にデマってる」のか「慰安婦問題に無知なバカ」なのか知りませんがどうしようもない男です。


共同通信の無反省―読売の「性奴隷」訂正を米紙が批判云々
http://island3.exblog.jp/23808222/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 無反省なのは「慰安婦は性奴隷じゃない」と強弁する読売や島田らウヨの方です。

 下の産経11月29日付は、共同通信の配信記事である。
 いまだに慰安婦を「性奴隷(sex slave)」と世界に向けて発信し続け、日本の国益と名誉を傷つけ続けている共同が、誤りを改めた読売新聞に関して、外紙を引用する形で、「韓国や中国との関係を刺激するのは確実だ」などと書いているのは言語道断と言うほかない。

 「外紙を引用」、つまり「韓国や中国との関係を刺激するのは確実だ」というのは共同通信の独自見解と言うより「ニューヨークタイムズワシントンポストと言った米国を代表する一流紙の見解」であり、何の問題もないでしょう。実際刺激するでしょうし。「刺激するのは確実」と「事実報道したら」扇動呼ばわりされてはたまったものではありません。何も「読売の愚行」を中韓相手に隠蔽できるわけもないし、共同が報じなくても中韓は批判するでしょう。それとも「共同通信は日本人なら安倍氏河野談話撤回論を支持する読売を批判するな」というくだらない話でしょうか。それ、「歪んだ国家主義&歴史捏造主義&中韓蔑視」以外の何物でもないんですが。
 なお、島田にとっては「ニューヨークタイムズワシントンポスト」は「反日新聞」扱いで、非難の対象にしかなりません。島田のお気に入りなのは「世界日報米国版」の「ワシントンタイムズ」かもしれません。いや冗談でなくてマジで。

河野談話を修正せずに(そのやり方は色々あろう)、日本の名誉が回復できると考えるのは幻想である。

 島田が「談話撤回」と言わずに「修正」「そのやり方はいろいろある」と言ってることに注意しましょう。要するに公然と撤回する事は国際社会(特に米国)の批判で無理と考えてか「建前では談話踏襲するが詭弁で骨抜きにする、骨抜きにさえできれば詭弁の中身はどうでもいい」という路線に島田すら移行したと言う事です。島田が「泣く子と米国には勝てない」という「米国追従」の価値観であることがよく分かります。ただ「口先で踏襲して事実上否定すればいい」なんて姑息な行為を許すほど国際社会(米国を含む)も甘くはないでしょう。それこそ島田の物言いを真似れば「河野談話を否定できると考えるのは幻想」でしょう。
 しかし島田らの言う「名誉」て何なんですかね。「戦前日本の名誉」は確かに汚されるでしょうが事実なんだから仕方がない。ホロコーストを戦後ドイツが認めざるを得ないのと同じ事です。
 そして戦後日本は戦後ドイツ同様、「戦前の問題点を改めて新しい国家になった」という建前なんですが。
 「戦前は間違ってない」なんて島田のような態度はそれこそ「戦後日本の名誉」を汚します。


共同通信も読売に見倣え―慰安婦誤報訂正(英語版)
http://island3.exblog.jp/23804886/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 ばかばかしいですね。読売の劣化がここまで深刻だとは。産経と何の違いもありません。昔はもう少しまともだと思いましたがあのナベツネ氏の害悪はここまで酷いのか。
 慰安婦を「sex slave(性奴隷)」と訳すのは誤訳でも何でもなく「歴史学者の常識」「国際社会の常識」です。読売が「今後はconfort woman(慰安婦の直訳)」にします、て言ったところでそんなもん国際社会や歴史学会で通用する話じゃない。大体ニューヨークタイムズワシントンポストといった海外メディアは「sex slave(性奴隷)」なんですから(まあ島田らウヨはこれらのメディアを反日メディアと敵視するだけでしょうが)。
 「あの産経が全国紙というだけでも日本はおかしいのに、読売のような日本最大の全国紙がこんなデマ報道するとは日本は完全に狂ってる」「読売のナベツネは安倍と親しいと聞く。やはり安倍は河野談話批判派か」と見なされて日本批判(あるいは日本軽視、蔑視、無視)が厳しくなるだけです。何というかこの「負の遺産」をどうやって清算したらいいのか考えるだけでうんざりします。慰安婦問題でこれだけ挑発行為をやらかせば「河野談話を堅持します」なんて「木で鼻をくくった態度」では韓国など被害国も納得しないでしょう。さらなる追加措置(新談話の発表、河野談話閣議決定への格上げなど)が求められるのは当たり前です。
 とにかく読売の「謝罪」とやらは、「特攻」を「suicide attack(自殺攻撃)」と呼んで済みません、誤報でした、今後は「special attack(特別攻撃、特殊攻撃)」と直訳します、的なトンチキな謝罪で非常識この上ない。
 もちろん特攻を「suicide attack(自殺攻撃)」と意訳すべきなのと同様、慰安婦も「sex slave(性奴隷)」と意訳すべきです。なお、さすがに「prostitute(売春婦)」と書けないのは読売にも国際的批判への恐怖があると言う事でしょう。島田もさすがに「prostitute(売春婦)と書け」とまでは言っていません。


■「二大政党制」ではなく、左翼・進歩派の四分五裂が望ましい
http://island3.exblog.jp/22013627/
 まあ島田らしいですね。「自民党の一大政党制が望ましい、自民党政権が永遠に続けばいい、対立党派は滅べばいい」「その場合、自民党の主流は清和会(極右)が望ましい」と島田のように思ってるウヨは少なくないでしょうがさすがに多くのウヨには「ある種の面子、体面、プライド」があるのでここまで露骨な党利党略は少なくとも建前の世界では言いません。言うとしたら内輪の席だけでしょう。
 自ブログにここまで酷い党利党略を平然と書ける島田は正気ではない。
 しかも島田の場合「河野洋平*10」のような自民党ハト派を「左翼・進歩派*11」にカウントし「安倍のような極右のみを保守にカウントする」のだからなおさら呆れます。


■日米偏向報道、負の連鎖を断ち切れ
http://island3.exblog.jp/23797404/
 黒人差別の疑いがある事件(白人警官による黒人射殺)が原因で起きた暴動について「暴徒許すまじ」としか言わないのは実に島田らしい。「島田が黒人に差別的」あるいは「島田が親しい米国極右連中が黒人に差別的」ということでしょう。
 一方これが「ウイグル過激派のテロ」だったりすれば「暴徒ゆるすまじ」で終わらせず「ウイグルテロリストへの熱い同情の思い」を反中国ウヨとして語るのが島田です。しかし島田の引用する読売の記事は警官を擁護するとは何考えてるんですかね。最近は読売の「ゲス右翼化(産経化)」が深刻なようです。

身長190センチ超・体重130キロ超の18歳を、白人警官による人種差別の犠牲となった「非武装の少年」(unarmed teenager)などと描写するアメリカの進歩派メディア

 やれやれですね。非武装であることは事実でしょうに。「警官に殴りかかろうとしていた」「体格がでかい」程度の話で射殺したことが正当化出来ると本気で思ってるんでしょうか。
 ちなみにこれが「身長190センチ超・体重130キロ超のウイグル人テロリスト」が「中国人警官を襲い射殺でもされれば」まるきり違うことを島田は言ってるでしょうね(苦笑)。非武装どころか手に斧や棍棒を持っていて警官を殺す気満々でも島田なら「何故射殺したのか、脚や腕を撃つなどして攻撃力、抵抗力を奪うだけにできなかったのか」とか言ってるんじゃないか。


■「菅首相の言葉には一言も耳を傾けてはならない」(3年前、櫻井よしこ
http://island3.exblog.jp/23794803/
 今の菅氏は民主党主流派とはとても言えないのにどれほどお前ら菅氏嫌いや?、と呆れます。普通、今度の選挙で民主党政治家の言葉を取り上げるとしたら「海江田代表、枝野幹事長」と言った今の幹部の言葉でしょうに。

安倍政権が日本を復活の軌道に乗せる前、一体どんな政権が続いていたか。

 島田の言う「復活」とは「右翼的日本(戦前日本?)の復活」であって「経済の復活軌道」と言う意味ではないでしょう。どこまでも極右でしかない男です。まあ俺なんかは「安倍以前は安倍ほど中韓との関係は悪くなかった」と思って不快でしかありませんが今の異常な外交状態を「正常化」と認識するのが島田ら極右ですから話になりません。


■今回選挙のあるべき争点―安保、エネルギー、歴史認識
http://island3.exblog.jp/23794701/
・島田らウヨが「消費税」「アベノミクス」といった経済問題、生活問題に興味がないのはいつものことです。多くの人間はむしろそちらの方に興味があるわけですが。そして今回、安倍が争点として前面に打ち出してるのは「消費税」「アベノミクス」なのですが。
・島田は拉致被害者支援団体「巣くう会」の副会長です。当然、普通なら争点には「拉致」が入るでしょう。実際「特定失踪者問題調査会代表」荒木和博は最近のエントリで

http://araki.way-nifty.com/araki/2014/11/post-d139.html
 拉致問題は現状では争点になりにくいどころか選挙の中で話題自体が埋没しかかっています。しかし、この際今のやり方が良いのかどうか、これで本当に拉致されている国民が取り返せるのかについては総選挙を通じて与野党がしっかりと白黒を付けていただきたい。その意味で増元さんの出馬が今の構造を変えるきっかけとなることを期待しています。私自身も選挙で埋没することを嘆いている場合ではない、逆に利用していかなければならないと改めて思っている次第です。

http://araki.way-nifty.com/araki/2014/11/post-2340.html
 拉致被害者を救出するために具体的に必要なのは何なのかを選挙を通じて与野党が闘わせていくべきです。

などと書いています。拉致被害者家族会のメンバーも「選挙期間中あるいは選挙後、拉致問題がどうなるか気になる」と語っています。
 ところが島田は拉致を争点にあげません。増元の出馬について触れても「増元さんは安保、エネルギー、歴史認識の3点から見てすばらしい候補だ」という話でしかありません。
 島田の態度は
脱原発団体の幹部が選挙の争点に脱原発をあげない」
「護憲団体の幹部が選挙の争点に憲法問題をあげない」
くらい不自然です。要するに島田は「拉致に興味がない上、その事実を隠す気もない」というとんでもない人物のわけです。本来そんな人物が巣くう会副会長になることも不自然なら、そんな人間に副会長を頼むことも不自然でしょう。
 島田に「何故拉致を争点にあげないのか」と聞いたら何と答えるのか興味のあるところです。「拉致を解決するためには自衛隊北朝鮮出動が必要であり、『安保』の中に拉致が入ってる」とでも言うんでしょうか。でもそれだったらそうはっきり書くべきであって「安保に拉致が入ってる」とは普通の人間は思わないでしょう。 
・「安保=安倍の集団的自衛権容認論」「エネルギー=安倍の原発再稼働方針」が争点だというのはまあいいでしょう。
 歴史認識て「靖国参拝の是非」だの「河野談話の是非」だのが選挙の争点になるとか、すべきとか思ってる時点で正気じゃありません。
 「河野談話否定論」なんて悪質なデマだし、こんな事を言ってたら中国、韓国などとの外交が成り立たないでしょうに。安倍ですら本心はともかくこんな事を前面に出して選挙する気はないでしょう。

 本日(11月26日)、西村眞悟氏が記者会見を開き、次世代の党公認で、大阪16区から立候補する旨、明らかにした。
 与党側の同区立候補予定者は公明党の現職北側一雄氏。自民党は独自候補を立てない。従来、西村氏は17区から出ていたが、この選挙区の方が他候補との差異が鮮明になるだろう。

 つまりは自民党が全力で北側氏を支援すると言う事です。北側氏と言えば公明党政務調査会長、幹事長、小泉内閣国交相を歴任してきた公明党の大幹部です。最大野党民主党の候補ならまだしも「選挙に決して強くない西村」が勝てる相手ではないでしょう。しかも次世代は今や与党・自公や最大野党民主どころか、「共産、維新、社民、生活と言った他の小政党と比べても下回る支持率」です。西村の比例復活もないでしょう。正直誰が相手でも今の西村が選挙に勝てるか疑問ですが、よりによって北側氏相手に出馬とはわけがわかりません。おそらく西村が進んで16区から出たがったと言うより「当選の可能性も低ければ、当選しても失言が多すぎて危険な西村」を次世代執行部すら厄介者扱いし捨て駒に使ったと言う事でしょう。当選の可能性がある場所(17区は16区よりはおそらく次世代の当選可能性があるのでしょう)には西村以外を出すと。
 そしてそれに対して「選挙地盤だった17区から出させてくれ」と言える強い立場に西村はないと言う事でしょう。北側氏相手に「敗戦覚悟で戦い」勝てば御の字*12、負けたときに「今回は敗戦したが、今後も西村君を支えるつもりだ」と次世代執行部に言われ何とか政治家として復権することを夢見て渋々出馬って事でしょう。もちろん西村の希望通りに行く可能性はありませんが次世代以外に西村を拾ってくれそうな所がなければ贅沢は言っていられません。

増元照明氏も、宮城2区から、やはり次世代の党公認で出る。増元氏も、拉致問題での思いや知見だけでなく、国家観のしっかりした人だ。

 極右の島田からここまで褒められるのだから増元も相当の極右です。

いわゆる第三極政党の内、次世代の党だけは壊滅させてはならない。

といったところで次世代の党が壊滅することは避けられないでしょう。正直、既存政党の中で一番壊滅的打撃を食らう恐れが強いのは「支持率がビリ*13」で「自民と共闘する公明」「民主党との共闘に動いてる維新、社民、生活」と違い、共闘の予定がない次世代でしょう(今後共闘するかは疑問ですし、共闘するとしても扱いは「維新、社民、生活」に比べかなり悪くなるでしょう)。
 おそらくこのままでは選挙後は、解党したみんなのように崩壊し、次世代の極右政治家のうち、ある者は自民に行き*14、ある者は民主に行き*15、ある者は無所属になり*16、ある者は政界引退する。それ以外にもはや次世代の終着地はないでしょう。島田としては「河野談話問題」「靖国問題」などで安倍が国際社会の批判をおそれ、中途半端な態度であることに憤慨し「安倍を右の立場からアシストする存在・次世代」に期待したいのでしょうが(民主党との共闘に生き残りをかけてるみんな残党や維新に「アンチ民主党」島田が期待しないのは言うまでもないでしょう)。
 つまりは島田はなんだかんだ言って安倍を信用してないと言う事です。

菅直人*17辻元清美*18など、今度こそ引導を渡さねばならぬ候補もいる。

 菅氏も、辻元氏も「どうでもいい小物政治家」とは言いませんが今の民主党において「主流派」とはおそらく言えないでしょう。
 俺が「アンチ民主党」島田の立場なら民主党について語るなら「当然、海江田*19代表、枝野*20幹事長を敗戦責任による引責辞任に追い込みたい」「可能ならば今回の選挙で衆院議員としての海江田、枝野両氏を落選させたい*21」とでも言うでしょうが島田にとってはそんなことより菅氏や辻元氏の落選*22の方が大事なようです。変わった男です。なお、島田にとって共産党社民党はどうでもいいようです。社民党はともかく、共産党は「躍進の規模*23はともかく」躍進すること*24は「近年の都議選、参院選での躍進」「世論調査では民主に次ぐ野党第二位の支持率。公明とほぼ同じ支持率*25」ということでほぼ確実なのですが。
 「支持率が低いとは言え共産が野党第二位とは無念だ」くらい言うかと思っていましたが。

与野党問わず、以上3点で見識ある候補に勝ち抜いてもらいたい。

 これまた島田が安倍を信用していないことの表れでしょう。島田にとっては「日中首脳会談に動く」など、島田の思い通りに動かない安倍が下手に大勝するより「安倍を牽制してくれそうな右翼野党政治家(典型的には勿論次世代だが松原仁のような極右政治家なら民主党議員でもOK)」が「安倍政権が崩壊しない程度」に勝ってくれた方がありがたいわけです。


■国際セミナー「日朝拉致協議の遅延をどう打開するか」の案内
http://island3.exblog.jp/23779421/

 対北朝鮮「国際セミナー」の案内です。総選挙投票日の2日前に当たりますが、奮って申し込み下さい。

 総選挙二日前なのにこんなセミナーに出るとは、衆議院議員にして次世代の党代表の「平沼・拉致議連会長」も随分余裕があるものです(山谷拉致担当相は参院議員なのでまだわかりますが)。
 自分の選挙も党の選挙も「俺がいなくても大丈夫」てことなんですかね。よくわかりませんが。
 ただし時期が時期なので多くの国会議員は「マジで選挙戦でいっぱいいっぱいなので」、あるいは「選挙戦を口実にして」欠席するようですが。しかし巣くう会も時期を考えたら「延期すること」を考えたらどうなんですかね。


■朝日は堂々と鳩山再登板を掲げよ
http://island3.exblog.jp/23778440/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 訪韓した鳩山氏が「慰安婦問題を解決するため安倍政権は朴クネ政権との本格的交渉に乗り出すべし、もちろん河野談話見直しなど論外」と発言したことを「河野談話支持派」朝日新聞が好意的に報じたら「ならば朝日は鳩山の総理としての再登板を主張せよ」と意味不明なことを言い出す島田です。
 ばかばかしい。じゃあ菅元総理や小泉元総理、細川元総理の脱原発主張を評価したら「ならば、菅や小泉、細川の総理としての再登板を主張せよ」という話になるのか。
 福田元総理が、安倍の特使として訪中し日中首脳会談実現に尽力したことを外交成果として評価したら「ならば福田の総理としての再登板を主張せよ」ということになるのか。
 麻生元総理(現・財務相)の「第二次安倍内閣財務相としての実績」を評価したら「ならば麻生の総理としての再登板を主張せよ」ということになるのか。
 中曽根元総理の言動を中曽根シンパの産経は常に好意的に紙面で紹介していますが「ならば産経は中曽根の総理としての再登板を主張せよ」ということになるのか。
 あるいは海外の事例ですが「カーター元大統領の平和外交(彼はこれを評価されて2002年ノーベル平和賞を授与されました)」を評価したら「ならばカーターの大統領としての再登板を主張せよ」ということになるのか。
 「ゴア元副大統領の温暖化防止活動(彼はこれを評価されて2007年ノーベル平和賞を授与されました)」を評価したら「ならばゴアの大統領としての再登板を主張せよ」ということになるのか。
 当たり前ですがどれ一つとして必ずしもそうはならないわけです。
 「A元総理・元大統領などのBと言う言動を評価する」というのは別に「A元総理・元大統領などの首相・大統領などとしての再登板を期待する」ということを必ずしも意味しないわけです。
 つうか元総理の政治活動なんて全く不思議じゃないし、産経などウヨサイドも「岸信介」「中曽根康弘」といった自分らに近い元総理の政治的言動は大々的に宣伝してきたのに何を言ってるのか、お前らそのときに岸や中曽根の首相再登板を主張していたわけでもあるまいに、という話です。
 島田の文章にも少し突っ込んでみます。

下の鳩山氏の議論を読んでいて、改めて、朝日新聞の論調とほぼ同じ、外務省のスタンスとも大部分重なると感じた。
日本国の名誉に何の関心もない(国際社交場での評判は気にするが)

 言ってる意味がわからないですね。「日本国の名誉を気にしないが国際社交場での評判は気にする」てのはどういう意味なのか?。「日本国の名誉=国際社交場の評判」でしょうに。つうか「日本国」に限らず「名誉=評判」でしょうに。
 「評判を犠牲にして得られる名誉」て何でしょうか?。それ「今は世間の評判が悪くても百年後には評価されるはずだ、俺は名誉を守った」とかいう、ただの自己満足と違うの?。と同時に「外務省は日本国の名誉に関心がない」といえる島田の神経がすごいですね。まあ、朝日や鳩山氏だって「日本国の名誉」に関心あるでしょうけど、「外務省にそういう関心がない」なんてことはもっとありえないことです。

(注:朝日が鳩山再登板を主張すれば)中国共産党や韓国政府からは褒められるはずだ。

 ばかばかしいですね。何を根拠に中国や韓国が鳩山再登板を望んでると思うのか。


慰安婦「強制」資料焼却はあり得ない―石原信雄官房副長官証言
http://island3.exblog.jp/23776067/
 まあ既に下の『島田のツィート(2014年11/22)』への突っ込みでかなり批判してますけど。

河野は金正日同様、何の責任も取らぬまま墓場に行くことを狙っているのだろう。

 いい加減にして欲しいですね。河野談話てのは「官房長官としての談話」であって河野氏の個人的見解じゃない。「宮沢内閣の見解」であって、その後の「細川、羽田、村山、橋本、小渕、森、小泉、第一次安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田、第二安倍」という歴代内閣が踏襲し続けたことによって「日本の公式見解」になったわけです。何で河野氏一人つるし上げることができると思うのか。とんでもない話です。
 「責任を取らずに墓場」というなら、たとえばこの談話を踏襲した総理のウチ、その後、不幸にも亡くなった方々(宮沢、橋本、小渕)なんかも同じなんですけどね。
 河野氏は「俺が口出してもかえってもめる気がするし、俺が口出して、息子の太郎代議士や自民党神奈川県連(河野氏の所属県連)が党執行部から嫌がらせでもされたら申し訳ない」と思って今のところ安倍批判は控えてるようですがもう安倍批判していいんじゃないか。


■島田のツィート(2014年11/22)

慰安婦「強制連行」*26資料が見つからないのは、終戦前後に文書が焼かれたからに違いないと反日勢力がよく主張する。
櫻井よしこ氏のインタビューで石原信雄元官房副長官が説得力ある反論をしている。
http://island3.exblog.jp/23776067/

 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタのエントリやツィートの方が拉致ネタのエントリやツィートより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 極めて問題のある「デマツィート」ですね。まあ島田も自分の主張がデマだと分かってやってると思いますけど。
 先ず第一に「強制連行を証明する日本政府資料」は吉見義明氏ら研究者によって発見されています。証拠隠滅をしきれなかったわけです。
 第二に「違いない」ではなく「戦犯追及をうけそうな危なそうな資料(慰安婦関係資料もそれに入るでしょう)は実際に焼いたこと」は間違いのない事実です。
 第三に石原氏の「慰安婦関係資料の焼却はなかったと思う*27」というのは「当時は慰安婦が日本政府に問題視されてなかったから焼却しなかったんじゃないか」という彼の勝手な私的見解に過ぎません。政府見解でも何でもないし「絶対に焼かなかったと断言できる」という堅い根拠のある話でもない。島田が自慢するほどの反論ではない。
 なお、俺の考えを言っておけば、「問題視されてない」てのは明らかに間違った認識でしょう。石原氏が「デマをデマと知りながら放言してるのか」、「本気で間違った認識してるのか」は知りませんが。
 スマラン事件なんかは戦後BC級戦犯として裁かれてるわけです。日本側は慰安婦が表沙汰になったら、戦争犯罪として裁かれる危険性を充分認識していたと俺は思います。
 第四に何も「日本政府の公文書がなければ強制連行と言えないわけではない」。慰安婦証言とか、あるいはスマラン事件のBC級戦犯裁判記録とかでもいいわけです。
 第五にこの島田の理屈だと「金日成金正日が拉致を命令した公文書*28」でも発見されない限り、「金日成金正日には拉致を阻止できなかった道義的政治的責任がある」とは言えても「彼らの命令による犯行」とは言えません。「末端の暴走」という北朝鮮公式見解は否定できません。なお、話がずれますけど、「真相究明とか金正日の処罰とかを脇に置けば」、拉致被害者救出の上ではその「末端の暴走」て話を飲んでもいっこうに構わないんですけどね。実際小泉内閣はそれ飲んだわけです。「本当だ」と認めない代わりに「嘘だ」と追及もしないで曖昧に処理すると。だから蓮池一家や地村一家、曽我一家が帰国できた。
 まあ、話を戻すと、しかし島田らは「拉致は金日成金正日の命令による物」と言い出すわけです。「日本の戦争犯罪」には「証拠を出せ、強制連行を指示した公文書がないのか」と被害者(慰安婦)に因縁をつけ*29、一方、北朝鮮相手に「特定失踪者」というデマカセまで吐いたあげく「疑われる北朝鮮が悪い。特定失踪者なんか拉致じゃないというなら北朝鮮の方が証明して見せろ」と強弁するのだからその恥知らずぶりには心底呆れます。

(注:映画上映は選挙の公正や、行政の政治的中立性とは)関係ないだろう。過剰な「事なかれ主義」だ。
@増元氏出馬表明:映画「めぐみ」上映待った…政府拉致対策本部 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20141122k0000e040268000c.html

 個人的には「事なかれ」というより「増元を危険視する安倍の直々の指示による増元潰し」の気もしますが安倍信者として島田はそれを認めないでしょう。
 これが安倍以外が首相なら「首相は早く拉致問題対策本部の決定を撤回させろ」「増元氏の次世代からの立候補を邪魔する気か」「首相が早く撤回に動かないなら首相の指示でなくても首相もこの決定について共犯と見なし非難する」くらい島田も言ってるでしょうけどね。
 しかし俺が増元なら「選挙期間中の短期間とは言え貸し出しができない」、「いやそれどころか増元が当選*30したり、落選しても今後も次世代の一員として政治活動する気なら選挙後も『政治的中立』を理由に貸し出さない気らしい」というなら「政府の判断には賛同できない、異論があるが、そういうもめ事を起こしてまで立候補したいとは思いません。家族会や横田夫妻に迷惑をかけたくない」てことで「立候補取り消し」になりますけど、増元って何考えてるんですかね。
 次世代は政権与党でも最大野党でもない。今度の選挙でそうなる可能性もない。増元の当選可能性もほとんどない(仮に当選しても陣笠代議士で終わるだけと思いますが)。「比例一位や二位ならまだしも」、宮城二区なんて大して手厚い扱いでもない。宮城二区から立候補しても拉致啓発に役立つとも思えない。実際家族会は増元を支援しないし、事務局長辞任まで求めた。増元は鹿児島出身で宮城と関係ない。メリットないないづくしなのに。
 そんなに拉致問題より「次世代の党との友好関係」の方が大事か。そんなに政治活動家としての自分の将来が大事か。
 では最後に島田が紹介する毎日新聞記事を見てみましょう。

http://mainichi.jp/select/news/20141122k0000e040268000c.html
毎日新聞『増元氏出馬表明:映画「めぐみ」上映待った、政府拉致問題対策本部
◇「中立性が保てない」 自治体に要請
 北朝鮮による拉致被害者、増元るみ子さん(行方不明時24歳)の弟で被害者家族会事務局長(20日付辞任)を務めていた増元照明氏(59)が次世代の党の公認候補として衆院選出馬を表明したことで、拉致問題啓発のため全国の自治体で行われているドキュメンタリー映画の上映に「待った」がかかった。増元氏も出演しており、映画のDVDを貸し出している政府の拉致問題対策本部が「中立性が保てない」と上映の中止検討を求めたためだ。10年ぶりの政府代表団派遣など拉致問題進展への期待が高まる中、関係者は困惑を深めている。
 映画は、拉致被害者横田めぐみさん(行方不明時13歳)の父滋さん(82)と母早紀江さん(78)が救出活動に取り組む姿を収めた「めぐみ〜引き裂かれた家族の30年」(90分、2006年公開)。その中に約9分間、増元氏が出演する場面があり、04年に増元氏が参院選に立候補(落選)した際の選挙活動の様子なども収められている。
 各地での上映会は07年から始まり、衆院が解散された21日から投開票日の12月14日まででも神奈川や大阪など7府県計8市で実施の予定だった。
 しかし、増元氏が21日に宮城2区からの出馬を表明したことを受け、対策本部は各自治体と連絡を取り、上映の中止を検討するよう要請。24日に開催予定だった三重県は上映会の中止を決めた。県の担当者は「『めぐみ』を鑑賞したくて応募した人が多く、違う映画への差し替えを周知する期間もない」と説明するとともに、申し込みのあった約150人に職員が電話で謝罪したと明かした。
 また、12月5、7の両日に県内2市で上映会を予定している神奈川県の担当者は「選挙期間中に、候補者が出ている映画を上映するわけにはいかない。映画を差し替えざるを得ないが時間もない」と語った。
 「めぐみ」の普及に取り組んできた対策本部の担当者は「選挙期間中だけでなく、増元氏が当選した場合も特定議員を応援する中身だと問題視されるかもしれない。選挙後も上映会などは開けない可能性がある」と話している。【斎川瞳】

 まあ、増元の選挙シーン「だけ」が問題なら「そこカットしたバージョン作って貸し出せば?」て思いますけどね。ああ、でもそれって今からだと時間的に間に合わないし、増元の了解がないと駄目なのかしら?
 俺が増元の立場なら「削除しないといけないという政府の考えには異論があるが私のわがままで横田夫妻や家族会に迷惑をかけたくない。削除していっこうに構いません」て言いますけどね。拉致問題の本質に増元の過去の選挙シーンなんか関係ないし。
 つうか、そもそも何で「めぐみ」てタイトルで増元の選挙シーンなんか撮影するのか意味不明ですけど。


■島田のツィート(2014年11/11)

将来、日本の安倍首相だけ*31が、独裁政権トップ*32と笑顔で握手しなかったと評価されることになるだろう。

 やれやれですね。安倍が習主席と会って握手したことを安倍信者として「何故あった!、何故握手した!」と非難するわけにも行かず、島田がすがった言い訳が「笑顔で握手しなかったこと」だそうです。
 ばかばかしいですね。大体中国だけが世界に存在する独裁国家じゃないでしょうに。ベトナムミャンマーといった他の独裁国家とのこの違いは何か、島田はまともに説明できるんですかね。
 そして島田らウヨは

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79492590Q4A111C1I00000/
日経新聞『日中首脳会談、パイプつなぎ直した政治家のワザ 』
 2012年12月の第2次安倍政権発足以来、初となる日中首脳会談が実現した。お膳立てを買って出たのは首相、安倍晋三との関係があまり良くないとされてきた元首相の福田康夫だった。首脳会談に先立ち日中両政府が7日に発表した合意は、福田と国家主席習近平*33による7月末の極秘会談*34を受けて(注:公表された4項目合意の)文書づくりが始まっていた。

という報道は「安倍信者でアンチ福田」の自分らにとって都合が悪いため平気で「なかったこと」「気付かなかったこと」にしてしまうわけです。まあ、日経報道を島田に教えたところで「福田と日経がグルでデマ流してる*35」とか言い出すだけでしょうが。


■島田のツィート(2014年11/6)

まず自民党として河野記者会見*36を否定してもらいたい。
@自民・稲田政調会長「世界に真実を明らかにする」 虚実並べる反日勢力に対抗 - ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141106/plt1411061140001-n1.htm

 うがった見方かも知れませんが「自民党として」云々とは「安倍内閣には期待できないから党のタカ派(萩生田総裁特別補佐、稲田政務調査会長)が安倍内閣無視して談話否定の既成事実作ってくれ」て話かも知れません。
 ただ「ハト派ではないにせよ」、党三役の谷垣*37幹事長、二階*38総務会長はさすがにその種の暴挙を容認するほどバカでもないでしょう。


■島田のツィート(2014年11/5)

遅すぎたとはいえ、正しい決定だ。
■【総連競売】マルナカへの売却許可確定 最高裁不服申立てを棄却 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/affairs/news/141105/afr1411050012-n1.html

 ビルを競売しようと拉致問題が解決するわけでは全くない、それどころか日朝交渉がぽしゃる危険があるわけですが、島田ら巣くう会は「北朝鮮打倒こそが本当の目的」「北朝鮮の関連団体である朝鮮総連に嫌がらせしたい」「拉致解決の意思などない」のでこういう事言っちゃうわけです。まあ、法的な観点はともかく政治的には「間違った決定」ですよね。事態をまずくしかねない。決定が出た以上は、受け入れるしかないので、事態を悪くしない、悪くさせない努力が今後必要なわけですが。


■島田のツィート(2014年11/4)

尹外相は「(日本に対し)歴史問題*39で断固対応しつつも、北朝鮮核問題や経済、文化、人的交流などの分野では緊密に協力する考えだ」と改めて表明。……それは無理な話だ

 「無理」て。拉致問題で緊密に協力する気がないんですかね。巣くう会副会長なのに。


■国連対北朝鮮人権決議―最重要ポイント原文と日本の対応
http://island3.exblog.jp/23775855/
 島田の言ってる意味がさっぱりわかりません。島田本人も自分でも自分の言ってる事が分かってないんじゃないかと疑いたくなります。「国連対北朝鮮人権決議を外務省は拉致交渉に使え」て具体的に何をどうしろというのか。


■日朝拉致協議に関して深まる疑念と懸念
http://island3.exblog.jp/23749458/

 拉致議連総会の席上、西村眞悟代議士(議連副会長)が、「政府は拉致問題が最重要課題であることを北に伝えるとしているが、それを伝えるのはコンサートではなく、拉致被害者救出のための軍事演習であるはずだ」と発言した。コンサートとは、政府主催の12月8日「拉致問題啓発コンサート」(宇崎竜童、阿木耀子プロデュース)を指す。

 「軍事演習」て。西村がキチガイじみた極右であることには今さら驚きませんがこの男が拉致議連副会長であること、この男を島田ら救う会幹部連中が公然と支持してること、そしてそれを家族会が黙認していることには改めて呆れざるを得ません。


■みずみずしいチベット亡命政府の新指導部
http://island3.exblog.jp/22033505/
 島田の過去エントリですが突っ込み忘れていたので。

中国共産党政権によるチベット語圧殺などで、民族のアイデンティティが消される心配はないかという下村博文議員の質問に、センゲ首相はこう答えた。

 英国はインドを英語化したが、結局インド人は英国に対して立ち上がり、独立を達成した。参考になる先例だ。

 責任のない無役の立場だと下村も反中国発言言いたい放題ですね。無役時代はここまでダライ一味相手に反中国発言を放言した下村ですが「第二次安倍内閣文科相」になるとダライが訪日しても会わないし、チベット問題での中国批判発言なんか何一つしなくなるわけです(それは下村の親分・安倍首相も同じですが)。まあしなくていいですけどね。日中関係が悪くなるから(つうとMukkeさんは「安倍や下村ではなく」俺に対し怒るだろうが。ノルウェーに怒らず俺に怒ったように)。
 しかしこのセンゲ首相の発言が事実ならセンゲ氏ってバカですよねえ(つうとMukkeさんは俺に対し怒るだろうが)。だってこれ「今も独立目指してる」としか受け取れない発言じゃないですか。他に何か言うことはなかったのか。しかもそれを「チベットは今も独立をあきらめてないんだ!」と大宣伝しかねない日本ウヨの下村相手に放言。
 そして実際に島田が大宣伝。中国に「お前らは独立あきらめてないのか、そんな嘘つきと交渉できるか」という、いい言い訳のネタを与えてますよ。


■『日本とインド』(文庫版のための追記)―日印の戦略提携に機動力を
http://island3.exblog.jp/23738926/
 以前も突っ込みましたが「櫻井よしこ+国基研」がウヨ出版社「文春」から出した「インドと組んで中国封じ込め」「中国市場がなくてもインド市場があるさ」「パル判事とチャンドラ・ボースの祖国インドは大東亜戦争大義を理解してくれている」だのインドからすれば「アホか、そんなもんにつきあえるか」と言いたくなる酷い本の宣伝です。

中日新聞 2014年11月14日
飛行艇「US2」輸出へ調整加速 日インド首脳会談
 【ブリスベン共同】安倍晋三首相は14日夜(日本時間同)、インドのモディ首相とオーストラリア・ブリスベン市内で会談し、インドが関心を寄せる海上自衛隊の救難飛行艇「US2」の対インド輸出に向けて調整を加速する方針で一致した。

 
 インドへの武器「US2」輸出の是非*40はともかくそれを島田のように「これをきっかけに日本はインドをどんどん軍事支援して中国封じ込めに使おう」なんて危険な話にインドが乗るわけないでしょう(そして安倍もそこまで野蛮人じゃないでしょう。そこまで野蛮人なら日中首脳会談はしないでしょう)。いやインドが乗ったら乗ったで「中印軍事紛争が起こって、在中日本人が『インド支援する敵国の国民』として中国人極右に襲撃されて死人が出かねない」など恐ろしいことになる危険がありますがそういう常識は島田にはないわけです。


■安倍首相の靖国神社参拝と日中「4項目合意」
http://island3.exblog.jp/23735708/

 日中両政府が11月7日付で発表したいわゆる「4項目合意」の内、「双方は,歴史を直視し,未来に向かうという精神に従い,両国関係に影響する政治的困難を克服することで若干の認識の一致をみた」とする第2項目について、中国側「研究者」などは、「靖国問題で日本が正しい対応をするという意味だ」との解釈を示している。
 外務省幹部・OBはもとより、官邸内の安倍首相側近のほとんども、中国側解釈に寄り添う形で、安倍首相が靖国神社を再訪しないよう、手を替え品を替え説得する構えのようだ。
 4項目合意の最終調整のため訪中した谷内(やち)正太郎国家安全保障局長(元外務省事務次官)も、「3年に一度行けばいい」という言い方で、事実上、安倍首相が任期中二度と靖国神社に足を踏み入れないよう「アドバイス」しているという。
 さて、上記一文は果たして安倍首相の靖国不参拝を意味するものなのか、本日午前の国基研企画委員会でも話題になったが、結論は、「行動を見ればよい」である。

 まあどう考えても「安倍の事実上の外交顧問・谷内氏」が「行くべきでない」と言ってるのに安倍も行かないでしょう。大体「4項目合意の歴史直視」は普通に考えて「靖国不参拝」でしょう。
 であるからこそさすがの国家基本問題研究所も「4項目合意は靖国不参拝など約束していない」とは言えず「行動を見ればいい」なんて言い出すわけです。
 ただ「今後参拝しなくても」島田らが「行動を見て分かった、残念ながら安倍氏は我々を裏切った!」とは言わないでしょうね。


秦郁彦氏と内閣広報官は建設的論戦をせよ
http://island3.exblog.jp/23728463/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。

 現代史家の秦郁彦氏が、2014年11月13日付の産経新聞「正論」欄で、「戦略的な広報外交の強化必要だ」と題して次のように書いている。

http://www.sankei.com/column/news/141113/clm1411130001-n1.html
〈新聞報道によると、さすがに慰安婦問題などで対外発信力の弱さ*41を痛感した政府は、内閣の対外広報予算を大幅に増額する予定だという。
(中略)
 1年半ばかり前になるが、内閣国際広報室から拙著の『慰安婦と戦場の性』(新潮社、1999年刊)を英訳したいとの要望があり筆者*42も応諾し訳者も内定したところへ、新任の長谷川広報官から、首相の意向をちらつかせながら「刺激的」な部分を大幅に削除するよう要求された。
 この人なら漱石や鴎外の翻訳でも同じ注文をつけそうな見識の持ち主*43と推察されたので、私の方からご破算にしてもらった。臆病すぎる官僚的な対外広報なら、何もしないほうがまだましと言われないようにしたいものである。〉(引用終わり)

 重要な問題提起であり、かつ内閣広報官という肩書を明記し、長谷川榮一*44*45(総理大臣補佐官を兼任)の実名も挙げての批判だけに、いかなる記述をいかなる理由で「削除」するよう求められたのか、秦氏にはさらに具体的に論じてもらいたい。
 「首相の意向をちらつかせながら」という一句など、安倍首相にとっても聞き捨てならない*46はずだ。

 『秦本のいかなる記述をいかなる理由で「削除」するよう長谷川氏が秦に要望したのか』具体的に論じたらそれこそ「安倍の立場が悪くなる」と思うんですけどね。
 河野談話支持者からは「前から安倍は酷いとは思っていたが、安倍とはそんな酷い本を税金で英訳しようとしたのか*47」と言われ、一方河野談話否定派からは「そこを削除したら翻訳の意味がない。安倍は何を考えてるんだ。所詮河野談話を踏襲するような男は信用できないのか」と言われる。
 で安倍と下手に敵対したら「右翼界での自分の立場が危ない」と思うからこそ秦は「刺激的な部分」なんて曖昧な表現でごまかして「具体的に論じない」わけです。ただ「国際的反発を避けるために、翻訳においては大幅に削除したい」と言われたことが秦は「安倍の野郎、ふざけんな」とよほどむかついたのか、「曖昧な言葉でごまかしてる」とはいえ、この事実を「公にしたら安倍さんの立場が悪くなる」として墓場までもって行く気はなかったわけです。
 しかし秦本は読んだことがありませんが、あの安倍が「国際的反発を避けるため、翻訳においては適宜削除したい」というんだからどれほど秦本が酷いかって事です。

なお、首相の指示のあるなしに拘わらず、沈黙してやり過ごそうとするようでは、内閣広報官の資格なしということになる。

 この最後の島田の一文、見事に「語るに落ちてます」。「首相の指示などない、長谷川が秦さんにでたらめいってるんだ」と本気で島田が思ってるのなら「指示のあるなしに拘わらず」と書く必要はないからです。「安倍が長谷川に指示命令したんだ」と島田は内心では思ってるからこういう文になる。
 しかし「首相の指示でも間違ってれば長谷川は無視しろ(島田)」てそれもはや法治国家じゃないでしょ。

【追記】

漱石や鴎外の翻訳でも同じ注文をつけそうな見識の持ち主

 まあ、漱石や鴎外の翻訳でもそのまま訳するのはまずいんじゃねえのて記述はあると思います。
 小生が知ってるのでは、有名な「坊っちゃん」に坊ちゃんと「野だいこ*48」のやりとりてのがありますね。
 「うらなり先生」の送別会でうらなり先生ほったらかしにして酔っぱらってる野だいこや赤シャツに激怒した坊っちゃんがうらなり先生に「主賓をほったらかしにして飲んだくれるなんてふざけてる。とっとと帰りましょう」と言って一緒に帰ろうとする。
 すると野だいこが「主賓が帰るなんてまるで日清談判*49だ」と坊っちゃんに絡む。
 すると短気な坊っちゃんがマジギレして「日清談判なら差し詰めお前はチャンチャン*50だ!」と暴言吐いたあげく野だいこぶん殴るってのがある。これはちょっと翻訳する場合は注記をつけることになるでしょうね。手塚のブラックジャックにある「黒人差別と思われる箇所がありますが、作者が故人のため修正不可能であり、芸術的価値を考え、あえてそのままにしました」ていうような注記「中国人差別と思われる箇所がありますが、作者が故人のため修正不可能であり、芸術的価値を考え、あえてそのままにしました」がつくでしょうね。
 まあ、それはともかく坊っちゃんてのは短気です。何せ最後は赤シャツと野だいこに嫌と言うほど生卵ぶつけますからね。


■笑顔なしは安倍氏と日本の名誉―中国共産党総書記と
http://island3.exblog.jp/23722795/
 島田が貼ってる写真を見れば分かるように「笑顔なし」は「習国家主席も同じ」なんですけどね。何というか「全然心を許しあってない様」がはっきり分かる写真で実に怖いですね。普通こういう場合、内心はどうであれ嘘でも作り笑いというか、笑顔を演出すると思うんですが両首脳ともそれをしなかったわけです。
 一方人民日報日本版に掲載された「習主席とオバマ大統領のツーショット写真」(http://j.people.com.cn/n/2014/1113/c94474-8808252-4.html)、「習主席とプーチン*51大統領の握手写真」(http://j.people.com.cn/n/2014/1113/c94474-8808252-5.html)、「習主席と朴大統領の握手写真」(http://j.people.com.cn/n/2014/1113/c94474-8808252-7.html)は見事に笑顔で写真説明も「友好関係がアピールできてお互いの首脳にとってよかった」という趣旨の説明がついてるんだから思わず苦笑します。

陸中国の現行憲法には、共産党は「中華人民共和国を領導する政党」と明記されている。

 でそれが何だと言うんでしょうか。それが中国と敵対していい理由なのか。大体「一党独裁」ならベトナムラオスキューバだってそうですが島田はこれらの国にはここまで敵対的なことは言っていません。それどころかベトナムにいたっては「中国封じ込めにベトナムも使える」だの「ドイモイで急成長してるから日本はベトナムに経済進出すべきだ」だの言ってるのだからまったくわけがわかりません。


北朝鮮の最高指導部に与えた誤ったメッセージを払拭せよ
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240932
北朝鮮に「安倍も甘い」と思わせた危険な訪朝団
http://island3.exblog.jp/23715857/

 「とにかく安倍政権は交渉打ち切って再制裁しろ」と言うだけのくだらない話です。これが巣くう会副会長じゃ拉致が解決しないのも当然です。

解決の時がいつ来るかは諸状況に拠る。

つまりは島田には解決のプランなどないと言う事です。「とにかく制裁は正しい。私、島田には解決の道筋を示すことはできないし、当然いつ解決するかも何も言えないがとにかく制裁は正しいから制裁すればいずれ解決する」てこんなデタラメな発言についていける家族会は俺には理解不能です。


価値観外交を危うくする「日朝」の罠
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240949/

 北朝鮮拉致問題の「再調査」をめぐっては、日本外交の失態として想起すべき前例がある。福田康夫*52政権下の2008年 6月13日、北京での日朝協議を終えた斎木昭隆外務省アジア大洋州局長(現事務次官)は、家族会はじめ関係者に対し、北朝鮮が再調査を約束した見返りに、日本側は①人的往来、②航空機チャーター便の運航、③「人道支援物資」用船舶の入港―の3分野にわたり制裁を解除した*53と報告した。あまりにバランスを失した「口約束対行動」であった。

 「この合意」を失態と島田が評価する理由は何なんですかね。というのもこの合意、福田政権がこの後すぐに退陣したため棚上げになり、ポスト福田の麻生*54政権は引き継がずに反故にしたため実現されなかったからです。実現しなかった合意を「成功とも失敗とも」評価しようがないでしょう。
 「口約束対行動」ではなく「口約束対口約束」で終わったのがこの合意です。

この日朝合意は、北朝鮮にもう一つの勝利をもたらす。同月26日、米ブッシュ政権北朝鮮テロ支援国家指定解除に向けた手続きの開始を発表した。日朝関係「改善」が、ライス国務長官ヒル国務次官補ら政権内宥和派の追い風となったのは間違いない。日本は国際情報戦のダシにも使われたのである。

 まあはっきり言って米国の方針と福田政権の方針と関係ないでしょう。島田も「関係がある」と言う根拠は何一つ提出できていません。


櫻井よしこ+国基研 『日本とインド』 文庫版の発売
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240927/
 以前「櫻井よしこ+国基研」がウヨ出版社「文春」から出した「インドと組んで中国封じ込め*55」「中国市場がなくてもインド市場があるさ*56」「パル判事とチャンドラ・ボース*57の祖国インドは大東亜戦争大義を理解してくれている*58」だのインドからすれば「アホか、そんなもんにつきあえるか」と言いたくなる酷い単行本が文庫になったそうです。
 ちなみに島田は「武器輸出三原則なんか知ったことか、インドが過去に中国やパキスタンと国境紛争おこしてようが知ったことか」「日本の輸出した武器でインドが中国やパキスタンと闘って中国やパキスタン反日感情が起ころうが知ったことか」「中国封じ込めのためにインドに日本製武器を輸出すべきだ」というトンデモ論文を執筆したようです。

安倍首相の「海で出会う二つの民主主義国家」という一文も含まれます。国基研と国会議員有志が合同訪印団を組んだ際、ニューデリーで(注:安倍首相が)行われた講演の筆記録です。

 安倍もどうしようもない極右です。ただ「アベノミクスの挫折から、日中首脳会談を望む」今の安倍にとってこの「単行本の文庫化」はありがた迷惑かも知れません。


■正論は援軍を生み、敗北主義は敗北を生む
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240924/
 島田がまーた、こりもせずに慰安婦ネタです。「慰安婦ネタ・エントリの方が拉致ネタより多い巣くう会副会長」という奇妙な存在が島田です。
 島田曰く「河野談話否定論という正論を唱えた結果、ケビン・ドークジョージタウン大教授)やテキサス親父*59(自称評論家)、マイケル・ヨン(自称フリーライター)といった援軍*60が生まれた。米国にも我々の支持者が出た」。
 まあ、ばかばかしい。島田が名前を挙げた輩*61は全員、米国、国際社会においては「無名、影響力ゼロ」の存在です。
 一方「オバマ大統領」「マイク・ホンダ議員」「ニューヨークタイムズ」「ワシントンポスト」といった米国、国際社会において「有名で影響力のある存在」は皆河野談話を支持してるわけです。
 その結果、米国下院や米国各地の地方議会で慰安婦決議が可決され、米国各地に慰安婦銅像や記念碑ができた。この状況は今さら変えようがありません(元慰安婦や韓国民の名誉を考えれば変えるべきではありませんがそれ以前に変わりようがない)。こうした状況を「産経や島田らウヨに都合のいい方向に」変える力などケビン・ドークらにあるわけもない。
 島田みたいなバカにはなんて言っていいのか言葉もない。
 「河野談話は敗北主義」て別に自国の非を認めることは敗北主義じゃない。それが敗北主義なら「ドイツがホロコーストの非を認めること」も敗北主義になってしまう。しかし実際問題、「道義的是非以前に」現実的に、「ホロコースト否定論」など国際社会には通用せず、だからこそ「ネオナチはともかく」ドイツ「政府」はホロコースト否定論などとらないわけです。勝ち目のない戦いで「勝ち目がある」と強弁することは単に無謀なだけです。戦前日本が「ドイツやイタリアという援軍がいるから米国に勝てる」と勘違いして暴走して自滅したレベルの愚行です。
 「日本が河野談話を否定しようとすること」は道義的是非以前に「ドイツがホロコーストを否定しようとするくらい無謀なことだ」というまともな認識を持って欲しいものですが、まあ、島田ら「日本版ネオナチ」は馬鹿ですから期待しても無駄でしょう。

*1:安倍なんかと一緒にされたらさすがに「明治の志士(大久保利通西郷隆盛木戸孝允など)」も怒り出すでしょう

*2:番組のナレーターがまだあまり売れてなかった小倉智昭

*3:日本経団連会長、元経済財政諮問会議議員

*4:ダシュル氏は民主党の重鎮。上院院内総務は日本の衆院国会対策委員長に当たる重職。

*5:ハスタート氏は共和党の重鎮

*6:つまり仮に金正日が事前ないし事後に拉致の了解なり、あるいはもっと積極的に彼自ら拉致のリーダーシップを取ったにせよ、口答指示とか、書類即時廃棄とかで証拠を残さないのが普通だろ、大体どういうルートで外部流出したんだよ、て話です。

*7:もちろんワシントンタイムズ側もその誤解を狙ってるわけです

*8:詳しくはウィキペ「気候研究ユニット・メール流出事件」参照。吉田証言とは違い「疑惑を招くような不適切な言動があっただけ」で捏造などの問題はこの件ではないようだが、仮にそうした問題があったとしても捏造事件一件で全否定できるほど温暖化CO2原因論はやわではないだろう。

*9:政府機関でもないものをどうやって廃止するのか。もちろん法律で強制的に解散するなんて無法な事ができるわけもないでしょう。

*10:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*11:おそらく「進歩派=左翼以外の島田にとっての敵=自民党ハト派」なのでしょう

*12:その可能性はほぼゼロであることは西村も自覚してるでしょうが

*13:島田が次世代の支持率の低さに触れないところは興味深い。

*14:トップの安倍が極右であることで分かるように自民にはもちろん極右政治家の居場所があります

*15:あの松原仁が党所属国会議員なのですからこれまた民主にも極右政治家の居場所はあります

*16:最終的には政界引退か、自民または民主入党に追い込まれるでしょうが

*17:橋本内閣厚生相、鳩山内閣財務相などを経て首相

*18:社民党政策審議会長、国会対策委員長鳩山内閣国交副大臣菅内閣首相補佐官(災害ボランティア活動担当)など歴任

*19:菅内閣経産相

*20:鳩山内閣行政刷新相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相を歴任

*21:まあ、さすがに無理でしょうが

*22:たぶんないんじゃないかと思いますが

*23:支持者としては残念ながら「比例で微増」「小選挙区は難しいかな(当選可能性があるとすれば参院選議席獲得した京都、大阪、あるいは現職・赤嶺氏の支持という野党共闘が成立した沖縄でしょうか)」と思いますが、まあ増えるとは思います。

*24:少なくとも比例においては

*25:とはいえ4〜5%台ですが

*26:そもそも強制連行(慰安婦募集時の強制性)だけが問題のわけではない(問題は強制管理売春であること)。また「奴隷狩り的連行でなきゃ強制連行でない」という立場だと「だまされたとはいえ自分の意思で北朝鮮に行った有本恵子氏は拉致ではなくなる」のだが拉致だというのだから島田、西岡、荒木ら巣くう会ウヨ連中のデタラメぶりには心底呆れる。

*27:まあそれ以前に書類をなるべく残さないようにしたというのもあるでしょうが。

*28:普通に考えて発見されないでしょうが

*29:ただし証拠はあるのですが。だからこそ河野談話や国連報告、米国下院決議などが出るわけです。

*30:まあないでしょうけど。

*31:この場合の「だけ」とは何も「歴代日本の首相として」ということ「限定」ではなく「歴代の日本の首相を含む世界各国の首脳の中で」て話でしょう。つまりオバマ米国大統領とか欧米首脳が含まれる。

*32:中国の習国家主席のこと

*33:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て国家主席、党総書記、国家中央軍事委員会主席、党中央軍事委員会主席

*34:7月時点はともかくこうして記事になった今では全然極秘ではありませんが

*35:それ安倍と産経の関係でしょうに。

*36:安倍が米国、韓国、中国など国際社会への配慮から河野談話を踏襲し、談話撤回が事実上不可能になったため、「談話発表時の記者会見」は談話の説明に過ぎず、談話とぶった切れる代物ではないのに無理矢理ぶった切った上で「談話は踏襲するが記者会見での河野発言は踏襲しない」「記者会見を踏襲しなければ談話を踏襲しても慰安婦は違法不当ではないことになる」という「常識人には思いつくことすら無理な」無茶苦茶な詭弁を最近、産経や島田、稲田はかますようになっています。島田が「河野談話」と言わずに「河野記者会見」というのはそう言う意味です。ま、どんなせこい手を使おうが「事実上の談話否定」なんぞ米国、韓国、中国など国際社会が容認するわけもないのですが。

*37:橋本内閣科学技術庁長官、小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、第二次安倍内閣法相などを歴任

*38:細川内閣運輸政務次官、小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相などを歴任

*39:靖国慰安婦のこと

*40:俺個人は非の立場ですが

*41:むしろ「対外発信力は強い」ですよね。強いからこそ米国各地に慰安婦銅像ができたりしたわけです。

*42:もちろん秦のこと

*43:自分の事を漱石や鴎外と同一視できるとは秦は何様なんでしょうか。大体長谷川氏の意向じゃなくて安倍の意向なのに何抜かしてるのか。

*44:元通産官僚(元中小企業庁長官)。第一次安倍内閣で内閣広報官を務めた。退官後は明治大学教授、東京大学教授を歴任。第二次安倍内閣誕生後、首相補佐官(内閣広報官兼務)に就任。

*45:長谷川氏のスタンドプレーのわけもないのに安倍批判出来ないからと言って「安倍は悪くない、部下の長谷川が悪い」といつも「部下が悪い、安倍さんは悪くない」と主張する秦や島田、産経らの酷さには全く呆れます。

*46:安倍にとって聞き捨てならないのは「危ない部分は削除した上での翻訳方針は首相の意向だった」と暴露した秦の方であって、長谷川氏の方じゃないでしょう。長谷川氏とすれば安倍から「僕の名前を出せば産経文化人の秦さんならハイ、分かりましたと言うはず」とでも言われてその通りにしただけでしょう。「ちらつかせ」などと、長谷川氏が安倍の名前を悪用してるみたいなバカ抜かすのも大概にしたらどうなのか。島田も秦も本心ではそんな事少しも思ってない癖に「安倍批判出来ない」から「長谷川広報官が悪い」「岸田外相が悪い」「谷垣幹事長が悪い」などと他人のせいにするわけです。

*47:秦が個人で英訳するのと政府がわざわざ税金で英訳するのとでは勿論意味が違います。つうか秦も偉そうな事言ってるからとっくに自分で英訳を誰かに頼んで海外発信してるのかと思ってましたよ。

*48:赤シャツ教頭の子分的存在

*49:日清戦争の交渉のこと

*50:中国人への蔑称。チャンコロなどと同義。

*51:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、首相などを経て大統領

*52:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*53:正確には「再調査の実行が確認された時点での解除の方針」であり、実際には解除しないで、福田政権は退陣しました。

*54:橋本内閣経済企画庁長官、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを歴任。現在、第二次安倍内閣財務相

*55:インドがそこまで反中国路線を取るわけがない

*56:そんなわけがない

*57:自由インド仮政府主席・インド国民軍司令官

*58:もちろんガンジーヤ初代首相ネールは英国を支援しました。

*59:個人サイト(http://texas-daddy.com/)。著書『テキサス親父、韓国・中国を叱る!』(2004年、PHP研究所)、『テキサス親父の熱血講座:日本は世界一だ!宣言』(2014年、扶桑社)など

*60:彼らが何故日本ウヨに媚びるのかよく分かりませんが、「日本ウヨを褒めてくれる欧米人」を求める日本ウヨの欧米コンプレックスを悪用した小汚い金儲けでしょうか。

*61:全員いわゆる産経文化人ですが。