■中央日報『米国がテロ支援国リストから7年連続で北朝鮮を除外』
http://japanese.joins.com/article/088/202088.html
「ロシアとウクライナの紛争問題」「南シナ海の領土紛争」「AIIB(アジアインフラ開発銀行)問題」「IS(イスラム国)問題」「キューバとの国交回復交渉」「TPP問題」などと外交の重要課題がごろごろしてる中で北朝鮮ともめてる暇はないと言う事でしょう。
ぶっちゃけ米国にとっては北朝鮮なんかよりよほどISの方が「深刻なテロの脅威」でしょう。
■日経新聞『W杯予選会場に異例の広告 北朝鮮企業、外資誘致目的か』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H3H_R20C15A6000000/
まあ、これをどう評価すべきは難しい気もしますが日経が書くように「外資誘致」という北朝鮮型改革開放の一環ではあるのでしょう。巣くう会の言う「北朝鮮で改革開放はない、そもそもその意思がない」というのはまるきりデタラメの訳です。
■福井新聞『特定失踪者の救出パネル 自民党県連が掲示断る』
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150609/CK2015060902000008.html
北朝鮮による拉致・特定失踪者問題の解決を訴え、自民党福井県連が福井市で七日に実施した街頭演説で、同県連が県特定失踪者家族会の沢香苗会長が持参した特定失踪者の救出を呼び掛けるパネル二枚の掲示を断っていたことが分かった。県連から八日に釈明を受けた沢さんは「拉致・特定失踪者問題への関心が薄い証拠*1」と反発している。
(中略)
稲田*2政調会長が演説する前に、沢さんが拉致・特定失踪者の顔写真が並んだパネルと県内の特定失踪者四人に焦点を当てたパネル二枚を街宣車の手すりに取り付けようとして断られた。県連は「要人である稲田政調会長の警備上、警察との事前打ち合わせがないパネルは掲示できなかった」と経過を説明
まあ実際には事前に話があったとしてもさすがにいくら自民党だって特定失踪者のパネル掲示なんかしない*3でしょうが、「『パネル掲示したいんですけどいいですか?』などと事前に話もせずにいきなり当日持ち込む」とかどういう神経してるんですかね。非常識きわまりない。
しかしこれが「巣くう会全盛期」なら自民党福井県連も「渋々掲示」となったかもしれないし、拒否対応が「荒木や西岡」がワイドショーに出演して「自民党福井県連の対応は許せませんね、稲田県連会長ら幹部の引責辞任を求めたい」とか言ってるかも知れませんが今や「福井新聞しか取り上げない」しょっぱい扱いです。
■TBS『「拉致の可能性排除出来ない行方不明者」の男性を発見 』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2520578.html
■毎日新聞『北朝鮮・拉致問題:拉致疑いの男性を国内で発見』
http://mainichi.jp/shimen/news/20150619ddm012040063000c.html
「特定失踪者認定のデマ発覚」はこれが初めてじゃないですからね(例:山本美保さん、小山修司さん)。これでも巣くう会とつきあい続ける横田夫妻らには心底呆れます。そしてマスコミももっと巣くう会を批判したらどうなのか。巣くう会以外だったらこんなんはもっと批判するでしょうに。
■山陰中央日報『北朝鮮、遺骨で報告書提示 日本、拉致含まれず拒否』
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1336543009
拉致被害者の再調査をめぐる今春の日朝非公式協議で、北朝鮮側が1945年前後に北朝鮮地域で亡くなった日本人の遺骨や、戦後北朝鮮に渡航した日本人妻に関する調査結果をまとめた報告書を提示していたことが分かった。日本側は優先実施を求めた拉致被害者の調査結果が含まれていないとして受け取りを拒否した。
日本人妻や日本人遺骨の問題はそんなにどうでもいいのか。記事内容が事実なら安倍政権に対する怒りを禁じ得ませんね。