「珍右翼が巣くう会」に突っ込むほか(2020年11/26分:巣くう会集会の巻)

救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.11.24)米大統領選挙と拉致問題−東京連続集会報告1
 タイトルからしてうんざりしますね。米国は拉致問題の当事者でない以上、誰が当選しようと拉致の解決に影響することなどないわけです。

西岡力救う会会長、(ボーガス注:麗澤大学*1付属)モラロジー研究所*2教授)
 安倍総理は、(中略)「無条件の首脳会談」を提案した。
 「圧力」も被害者を助ける手段ですから。そして犯人*3が人質*4を持って立てこもっている*5以上、犯人と話をするしかないので、話し合いをしよう*6と言い始めたのです。
 一部で、「安倍*7総理は方針を変えたのではないか」とか、「方針を変えた安倍総理を家族会・救う会は批判しないのですか」みたいなことを言われましたが、我々は「先圧力、後交渉」と言っていて、「圧力が完成したと総理が判断したのであれば、それを支持する」と言いました。

 「安倍信者の集まり=巣くう会、家族会」だから安倍批判できないくせに良くも言ったもんです。「無条件の首脳会談」の発言者が鳩山由紀夫首相や菅直人首相辺りなら悪口雑言でしょう。
 とはいえ「無条件というなら会談後、拉致被害者が一人も帰国しなくてもあえて会うのですか?」という疑問に回答できない時点で安倍発言は「嘘八百」であり、だからこそ北朝鮮もまともに相手しませんが。。
 しかし「高橋史朗元明星大学教授)」「西岡力(元東京基督大学教授)」「八木秀次(元高崎経済大学教授)」は全て今は「移籍して麗澤大学教授」ですからねえ(明星や東京基督、高崎経済も恐らくウヨ大学なのでしょうが)。いかに麗澤(ウヨ宗教・モラロジーが母体)がウヨ大学かと言うことです。

 去年6月の決議の時、日本は決議案の起草国(共同提案国)から外れました。
 今回の第三委員会の人権決議でも起草国から外れました。2014年に安倍政権が強い後押しをして、国連北朝鮮人権調査委員会ができて、その調査委員会の報告書に基づいて、「北朝鮮の人権侵害は、ヒトラーポルポトがやったと同じような人道に対する罪だ。責任者を国際刑事裁判所に訴追すべきだ」と書いてあるのです。
 去年の決議にもそう書いてあったのですが、それがあるので日本は起草国から外れたのです。「無条件で会いましょう」と言っている相手に対し、「国際刑事裁判所に訴追する」という決議の起草国になることを北朝鮮がどう思うかを判断したのだと思います。細かいことは総理の判断ですから我々は聞いていませんが、多分そういう判断をしたのだと思います*8

 「安倍信者の集まり=巣くう会、家族会」だから安倍批判できないくせに良くも言ったもんです。「決議案の起草国(共同提案国)から外れました」が鳩山由紀夫*9首相や菅直人首相辺りなら悪口雑言でしょう。
 つうか

国際刑事裁判所に訴追する」という決議の起草国になることを北朝鮮がどう思うかを判断したのだと思います

てそもそも、

「人道への罪」で金正恩委員長を告発へ 被害者家族らが国際刑事裁判所へ申し立て(1/3ページ) - 産経ニュース2018.1.18
北朝鮮による日本人拉致は、金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による「人道に対する犯罪」だとして、拉致被害者や、拉致の可能性が排除できない「特定失踪者*10」の家族らがオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)に、金氏の責任追及や処罰に向けた捜査などに着手するよう申し立てることが18日、分かった。
拉致問題解決に向けた外交交渉が膠着(こうちゃく)状態に陥る中、国際司法当局に働きかけることで問題解決をアピールする狙いがある。
 家族らは23日に渡航しICCの検察官らに申立書を提出。要請に加わった増元るみ子さん(64)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(62)も同行する。申立書には、北朝鮮による拉致は個人の自由を奪う「強制失踪」で、ICCが規定する人道への罪にあたると明記する。
・金氏は拉致の実行責任者ではないとしたが、事実を知りながら被害者を解放せず、安否を隠蔽する「事後的共犯」だと指摘。長年の深刻な被害を「文民への継続した攻撃」と訴える。
・特定失踪者家族会の大沢昭一会長は「深刻な実態を国際社会に投げかける意味は大きい」とし、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表も「『最高尊厳』の金正恩氏への責任追及は北朝鮮に極めて強いプレッシャーを与える」と話している。

なんてことを過去(それも約2年11ヶ月前という直近)に荒木和博(特定失踪者問題調査会代表、予備役ブルーリボンの会代表、元巣くう会事務局長)や増元照明(元家族会事務局長)らが実施したのによくもこんなことがいえたもんです。
 「つまり「人道への罪」で金正恩委員長を告発へ 被害者家族らが国際刑事裁判所へ申し立て(1/3ページ) - 産経ニュースなどが報じる過去の荒木さんや増元さんの行為は、当時はともかく、今の西岡さんの認識では間違っていた、行うべきではなかったと言うことですか?」「当時、西岡さんはこの行為に反対してませんよねえ?。いつ考えが変わったんですか?」「当時から『交渉相手をICC提訴なんて無茶』という批判はあったんですけど?」などと聞かれたら西岡もどう答える気なのか。
 ちなみにこの申し立て

国際刑事裁判所、金正恩氏捜査の申し立て受理せず:朝日新聞デジタル
 北朝鮮による拉致の可能性がある特定失踪者の家族らが、金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長を拉致の責任者として捜査するよう、オランダ・ハーグにある国際刑事裁判所(ICC)に申し立てていた問題で、ICCが申し立てを受理しない決定をしたことが分かった。家族らの代理人に、4日付で回答が届いたという。
 ICCが受理する事件は通常、ICCの設立条約(ローマ規程)が発効した2002年7月以降に限られる。今回の申し立てには、それ以降に失踪した人*11も含まれていたが、日本の加盟した2007年より前だったため、対象外と見なされた模様*12だという。家族らを支援する「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表は「大変残念。被害者や家族にとっては、被害が現在も進行中だという観点で判断してほしかった」と話した。

と言う結果だそうです。

 もちろん金正恩政権は、トランプ政権の再選を望んでいたと思いますが、そのことについては後でお話しします。

 「ということは選挙前に『トランプ再選希望』と放言していた島田洋一巣くう会副会長は金正恩の手先なんですか?。そんな人を副会長にしていていいんですか?」と聞かれたら、西岡もどう答える気なんですかねえ。
 ちなみに「反中国の極右」島田がそう放言してたのは「トランプはアンチ中国、バイデンは親中国」という島田の理解に基づいたものです。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.11.25)米大統領選挙と拉致問題−東京連続集会報告2

島田洋一救う会副会長、福井県立大学教授)
 ジョー・バイデン*13という人はどういう評価を受けてきた政治家か。よく言われることは、「ジュージューと焼き音は聞こえるけれどもステーキが出てこない」と。立派な演説をするのだけども、結果が出せない。決断力がない。これはずっと言われてきたことです。

 そんなことと拉致問題と何の関係があるのか。
 というか「結果が出せない。決断力がない」というなら島田らウヨが持ち上げる安倍晋三こそがそうではないのか。安倍の場合その上「演説も立派でない」「モリカケ桜を見る会などの疑惑政治家」「岸*14元首相の孫、安倍晋太郎*15元外相の息子という三世政治家だから当選できただけ。たたき上げの田中角栄*16元首相、菅直人*17元首相などと違い、祖父や父の地盤がなければ当選など出来ない無能」だからお話になりません。

 レーガン*18の日記の中に、バイデンを厳しく批判した文章があります。

 そりゃレーガン共和党のウヨ政治家なんだから民主党のバイデンをほめるわけはないでしょう。「バカか」と言う話です。いずれにせよそんなことと拉致問題と何の関係があるのか。つうか、バイデンは大統領になった以上「媚びへつらえ」とは言いませんが、こんな悪口雑言をするのは非常識です。「できる限り、バイデン政権に協力してもらうため、この種の悪口はしない」のが常識でしょうに。
 こんなバカを言う男が巣くう会副会長でそれを家族会が容認してるのだから拉致問題が解決しないのも当然です。

 バイデン氏は上院外交委員長だった頃、北朝鮮問題担当の補佐官は上院外交委員会のスタッフでもあるんですが、委員長の事実上の補佐官の役割をします。この人がフランク・ジャヌージ氏という人物がいて、私も7、8回色々な所で議論したことがあるんですが、現在マンスフィールド財団の理事長をやっています。
 彼は「北朝鮮の人権侵害は許せない」と言うんですが、こちらが「じゃあ制裁強化を」と言うと、「それは間違っている。交渉は一歩、一歩誤解を解きながら協議を進めていかなければならない」というようなことを言って、宥和的な立場を守ることについてはかたくなです。

 まあ、ジャヌージ氏のような態度の方が現実的ですよね。拉致問題について言えば「ジャヌージ路線=小泉*19訪朝による拉致被害者帰国」だったわけです。

 一番危ないのが、スーザン・ライス氏*20国務長官候補に上がっていることです。
 スーザン・ライス国務長官で、フランク・ジャヌージが北朝鮮交渉を担当することになると、日本にとっては最も危ない、一言でいえば、「拉致問題の解決が遠のいて核問題でも騙される」ことになります。ちょうどブッシュ*21政権末期に、コンドリーサ・ライス*22国務長官とクリストファー・ヒル*23国務次官補のコンビが同じパターンで騙されたわけですが、その第2幕を演じかねない。

 ちなみに実際にはブリンケン元国務副長官(オバマ政権)が国務長官に内定しました。ブリンケン氏について俺は知識など何もないのでコメントはしません。
 しかし「だました」つうなら「経済制裁すれば拉致が解決する」として小泉訪朝の成果をお釈迦にしたあげく18年経っても解決できない巣くう会の方がよほど「拉致被害者家族をだましてる」でしょうにねえ。まあ「俺たちは巣くう会にだまされてるのではないか」といった蓮池透氏を「裏切り者」として除名した家族会には今更ながら呆れます。

 ブッシュ政権の時は、ディック・チェイニー*24という立派な副大統領がいました

 イラク戦争を強行したネオコンの中心人物チェイニーをここまで持ち上げるとはいつもながら島田には呆れます。
 大体「チェイニー等によるイラク戦争の強行→イラクの内戦化」で、島田等「反北朝鮮の極右」が望む「米国による北朝鮮に対する強硬路線」の可能性が「結果的に減った」のですがねえ。

 ところが当時の福田康夫*25首相が北朝鮮にたぶらかされて、調査委員会設置と引き換えに、かなりの制裁を解除した。それでチェイニーは、はしごをはずされてしまった。そしてライス、ヒルが、「日本自身が制裁を緩和したじゃないか。だからアメリカが解除しても日本から文句は言われないでしょう」と。それでチェイニーがせっかくかけた制裁をかけられなくなった。

 「他の政治問題はともかく」少なくとも「拉致の解決」と言う意味では「対北朝鮮融和派」福田氏が早期退任し、後釜が「対北朝鮮強硬派で安倍の盟友」麻生*26になったことは「あまりにも痛すぎた」と言うべきでしょう。
 福田氏が約束した制裁解除は「韓国学校への都有地貸与方針(舛添*27前知事)を今の小池知事が白紙化した」ように麻生が白紙化したため、調査委員会設置は結局お釈迦になります。
 もちろん「調査委員会設置は結局お釈迦」を喜び、福田氏を敵視するのが島田ら巣くう会と「巣くう会言いなりの家族会」ですから全く呆れます。拉致を解決する気があるのか?。まあ巣くう会にはないでしょうが家族会にもあるようには思えません。

 我々がよく知っているリチャード・アーミテージ(元(ボーガス注:ブッシュ子政権)国務副長官)氏。彼は、「トランプ氏は支持できない。バイデンを支持する」と明言していました。

 そりゃある程度まともな人間なら、いかに共和党幹部でもトランプなんか支持しないでしょう。これが「今の大統領がマケイン」とか「トランプとは違うある程度まともな人物」なら話も別でしょうが。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.11.26)米大統領選挙と拉致問題−東京連続集会報告3

西岡力
 私が懸念するのは、バイデン政権になると多分、「トランプがやったことは間違っている」という前提で動くと思います。トランプ大統領も、オバマがやったことは全部間違いとしましたから。

 「え、懸念するの?」ですね。トランプと金正恩の会談について、巣くう会は否定的ではなかったのか。
 いずれにせよ、無茶苦茶なトランプじゃあるまいし、バイデンが「北朝鮮外交に限らず」トランプ路線を変更するとしてもそれは「是々非々」でしょう。「トランプのしたことは問答無用で全否定」なんて無茶はさすがにないでしょう。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.11.27)米大統領選挙と拉致問題−東京連続集会報告4

西岡力 
 今北朝鮮の中で制裁が効いているかどうかですが、私は繰り返し効いていると言ってきた

 北朝鮮にとって「制裁が全く痛くない」と言っている人間は「蓮池透氏、和田春樹氏のような交渉派」も含めて一人も居ません。俺も勿論そんな馬鹿なことは言いません。
 問題はそんなことではなく、西岡ら巣くう会の言うように「制裁が苦しいから日本や米国に屈服して言いなりになる」なんてことは無いという話です。
 なぜなら「蓮池透氏、和田春樹氏のような交渉派」が何度も指摘していることですが、北朝鮮体制崩壊を望まない、北朝鮮の現体制存続を自国の国益に利すると考える「冷戦時代から長い付き合いがある」中国政府やロシア・プーチン政権が北朝鮮を経済支援しているからです。
 ルーマニアチャウシェスク体制崩壊など「東欧の共産体制崩壊」を容認したソ連ゴルバチョフ政権と違い、今の中露は北朝鮮崩壊を容認する気は無い。
 そう言う意味では「制裁は全く効いてない」。「制裁は効いている、いずれ北朝鮮は日本に屈服する」などという救う会は大嘘つきです。
 そのような「屈服劇」を生み出したいのなら最低限「中露による北朝鮮支援」を辞めさせる必要がある。しかし中露に辞めさせる現実的な手立てがない。特に「ソ連崩壊後、工業生産力がボロボロになり、未だに主要産業が石油と天然ガスのロシア(それでもシリア問題やクリミア問題では欧米相手に一歩も引かないタフなプーチン政権ですが)」と違い「スマホメーカーのファーウェイなど高い工業力を有する中国」相手に「北朝鮮支援を辞めろ」と言って辞めさせることはまず無理でしょう。
 結果「そんな屈服劇はあり得ない」わけです。
 ここで、卑怯なのは西岡ら巣くう会が「中露による北朝鮮への経済支援の存在」を完全にネグってることでしょう。
 本来、「中露の経済支援」の存在を認めた上で「これこれの方法で中露の経済支援を辞めさせる」と言えばいいところ、言えないことがわかっているので「卑怯にもネグる」わけです。


救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.11.27)米大統領選挙と拉致問題−東京連続集会報告5

 一部の人たちが今、合同調査委員会でやろうと言っています。

 「何で合同調査委員会方式を否定するのか、アホか」という話です。
 「合同調査委員会方式」を否定したら
1)日本が、北朝鮮の制約を受けずに自由な立場で独自調査を北朝鮮国内で行う
2)「北朝鮮の調査結果に日本が突っ込みを入れる→北朝鮮が再調査」の繰り返し
のどっちかしかないわけです。
 もちろん可能であるならば1)がベストです。しかし1)なんか北朝鮮が容認するのか。誰が考えても容認するわけがない。
 2)では「北朝鮮の調査結果が出てくるまで」は「日本は待ちの姿勢」です。まだるこしい事この上ない。
 だからこそ「1)と違い、北朝鮮が認めてくれそうで、2)よりもスピーディーな調査が期待できる合同調査委員会方式をしよう」と言っているのに

◆1)がいい(現実問題、実現できねえだろ!)
◆2)がいい(合同調査委員会方式より時間がかかるだろ!。横田滋など病死してる拉致被害者家族が出てるのにそんな暢気でいいのかよ!)
◆調査など不要、北朝鮮がすぐさま拉致被害者を出せばいい(それで済むならそうしてるわ!。済まねえから調査要求してるんじゃねえか!)

つうことでまあ救う会や家族会の馬鹿さには心底呆れます。「しつこく繰り返しますが」彼らには拉致を解決する気があるのか?。まあ巣くう会にはないでしょうが家族会にもあるようには思えません。

横田哲也(横田めぐみさん弟、家族会事務局次長)
 西岡先生のお話では、北朝鮮にはお金も食糧もエネルギーもないわけで、普通に考えれば譲歩して、日本人拉致被害者を返して、日本から支援金を貰うのが普通の流れだと思いますが、そうはならないのが不思議です。

 全然不思議じゃありませんね。まず第一に荒木ら巣くう会が「特定失踪者」なんて明らかなデマ(既に日本国内で40人も発見されている)を「北朝鮮拉致の疑いがある」とデマを飛ばし、それを横田哲也ら家族会が容認した時点で、あるいは『拉致が解決するなら経済制裁を解除してもいい』と主張した蓮池透氏を家族会から除名した時点で、北朝鮮は「ああ、家族会にも救う会にも拉致をまともに解決する気は無いんだ」「だから特定失踪者なんて言いがかりを付けるんだ。だから蓮池透をあんな無茶苦茶な形で会から除名するんだ」と思ったことでしょう。
 当然、そんな言いがかりを付ける連中が「拉致被害者を帰国させれば北朝鮮を経済支援しよう」なんて本心で思ってるわけがない。
 そもそも「返せば」も何も政府認定拉致被害者ならともかく特定失踪者なんて北朝鮮拉致じゃないんだから、北朝鮮には返しようがない。
 「返しようがない」ものを「返せ」「返せば経済支援してやる」と言われてどこの人間が「あいつらと交渉しよう」なんて思うのか。
 金正恩じゃなくたってそんなことは思わない。俺だってそんなことは思いません。
 救う会のやってることは「屏風の虎を縛れ(一休さんとんち話)」だの「かぐや姫の求婚相手への難題(求婚相手全員が実現に失敗し、求婚を諦める)」だのと同じです。
 そもそも本当に「屏風の虎を縛って欲しい」わけではない。いたずらで一休さんを困らせたいだけの話です。
 「かぐや姫の求婚相手への難題」だって「結婚したくないかぐや姫」が相手の結婚意思をなくさせるために無理難題ふっかけてるわけです。
 救う会の「特定失踪者を返せ」も話は同じです。日朝国交正常化交渉を妨害するために「北朝鮮に無理難題をふっかけてる」。本気で特定失踪者を北朝鮮拉致だと思って「返して欲しい」などと思ってるわけでは全くない。
 問題はそれを「家族のめぐみを帰国させたい」と言ってる母・早紀江や弟・拓也が容認してることですね。俺には全く理解不能です。
 拉致を解決したいなら1)特定失踪者の帰国要求などという暴論は辞めること、2)蓮池透氏の除名を取り消し和解することは不可欠でしょう。
 「それらをしない」のでは北朝鮮救う会や家族会が何を言おうが信用しない。交渉に応じたりしない。そして交渉しなければ拉致問題は解決しない。
 第二に「北朝鮮が経済的に苦しい」のは事実ですがしかし、それは西岡ら巣くう会が言うほどでは無いだろうと言うことです。
 繰り返しになりますが、北朝鮮を「中露が経済支援してること」は「公然の秘密」どころか「秘密ですらない話」です。
 中露が経済支援する限り、北朝鮮は「厳しい状況を何とか耐えていく」でしょう。小泉訪朝から18年間、日本の経済制裁を耐えた実績があるわけですからね。そして繰り返しますが「中露の経済支援」について「中露に辞めさせる」といえない救う会は「中露の経済支援をネグって話をする」という「卑怯&不誠実極まりない話」しかできません。

西岡力
 向こうは、拉致を認めて、謝罪して、5人を返すという譲歩をしたのにも関わらず、(ボーガス注:増元照明の姉・るみ子、横田早紀江の娘・めぐみなど、)他の人を返さなかったのには、相当の理由があるのは間違いないと思います。
「めぐみさんが金正恩の日本語の家庭教師をやっていた」という情報もあります。

◆相当な理由=何らかの理由で生きてるのに隠して返さない
◆「めぐみさんが金正恩の日本語の家庭教師をやっていた」という情報もある。金正恩についての機密情報を知りすぎてるから返せないのではないか

などと強弁する西岡ら巣くう会ですが一番自然な考えは勿論、「死んでいるので返せない」ですね。「死んでいない」と見なせる根拠は何もありません。「めぐみさんが金正恩の日本語の家庭教師をやっていた」という情報なんてのは信憑性の高い情報では全くない。
 まあ、百歩譲って仮に「生きてるのを隠している」のだとしても「隠してる」と動かぬ証拠で北朝鮮を追及できない以上、何の意味もありませんが。「死んでいるかもしれない」という前提で交渉をするしかない。

*1:ウヨ宗教団体・モラロジーが母体のウヨ大学。西岡以外には古森義久(元産経ワシントン特派員)、高橋史朗(元つくる会副会長)、八木秀次日本教育再生機構理事長)などが教授。

*2:モラロジー日本会議の構成団体でもあるウヨ宗教

*3:勿論、北朝鮮のこと

*4:勿論、日本人拉致被害者のこと

*5:にもかかわらず「犯人への挑発」に等しい経済制裁なんぞ良く主張できるもんです。

*6:「小泉訪朝」という話し合いを否定し「経済制裁」で話し合いをぶち壊しにした男が良くもこんなことが言えたもんです。

*7:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*8:「勝手に憶測しないで安倍に直接聞けよ」て話です。何で聞けないのか。

*9:新党さきがけ代表幹事、細川内閣官房副長官民主党幹事長などを経て首相

*10:荒木ら巣くう会がそう放言してるだけで北朝鮮拉致と見なすまともな根拠は何もありません。その結果、国内で発見者が40人も出る有様です。その中には「自発的失踪」と語っている方も居ます。

*11:そもそも「2002年9月が小泉訪朝」ですので「2002年7月以降の失踪」が北朝鮮拉致である可能性は皆無です。もちろんこの失踪者は「いわゆる特定失踪者」です。政府認定拉致ではない。

*12:まあ荒木らとのトラブルを避けたいという意味で「ICCの建前」はそうかもしれませんが「ICCの本音」は「小泉訪朝の2ヶ月前の失踪が北朝鮮拉致の訳がねえだろ」でしょう。

*13:オバマ政権副大統領を経て大統領

*14:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*15:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党総務会長(中曽根総裁時代)、幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*16:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*17:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相などを経て首相

*18:カリフォルニア州知事を経て大統領

*19:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*20:クリントン政権で国務次官補(アフリカ担当)を、オバマ政権で国連大使、国家安全保障担当大統領補佐官を歴任

*21:テキサス州知事を経て大統領

*22:ブッシュ子政権国家安全保障問題担当大統領補佐官国務長官などを歴任

*23:マケドニア大使、コソボ特使、駐ポーランド大使、駐韓国大使、国務次官補(東アジア・太平洋担当)、駐イラク大使など歴任(クリストファー・ヒル - Wikipedia参照)

*24:ブッシュ父政権国防長官、ブッシュ子政権副大統領など歴任

*25:森、小泉内閣官房長官などを経て首相

*26:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相など歴任。現在、菅内閣副総理・財務相

*27:第一次安倍、福田、麻生内閣厚労相都知事を歴任