新刊紹介:「前衛」9月号

「前衛」9月号の全体の内容については以下のサイトを参照ください。興味のある内容だけ簡単に触れます。
http://www.jcp.or.jp/web_book/cat458/cat/

■『違憲の戦争法案の強行採決は許さない:反対の世論と論戦で安倍政権をおいつめ廃案へ』(白髭寿一)
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『外相答弁「存立危機」実例示せず、宮本氏批判 戦争法案「立法事実ない」』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-20/2015062001_03_1.html
■『宮本氏質問 戦闘現場での捜索救助活動、武力行使そのもの』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-09/2015070902_03_1.html
■『ホルムズ海峡封鎖“現実性が乏しい”、外務省内部文書 穀田議員が暴露』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-12/2015071202_03_1.html
■『核兵器輸送「排除せず」、戦争法案で防衛相が認める』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-06/2015080601_07_1.html


■「赤旗」取材最前線 PART1:戦争法案阻止へ危険な本質を解明、たたかいを励ます
【《国民運動部》政権ゆるがす若者たち】(前田智也)
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『シールズ国会前抗議 雨突き3000人超、戦争法案 声あげ廃案に』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-04/2015070401_04_1.html
■『高校生ら5000人デモ、「戦争法案 みんなで止める」、東京・渋谷』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-03/2015080301_02_1.html
■『自民・武藤氏 戦争法案反対の学生攻撃、まるで戦前の国家主義
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080802_02_1.html
■『戦争法案いらない、シールズが国会前抗議』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080801_03_1.html
■『シールズ東北 600人デモ、仙台で“戦争法案に反対”』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-10/2015081001_07_1.html


【《日曜版》保守系政治家、現・元自衛隊員が次々登場】(日曜版編集部)
(内容要約)
 赤旗その他の記事紹介で代替。

赤旗
■『「隊員を戦地に送るな」の訴えに共感  自衛官の母 息子の命守りたい』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-07/2015040701_01_0.html
■『戦地に派兵「戦うしかない」、山崎*1元自民幹事長 「戦争法案」を批判』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-22/2015052202_04_1.html
■『戦争法案「国策を大きく誤る」、山崎・亀井*2・藤井*3・武村氏*4 元自民幹部ら反対表明』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-13/2015061301_01_1.html
■『信念と良心で反対 自民・村上氏』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-01/2015070102_04_1.html
■『小池議員の戦争法案追及 元陸自隊員から感想』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-30/2015073015_01_1.html
時事通信『「戦争の実情分かってない」、元自衛官、シンポで講演:東京』
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015071500949
京都新聞『元自衛官の音楽家「今こそ反戦」、安保法案を批判』
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150716000022


【《沖縄支局》基地のない平和な沖縄を 沖縄の心全国に発信】(尾崎吉彦)
(内容要約)
赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『沖縄戦70年式典、戦争法案と新基地推進、安倍首相に県民の怒り』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-24/2015062402_01_1.html
■『戦争法案に強い危惧 沖縄・埼玉で参考人質疑、名護市長「沖縄が再び捨て石に」』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-07/2015070701_01_1.html


■「戦後70年と安倍政権(下):“安倍問題”の最大の核心、日本会議歴史認識問題」(小松公生*5
(内容要約)
赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『安倍内閣日本会議」が占拠、改憲タカ派議連から15人』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-06/2014090601_01_1.html
■『政権に巣食う改憲右翼団体日本会議」勢力、主張・言動に見る異常』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-07/2014090701_03_1.html
■『安倍首相の靖国参拝継続「日本会議」が迫る、国際社会での孤立必至』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-12-24/2014122401_02_1.html
■『安倍首相、侵略美化の靖国に真榊、70年談話 「侵略」書かず』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-22/2015042201_03_1.html
■『安倍政権の歴史認識について、志位委員長が記者会見』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-24/2015042401_01_1.html
■『“「ポツダム宣言」を読んでいない”、首相の資格なし、党首討論後 志位委員長が会見』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-21/2015052102_01_1.html
■『ポツダム宣言の歴史知らず「戦後レジームの打破」とは(注:どういう意味か?)、志位委員長が指摘』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-22/2015052202_02_1.html
■『「一字一句正しいのか」と、首相補佐官ポツダム宣言“否定”、共産党の山下書記局長が批判』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-22/2015052201_03_1.html
■『安倍首相の「ポツダム宣言読んでない」、党首討論 国内外に衝撃、世界との関係ご破算の深刻さ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-23/2015052301_01_1.html
■『「読んでいないとは絶句」/ポツダム宣言めぐり評論家の寺島実郎氏/TBS系番組』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-05-25/2015052502_03_1.html

 まあポツダム宣言を読んでないというのは嘘*6で「ポツダム宣言を支持する」とはウヨ支持層の手前、言えず、かといって「米国が押しつけたんだ、あんなもん誰が支持するか」とは米国の手前、言えなかったのでしょうが「読んでないというなら戦後レジームの脱却とはどういう意味なのか?」「今からでも読んだ上で感想を言ったらどうなのか?」「首相ともあろう者がそれで恥ずかしくないのか?」つう突っ込みが出るのは当然です。


■特集「岩手 復興の現状と課題」
【復興は道半ば、県民運動と結んで前進めざす】(斉藤信*7
陸前高田:本格的な復興へ 壁となる国の制度の改善を】(藤倉泰治*8
宮古:産業再生、にぎわいあるまちづくりへ】(田中尚*9
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『岩手・陸前高田 震災4年の集い、戸羽市長「国主導の対策必要」、小池副委員長あいさつ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-03/2015030304_01_1.html
■『復興費用 自治体負担持ち込むな、高橋氏「集中期間延長を」、衆院予算委』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-16/2015031602_04_1.html
■『震災復興事業の地元負担、「導入に根拠ない」、共産党調査団に達増岩手知事』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-06/2015060603_01_1.html
■『震災復興事業費問題、党国会議員団 被災自治体と懇談、岩手・陸前高田市長“住居整備 国負担で”、宮城・石巻市長“被災地負担は理不尽”』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-07/2015060714_01_1.html
■『自治体への負担に反対、畠山議員 震災復興の足引っ張る』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-10/2015071001_04_1.html


■『ILO・非正規から正規への転換促進へ』(筒井晴彦*10
(内容要約)
 今年のILO総会が「非正規労働者の正規労働者への転換を推進すること」を勧告として採択したにもかかわらずそれに逆行する政策を進めている安倍政権への批判。


■特集「侵略・植民地支配と戦後70年・2」
【インタビュー『20世紀の歴史のなかで戦後70年を考える』】(木畑洋一*11
(内容要約)
 拙理解では木畑氏がキーワードにしてるのが「脱植民地化と米ソ冷戦」である。
 「日本と韓国との微妙な関係」というのは「もちろんいろいろと違いがある」とはいえ「米国とフィリピン」「英国とインド」「フランスとベトナム」「オランダとインドネシア」など他の「旧植民地と旧宗主国」にも存在することが指摘される(脱植民地化)。
 そして日本では「旧軍国主義勢力(例:A級戦犯容疑者の岸信介)」の「清算」がすすまず今の安倍政権に至っているがその前提には「冷戦下において、反共主義を米国が優先したが故に旧軍国主義勢力の清算がおざなりにされた」という話がある。こうした米国の「反共主義の歪み」は日本だけでなく「フィリピンマルコス独裁の容認」「韓国・朴チョンヒ独裁の容認」などといった形で他の地域でも現れるわけである(米ソ冷戦)。「戦後70年を日本という狭い視野だけで見てはいけませんよ」つう話である。


【インタビュー『日中の歴史認識:相違と衝突をどう乗り越えるのか』】(伊香俊哉*12
(内容要約)
 内容的には拙エントリ『新刊紹介:「歴史評論」8月号』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20150720/5210278609
で紹介した伊香氏の論文『深まる日中歴史認識の相克:歴史認識共有の基盤をどこに見出すか」とかなりかぶります。まあ、時期が近接しており同じ人間が言ってることですからある意味当たり前ですが。前衛、歴史評論双方を読むことで伊香氏の認識がよくわかるでしょう。
 歴史評論論文と違う所もいくつかあって俺が気付いたところでは「何故日本が日中戦争に突入していったか」について伊香氏の考えが述べられてることです。いくつか紹介しておきましょう。
1)国際連盟が侵略阻止に無力だった&連盟の存在感が弱かった
 連盟は日本の満州事変(1931年)に効果ある対処をできませんでしたが、何も「侵略に効果ある対応」をできなかったのは「対日本だけ」ではありません。
 イタリアのエチオピア侵略(1935年)、ナチスドイツのオーストリア併合、ズデーテン併合(1938年)、ソ連フィンランド侵略(1939年)にもなすすべがなかったわけです。そして1931年に連盟を脱退した日本ですが「連盟脱退」は「今の国際連合からの脱退」ほどのダメージはなかったわけです。
2)日本が中国を舐めていた&国際社会の変化に鈍感だった
 「中国蒋介石政権による統一の動き」を日本は大して重要視しておらず「簡単に潰して中国全土を植民地にする」などと甘く考えていました。また「戦争違法化の流れが強まってること」「米英が蒋介石政権に期待して支援してること」といった時代の変化にも実に日本は鈍感でした。
 

【『昭和天皇実録』にみる天皇と戦争】(山田朗*13
(内容要約)
 宮内庁編纂「昭和天皇実録」についての山田氏のコメントです。山田氏は「実録の分量は膨大であり、とても細部まで分析し切れてない」事を断りながらも
1)実録が「天皇平和主義者伝説」「終戦聖断伝説」を強化する方向で編纂しているように思われる*14
2)現実にはそれは事実でない以上、「実録」にも昭和天皇の「大元帥としての能動性」を認める記述が散見される(そうならざるを得ない)としている。


■シリーズ「格差と貧困はどうすすんだか」
【増え続ける貧困高齢者:その原因とメカニズム】(唐鎌直義*15
【支援の現場から見えてきた高齢者の貧困】(藤田孝典*16
(内容要約)
 ネット上の記事紹介で代替。

藤田孝典氏
■『なぜ日本の高齢者はこんなに貧困なのか:「下流老人」を発表して思うこと』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20150629-00047058/
 藤田氏の考える「何故か」はリンク先を見てもらえればと思うが要するに「給料が安い上に物価が高く、社会保障も貧困だから」である。要するに「政治の貧困」ということである。

藤田孝典氏
■『新幹線火災事件と高齢者の貧困問題:再発防止策は「貧困対策」ではないか!?』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitatakanori/20150702-00047168/
 全く同感。もちろん「貧困者がいなくなればこうした犯罪がなくなるわけではない」が「絶望した貧困者がいなくなれば」こうした犯罪を起こす「犯罪予備軍」が減ることは確かだろう。

藤田孝典氏
週刊朝日『高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン』
http://dot.asahi.com/wa/2015062400089.html
 藤田氏に寄れば5つのパターンとは

【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
【2】高齢者介護施設に入居できない
【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
【4】熟年離婚
【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない*17

だそうである。ただこの5つのパターン、はっきり言って「どれにも該当しません」「該当してもカネがあるから心配ありません」なんて人はほとんどいないでしょう。まあ、「幸いにも子どもが自立して【3】じゃありません」と言う場合でも「子どもが事故により高額な医療費がかかる」と言う場合に「見捨てます」つうわけにもいかないでしょう。【3】と似たり寄ったりになるわけです。
 【1】や【5】についていえば「病気や事故に遭いません」「認知症になりません」て事もあり得ませんしね。


NHK視点・論点「高齢者の住まいの貧困」(藤田孝典)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/220607.html
 いわゆるドヤ街に住む(住まざるを得ない)「貧困高齢者」が増えてるんだそうです。


■特集「温室効果ガスは削減できる」
【世界のエネルギーは、再生可能エネルギーへ】(和田武*18
【経済発展にこそ温暖化対策目標が必要】(明日香壽川*19
【省エネ技術は温暖化対策と内需拡大ができる】(歌川学)
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『日本は大幅削減可能、温暖化ガス 研究者報告会で強調』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-24/2015032414_01_1.html
■主張『「日本の約束草案」、温暖化対策の責任果たせない』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-27/2015072701_05_1.html


■論点
株主総会が浮き彫りにする関電の原発推進の異常:「原発推進に賛成する意見」ゼロ*20!】(速水二郎)
(内容要約)
 産経の記事紹介で代替。

産経新聞『【関電総会ライブ】(4)防戦の経営陣 京都市長脱原発方針を強く求める」』
http://www.sankei.com/west/news/150625/wst1506250039-n1.html 
 自公推薦の京都市長という保守派ですら「どこまで本気かはともかく」脱原発主張をしたことは注目すべき事だろう。


■暮らしの焦点
【論戦と住民運動で戸籍事務外部委託を一部撤回、東京・足立区】(ぬかが和子)
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『足立区が偽装請負、労働局指導 共産党くり返し追及、戸籍業務』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-18/2014071815_01_1.html
■『戸籍業務の外部委託問題、東京・足立区 窓口委託 一部撤回へ』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-20/2014082014_01_1.html
■『東京・足立 外部委託 改善早く、小池参院議員ら、厚労省に要請』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-08-21/2014082104_01_1.html
■『民間委託の推進論外、自治体業務 池内氏が指摘』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-12/2015061205_03_1.html
■ぬかが和子の想い『足立の戸籍外部委託中止を!東京地裁口頭弁論始まる』
http://blog.goo.ne.jp/kazukojcp/e/5af4f3e1f5a22e359089f2e10debcbfc


■文化の話題
【映画:戦後70年、沖縄を描くドキュメンタリー「沖縄うりずんの雨」「戦場む止み(いくさば・ぬとぅどぅみ)」】(伴毅)
(内容要約)
 ドキュメンタリー「沖縄うりずんの雨」「戦場む止み(いくさば・ぬとぅどぅみ)」の紹介。

参考
■「沖縄うりずんの雨」公式サイト
http://okinawa-urizun.com/
■「戦場む止み」公式サイト
http://ikusaba.com/


【写真:"写真集の写真集":写真集で見るJRP50年、現代写真研究所40年】(関次男)
(内容要約)
JRP(日本リアリズム写真集団:http://www.jrp.gr.jp/)創立50周年、現代写真研究所創立40周年を記念して作成された、写真集の写真集『写真集で見るJPR50年・現研40年』の紹介。


【美術:洪成潭「靖国の迷妄」シリーズ完結】(武居利史)
(内容要約)
 韓国人画家・洪成潭氏の作品「靖国の迷妄」シリーズの紹介。

参考
中央日報侵略戦争を美化する「靖国」、作品で告発する洪成潭さん』
http://japanese.joins.com/article/239/119239.html
■朝鮮新報『洪成潭展「靖国の迷妄」』
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/11/0711j1026-00001.htm
聯合ニュース『日本の軍国主義を批判、韓国人画家が東京で展示会開催』
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/01/21/0200000000AJP20130121001600882.HTML
■日刊イオ『光州民衆抗争から35年』
http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/35c08a5278927d990a9dc5dcddcac46c
東京新聞『戦争責任や植民地 ヤスクニズム考える』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/20150725/CK2015072502000168.html


■スポーツ最前線「世論と運動が動かした新国立競技場計画の見直し」(青山俊明)
(内容要約)
 赤旗の記事紹介で代替。

赤旗
■『迷走の新国立競技場建設、森組織委会長 関わり否定するが、計画けん引 責任は重大』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-27/2015072712_01_1.html
■『民意無視 行き詰まりを証明、新国立競技場・戦争法案 小池氏が主張、NHK日曜討論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-27/2015072701_03_1.html
■『新国立競技場 簡素で使いやすく、市民団体 署名約9万人分提出、紹介議員 田村参院議員 笠井衆院議員』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-31/2015073116_01_1.html
■『新国立競技場 補助トラック常設を、懇談で日本陸連、宮本岳議員に』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-04/2015080414_03_1.html
■『新国立競技場問題「官邸、最後まで抵抗」、参院委・田村議員 首相と文科相の責任追及』
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-05/2015080515_02_1.html


■メディア時評
【新聞:安倍政権、終わりの始まり:違憲立憲主義否定・民意無視】(阿部裕)
(内容要約)
 安倍政権の支持率低下もあり「読売、産経といった露骨な応援団」以外は徐々に安倍批判を強めていると見られることを指摘。過大評価は禁物だが「安倍政権の『終わりの始まり』」が来たのではないかと評価している。


【テレビ:若年世代の「テレビ離れ」】(沢木啓三)
(内容要約)
 いわゆる「視聴者のテレビ離れ」、特に「若者のテレビ離れ」を指摘。難しい問題ではあるがそこには「テレビ局が前例踏襲の安易な番組作りに流れ、番組製作能力を失ってきたこと」があるのではないかと指摘。

*1:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)を歴任

*2:村山内閣運輸相、橋本内閣建設相、自民党政務調査会長(小渕、森総裁時代)、鳩山、菅内閣金融担当相を歴任

*3:細川、羽田内閣蔵相、鳩山内閣財務相を歴任

*4:細川内閣官房長官、村山内閣蔵相を歴任

*5:著書『原発にしがみつく人びとの群れ:原発利益共同体の秘密に迫る』(2012年、新日本出版社)、『カジノ狂騒曲:日本に賭博場はいらない』(2014年、共著、新日本出版社)、『政党助成金に群がる政治家たち』(2015年、新日本出版社

*6:そもそも分量がとてつもなく多いわけでもないですし。

*7:共産党岩手県

*8:共産党陸前高田市

*9:共産党宮古市

*10:著書『働くルールの国際比較』(2010年、学習の友社)

*11:著書『支配の代償:英帝国の崩壊と「帝国意識」』(1987年、東京大学出版会)、『日独伊三国同盟と第二次大戦』(1988年、岩波ブックレット)、『帝国のたそがれ:冷戦下のイギリスとアジア』(1996年、東京大学出版会)、『国際体制の展開』(1997年、山川出版社世界史リブレット)、『第二次世界大戦:現代世界への転換点』(2001年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、『イギリス帝国と帝国主義:比較と関係の視座』(2008年、有志舎)、『二〇世紀の歴史』(2014年、岩波新書)など

*12:著書『近代日本と戦争違法化体制:第一次世界大戦から日中戦争へ』(2002年、吉川弘文館)、『満州事変から日中全面戦争へ』(2007年、吉川弘文館)、『戦争はどう記憶されるのか:日中両国の共鳴と相剋』(2014年、柏書房)など

*13:著書『軍備拡張の近代史:日本軍の膨張と崩壊』(1997年、吉川弘文館)、『歴史修正主義の克服』(2001年、高文研)、『昭和天皇の軍事思想と戦略』(2002年、校倉書房)、『護憲派のための軍事入門』(2005年、花伝社)、『世界史の中の日露戦争』(2009年、吉川弘文館)、『これだけは知っておきたい日露戦争の真実:日本陸海軍の〈成功〉と〈失敗〉』(2010年、高文研)、『日本は過去とどう向き合ってきたか』(2013年、高文研)、『近代日本軍事力の研究』(2015年、校倉書房)など

*14:山田氏は「実録に何が書かれてるか」だけでなく「実録に何が書かれていないか」も重要と指摘している。

*15:著書『日本の高齢者は本当にゆたかか:転換期の社会保障を考えるために』(2001年、萌文社)、『脱貧困の社会保障』(2012年、旬報社)など

*16:著書『下流老人:一億総老後崩壊の衝撃』(2015年、朝日新書)、『知りたい!ソーシャルワーカーの仕事』(共著、2015年、岩波ブックレット) など

*17:頼れる家族がいても家族が低収入なら当然共倒れになるわけです。

*18:著書『飛躍するドイツの再生可能エネルギー地球温暖化防止と持続可能社会構築をめざして』(2008年、世界思想社)、『脱原発再生可能エネルギー中心の社会へ:福島原発事故を踏まえて日本の未来を考える』(2011年、あけび書房)など

*19:個人サイト(http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/china/asuka/)。著書『地球温暖化・ほぼすべての質問に答えます!』(2009年、岩波ブックレット)など

*20:原発事故の記憶もまだ生々しいためか「採決においては関電支持の株主が多かった」が「公然と原発推進を意見として公言する株主はいなかった」ということ。