今日の産経ニュース(9/5分)(追記・訂正あり)

■【難民欧州流入】「我々の勝利だ」「ドイツで良い生活したい」 越境の若者ら歓喜と安堵
http://www.sankei.com/world/news/150905/wor1509050048-n1.html
 こうなった大きな原因の一つは「米国が始めたイラク戦争によるイラクの混迷」である事を考えると皮肉にもヨーロッパ諸国(ドイツなど)は『アメリカの無法を阻止できなかったつけを今払わされてる』と言えるでしょう。


■【山口組分裂】離脱派会合に住吉会幹部が出席 山健組長と個人的つながりか
http://www.sankei.com/west/news/150905/wst1509050066-n1.html
 まあ、これだけでは何とも言えませんが「山健組*1を中心とする離脱派」に住吉会*2が介入して話がややこしくなるんじゃないかと、「山口組主流」も「警察」も警戒せざるを得ないでしょう。
 小生は当初「過去の山一抗争でも離脱派(一和会)が敗北*3したし、主流派が有利では」と思いました。
 しかし離脱派も「過去の経験も考えて」その辺りは充分準備済み*4で「仮に離脱派が敗北するにしても」そう簡単に決着がつくことはないのかも知れません。そのための一手として今回、住吉会を巻き込んだと言う事ではないか。


育鵬社の歴史教科書、前回比1・5倍*5に…変わる教科書採択、教委の自主性発揮目立つ
http://www.sankei.com/life/news/150905/lif1509050030-n1.html
 げんなりしますね。単に「教委が何故か反動右傾化してる」と言う話でしかないのですが、「安倍政権の誕生でウヨが頭に乗ってる」ということでしょうか。
 そう言う意味では「一日も早い安倍政権の打倒」が必要でしょう。なお、個人的には「こうした事態をいささかも軽視してはいけない」とは思う一方で「過剰に悲観する必要もないか」とも思います。
 つくる会教科書は明らかに中韓を敵視し「南京事件慰安婦」などを正当化する内容ですが、「中韓との間でそうした馬鹿な事をし続ければ明らかに国益が害されるから」です。
 つくる会的態度は人道に反する以前に「中韓ビジネスの障害になります」。いつまでも実行し続けられるもんではないでしょう。
 そして先日の「中国の式典」でもわかるように「あの戦争が日本の無法な侵略」であることは国際社会の常識であって日本ウヨがどうにかできるもんじゃない。
 しかし産経が「つくる会応援団」であることはわかっていますがこれは明らかに報道倫理に反しているでしょう。たとえば朝日新聞辺りが子会社をつくって教科書を出したあげく、産経のような「子会社プッシュ報道」を繰り広げたら産経はほぼ確実に「お手盛り報道だ」と非難するでしょうから。「他人がやったら自分が非難するであろうこと」を自分でできる産経のデタラメさにはいつもながら唖然です。


■【トレンド日本】リンゴ剥けない、ゴミ出せない、タオル絞れない*6…こんな家事能力ゼロの男たちを変えるには?
http://www.sankei.com/premium/news/150905/prm1509050020-n1.html

 政府は今年3月に閣議決定した少子化社会対策大綱で、(注:女性(妻)の家事負担が減ると出産が増える傾向があるという認識から平成)23年の(注:男性の平均家事労働時間)67分を、32(2020)年に2時間30分*7に延ばす数値目標を掲げている

という「少子化対策としての男性(夫)の家事労働」という前振りがあるとは言え「男性も家事をしよう」とあの産経が言うとは驚きです。

18年から23年の5年間で7分しか延びていないのに、どうすれば男性の家事時間が延びるのか。

というのでなんか「産経流の解決策」があるのかと思ったらないので拍子抜けです。

 家庭科の男女必修を経験した世代に着目したのは、家庭用品大手の花王だ。
 既婚男性800人を家庭科が中学から男女共修になった「共修世代」(25〜34歳)と「別修世代」(40〜59歳)に区分。それぞれの世代に今年5月、どのような家事をしたことがあるかの実施率や家事に対する考え方をインターネットで調査*8した。
 結果によると、共修世代の既婚男性の家事実施率(「自分が担当」「配偶者と半々」など)は、キッチン掃除61%(別修世代39%)▽洗濯*964%(同44%)▽食事作り52%(同43%)−など、別修世代より押しなべて高い数値を示した。
(中略)
 こうした意識を反映してか、花王が昨年3月に発売した男性向けの黒い容器入り消臭スプレー「リセッシュ」の売れ行きは当初計画の1・2〜1・3倍と好調だ。
(中略)
 同社では「若い世代の家事実施率が高まっているので、今後は男性の家事時間が増える」とみて、年末大掃除商戦でも男性に掃除を呼び掛ける商品提案を行う計画だ。
 共働き家庭の男性に家事のノウハウを学んでもらおうと、掃除用品レンタルのダスキンは10月に開講する家事スクール(会場・大阪府吹田市)の第一弾として、男性対象の「お掃除コース」を実施する。自己流で掃除をする男性が多く、「雑巾の絞り方が分からない」「風呂場のカビにいきなりカビ取り剤を掛ける*10」といったケースもあるが、若い世代では男性が家事をすることへの抵抗感がなくなっているという。

という指摘は興味深いですが『どうすれば男性の家事時間が延びるのか』という話とはかみ合っていません。


■【朝鮮半島ウオッチ】中国の軍事パレードに惜しみない拍手を送った潘基文氏に国連事務総長の自覚はあるのか?その野望はどこまで
http://www.sankei.com/premium/news/150905/prm1509050024-n1.html

 国連関係者によると、事務総長は略してS・G(セクレタリー・ジェネラル)というが、潘基文氏の場合は同じS・Gでもサウスコリア・ガバナー(韓国総領事)じゃないの? とささやかれているという。

 まあ、どうせ「非実在・国連関係者=産経の捏造、脳内妄想」でしょうけど、産経(SANKEI)らしいゲス(GESU)記事(略してSG)です。あまり馬鹿な事言ってること、「パン総長のどこが韓国びいきなのか?*11」と正式に国連から抗議される可能性すらあるんじゃないですかね。かつそういう事言ってると「日本出身の国連幹部(例:小和田恒*12・ICJ判事)がジャパン・ガバナーじゃないかどうかチェックしようぜ*13」という泥仕合になりかねませんがそう言う認識は産経にはないようです。


■【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(8)】「朝日の侵略戦争の反省を伝えようという作業に誇り」
http://www.sankei.com/premium/news/150905/prm1509050009-n1.html

阿比留
「植村さんにお話を聞きたいことはあったわけですけども、植村さんというよりも、吉田証言の報道も含めた朝日新聞の問題をずっと関心を持って眺めているわけですが。朝日新聞の今回、いや、昨年の検証(記事)。あるいは1997(平成9)年の検証も含めて、慰安婦報道について何か思うところはありますか。それとも特にないですか」
植村
「(注:植村に関係あることならともかく)個々のことは、私、取材してないので分かりません」

 何度か、慰安婦問題を取材した程度で勝手に「慰安婦問題の専門家」扱いされて質問されたって「俺が取材して書いた記事以外の事」は分からんがな、という当然の話です。

植村
「『新聞と戦争』という連載をずっと、やってたんですよ。2007(平成19)年頃かな。1年間。朝日新聞で。外報部で国際ニュース担当だったんだけど、朝日新聞の戦争責任というのを追っかけて。これ、口絵にあるんですけどね。取材班のメンバーでやった。これ、ジャーナリズム大賞とか取ったんだけど。(石橋)湛山*14の。ここの中に、朝鮮半島に植民地をつくった後、朝日がどんなことをやったかみたいな、ようなことをやっておった。そしたら、けっこう、朝日新聞やっぱり当時ね、侵略戦争とか、植民地とか美化しているわけだ。で、非常に僕はショックを受けて、あの〜、すげえなあと思って。そういうのが、この本で、これ(注:2008年に朝日文庫から)文庫本で出てるんで、あの、見ていただければと思いますし、データベースで出てきますけど。
 京城*15支局という、朝日新聞の戦前の植民地支配時代の、まあ、あの支局がどのようなことをやっていたかというのをずっと取材していた。当時の記事をみたら、やっぱり結局は植民地支配を正当化するというか、まあ当たり前だろうけどね、当時は。そういう中での報道だから、やっぱり日本が朝鮮半島を植民地にして発展させたとか、そんな記事が多いんですよ。
 で、結局、戦争協力したわけですけれども、朝日新聞は、それを戦後反省して、やはり、侵略戦争に対する反省そして植民地支配に対する反省と謝罪、おわび。そういう気持ちがやっぱり社の一つのジャーナリズムの柱だったと思う。

 まあ、「自社の汚点追及」なんて産経ではまずあり得ないですからね。産経にいたってはあの戦争を反省すらしてないし。植村氏が朝日を誇りに思うのもある意味当然です。

植村
「だから慰安婦問題も多分そういう流れ。女性の人権の流れ。(注:バウネットジャパンなどで慰安婦問題にコミットした元朝日記者の故・)松井やより*16さん、ご存じだと思うんですけども松井やよりさんが、80年代にさまざまな形で発掘してきた、そういう流れがあった。」

 松井氏のような有能でまともな記者が全然いない上に「いても出世できない」のが産経の酷さです。だから福島香織なんかは会社やめちゃう。

植村
「そして、90年代になって韓国の民主化が進む中で、それまで沈黙していた元慰安婦のおばあさんたちが語り始めた。」

 韓国民主化前は「日本の経済支援を受ける邪魔になるから黙ってろ」と朴チョンヒ政権や全斗煥政権が元慰安婦を黙らせていたわけです。

阿比留
「まあ、大きなところでは分かりました。ただ、吉田証言を18本取り消すなどですね…」
植村
「それは、僕、ちょっと(注:吉田証言の)記事を書いてないんで、書いた人に聞いてください。多分、前川(恵司)*17さんなんかも…。前川さんと交流、ありますよね」
阿比留
「(注:前川は昔はともかく今は、河野談話否定論者のウヨなので)多少あります」
植村
「じゃあ前川さんの記事も、多分12月に取り消されているんで。それで、僕の記憶では前川さんの記事が(注:朝日で吉田証言を取り上げた記事としては)一番、最初だったと思うんですよね。
(中略)
 それはもう、あの、(注:朝日での吉田証言記事については)前川さんに聞いてもらうと一番詳しいんじゃないかと思うんですけれども。前川さんが(注:朝日では)一番先に吉田清治さんを紹介した方ですよね。僕は吉田清治さんに会ったことがないのでコメントできない。」

 過去に前川が吉田証言をネタに慰安婦記事を書いてたというのが驚きですな。その癖に今になって阿比留とつるんで吉田証言で朝日攻撃、植村氏攻撃だから前川はクズとしか言いようがない。阿比留としては「今はお仲間の前川」を非難したくはないでしょうが、吉田証言問題で非難するのなら誰が考えても「植村氏ではなく前川」でしょう。

植村
「これは産経新聞の大阪本社の人権問題取材班…もちろんご存じだと思うんですけれども。この中に吉田清治さんのことが出てくるんです。『終わらぬ謝罪行脚』ということでね。これまあ、私、記事もみてたんだけど、今、(大阪本社版の連載をまとめた)本*18も持ってきたんですが、吉田清治さんの謝罪の旅を紹介している記事ですね。
(中略)
 産経新聞、この当時、これは93年くらいの記事だから、『吉田さんの証言が明らかになるにつれ、その信ぴょう性に疑問をとなえる声があがり始めた。証言を裏付ける被害者側の証人が依然、現れないからだ』みたいなことが書いてある。これは産経新聞で報道されてましたよね。でも、その後、またいいことを言っている。『が、被害証言がなくとも、それで強制連行がなかったともいえない。吉田さんが、証言者として重要なかぎを握っていることは確かだ』ってことで書いているんですけども。」

 「産経だって当時は吉田証言を信用した記事書いてたくせにふざけんな」という当然の批判です。
 ちなみにどこまでコミットしたのか、どうコミットしたのかは知りませんが、
産経新聞愛読者倶楽部『産経新聞解放出版社から出した左翼本の中身(下)』
http://d.hatena.ne.jp/sankeiaidokusya/20101124/p1
によれば、この本の後書きには「担当記者の一人」として「まだ無名だった頃の福島香織(文化部所属なのでおそらくまだ中国取材にコミットしてない)」が出てくるそうです。
 またこの本の後書きに出てくる「辻岡大助という記者」は後に朝日に移籍したそうです。まあ、まともな記者(福島や辻岡氏)なら産経にはいたくないでしょう。朝日に移籍できたと言う事はやはり有能なのでしょう。

植村
「阿比留さんにおうかがいしたいんですけれども、朝日新聞の報道のどこが問題だと? 簡単に言えば。吉田清治さんを書いたからですか」
阿比留
「いや、いろんな所に問題がありますね。もちろん、これは別に慰安婦問題だけに限りませんけれども、とにかく日本と過去の日本を悪者にしたいとしか思えないんですね」
植村
「過去の日本は、全く悪者じゃなかったんでしたっけ」
阿比留
「いいところも、悪いところも…」
植村
「そうでしょ、だから、いいところも悪いところも(注:朝日は取り上げてる)ね」
阿比留
「(注:いや朝日は)悪いところばかり過度にですね、取り上げようとしている」
植村
「だけどさ、(注:阿比留さんの言ってる事は)子供の論理だよね。侵略戦争があって、アジアに多大な被害を与えたとかいうところはもう世界の共通認識じゃない。阿比留さんはちょっとそれ違うのかな。侵略戦争とか、過去のね」

 植村氏とのやりとりで自らが戦前美化をして恥じない「先の戦争に無反省なバカウヨであること」を完全に露呈してる阿比留です。「朝日は過去の日本を悪者扱い」云々と言う阿比留が慰安婦だけでなく「南京事件」「731部隊」など他の「日本の悪事」も「なかったことにしたい」「正当化したい」と思ってることはモロバレです。
 まあ、以前から阿比留がそう言う男だと言う事は分かっていましたが。


■日米共闘で「中国包囲網」のG20に AIIB参加の欧州との協調がカギ
http://www.sankei.com/economy/news/150905/ecn1509050006-n1.html
 反中国・産経らしい珍記事です。もちろんG20では中国の景気問題は議論にはなるでしょう。
 でもそれって「包囲網」なのか。「中国の景気が後退すると我々も困るから何とかして欲しい」てのは包囲網じゃないでしょう。そしてその場合、中国が飲めるような案が当然出されるわけで飲めない案を出しても仕方がない。

 英国、ドイツ、フランス、イタリアの欧州主要4カ国はAIIBへの参加を表明し、中国との経済関係の強化を重視している。このため「欧州各国は中国の姿勢を強く問いただすことは難しい」(証券系エコノミスト)との悲観論もささやかれている。

 意味がわからないですね。「問いただす」とはどういう意味なのか。「中国の景気後退を何とかするためにこういう案はどうか」といって案を出すことは「問いただす」という話ではそもそもないでしょう。仮にその案が「EUギリシャに突きつけたようなきつい案」だとしてもそれは「問いただす」という話と違うでしょう。

*1:三代目山口組組長・田岡一雄のもとで若頭(ナンバー2)を務めた山本健一が創設。渡辺芳則(二代目山健組組長。山口組若頭を経て五代目山口組組長)、桑田兼吉(三代目山口組組長。渡辺・五代目山口組組長体制において山口組若頭補佐)時は、山口組主流として権勢を誇ったが、6代目山口組組長に弘道会会長・篠田建市(通称:司忍)が就任してからは、弘道会(名古屋が本拠地)が山口組主流となり、山健組が冷遇されたことが今回の分裂劇につながったと言われる(ウィキペ「山健組」参照)

*2:山口組主流の対応によって今後住吉会がどうするかわかりませんが、「住吉会にとって従来、離脱組とのつきあいの方が大きい」のであれば分裂はむしろ住吉会にとってメリットで応援したくもなるでしょう。

*3:一和会はヒットマンによって当時の山口組ナンバー1(組長),ナンバー2(若頭)を暗殺したのに敗北したのだから「離脱=敗北による逃亡」と言うイメージの払拭は難しいのでしょう。

*4:離脱派の名称が「関西山口組」「兵庫山口組」「神戸山口組」などを予定しているというのもそうした「経験の反映」でしょう(山口組の主流は今は名古屋だそうです)。一和会のように山口組を連想できない名称ではまずいと。また離脱組は「全面抗争に至ったことが一和会の失敗」と見て「山口組をたたきつぶす気はない、平和共存したいだけ」として「山口組主流派の攻撃によって大ダメージを受けない限り」全面抗争には突入しない気がしますね(突入した場合の警察やマスコミの攻撃も怖いでしょうし)

*5:とはいえもともとの%が低いので全体としてそれほど大きな%にはなりません。

*6:小生も家事は全く駄目(リンゴの皮がむけない)ので偉そうな事は言えませんが、ゴミ出し(いつ何を出すかというのは地域によって違うので覚える必要がありますが)やタオル絞りぐらいは普通にできると思うんですが?(もちろん「できない」という%はさすがに今でも低いですが)

*7:2時間半が「日本の現状に照らして現実的かどうか」はともかくたぶんこれでも「世界的な数値」「日本の女性(妻)が希望する数値」と比べたら低いのでしょう。

*8:インターネット調査は「インターネット利用者しか調査対象にできない」と言う意味で限界がある点には注意が必要です。「訪問調査や郵送調査に比べて、時間と金がかからない」ということで大流行の電話調査にしても「全世帯が電話保有するようになったと言われる高度成長期以降(昭和40年代以降)はともかくそれ以前(『三丁目の夕日時代』以前)において」は『電話保有世帯=金持ち』という限界があったわけです。

*9:洗濯の比率が比較的高い理由は「洗濯機の存在」でしょう。

*10:「え、いきなりかけたらあかんの?」と思いましたがまずは「水でこする」「一般の掃除用洗剤でこする」「ある程度カビをそうやって取った上でカビ取り剤」ということのようです。

*11:つうか「中国式典出席」という話で「中国びいき」ならまだしも何で「韓国びいき」なんて話が出てくるのかわけがわかりませんが。なお俺個人は式典出席は「当然の社交儀礼」であり、別に「中国びいき」などとは思いません。

*12:元外務事務次官、皇太子妃雅子氏の父親。

*13:チェックしたことがないので何とも言えませんがもしかしたら「日本の方がよほどジャパンガバナーだよ」という恥ずべき結果が出るかも知れませんね。

*14:戦前、東洋経済新報主幹。戦後、政界に進出し、吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*15:今のソウル

*16:著書『女たちのアジア』(1987年、岩波新書)、『市民と援助:いま何ができるか』(1990年、岩波新書)、『魂にふれるアジア』(1992年、朝日文庫)、『女たちがつくるアジア』(1996年、岩波新書) 、『北京で燃えた女たち:世界女性会議’95』(1996年、岩波ブックレット)など

*17:河野談話を否定する『阿比留の類友ウヨ』の一人。著書『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(2014年、小学館

*18:『人権考:心開くとき』(平成6年、解放出版社)のこと