【張成沢失脚後の】今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(9/5分)(追記・訂正あり)

毎日新聞北朝鮮軍合唱団:モスクワで公演…戦後70年記念』
http://mainichi.jp/select/news/20150902k0000e030187000c.html
 「我が国が北朝鮮打倒論に与することはない」というプーチン流のアピールでしょう。


日経新聞キューバのナンバー2*1が訪朝 北朝鮮高官と会談』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H41_V00C15A9NNE000/
 米・キューバ国交正常化を考えれば
1)「米国と国交正常化してもキューバ北朝鮮はズッ友(ズット友達)だよ!」とキューバが念押し
2)「もっと踏み込んだ話」で実はキューバ、米国、北朝鮮三者で「米朝国交正常化交渉についての水面下交渉スタート」
とかいろいろ想像せざるを得ません。


産経新聞曽我ひとみさん「だまされ続けた北での24年」 支えだった時計手に母奪還訴え さいたまで拉致救出集会』
http://www.sankei.com/world/news/150905/wor1509050039-n1.html
横田夫妻の「裏切り(巣くう会に相談無しのウンギョンさんとの面会)」に慌てた巣くう会が「横田夫妻のスペアカード、補欠として曽我さんを持ち上げ始めた」ようです。
・曽我さんも巣くう会に政治利用されて哀れだと心底思います。
・なお、帰国拉致被害者で巣くう会とつるんでるのは曽我さんだけですが「蓮池夫妻や地村夫妻」からすれば連中とつるむ動機は何もないのでしょう(特にお兄さんを『家族会除名』という酷い目にあわされた蓮池さんは)。まあ、それでいいかと思います。
・「お母さん(曽我ミヨシさん)のこと」は失礼ながらあきらめた方がいいかと思いますが、仮に「こだわる」としても「巣くう会とつるむのは百害あって一利無し」と気付いて欲しいもんです。
・とはいえ曽我さんが「夫や子ども」を巻き込んでないらしいのはせめてもの救いですが。まあ、曽我さんが「夫や子ども」を参加させたくても「奥様(あるいは母さん)には悪いけどあんな集会に参加したくない」と断られればどうしようもないんですが。

 集会では、北朝鮮で一時期ともに生活した横田めぐみさん(50)=同(13)=以外の日本人拉致被害者に関し、曽我さんは「日本人の男性がいるという話は聞いたことがあるが、詳しいことは聞いたことはない」と話した。

 「金賢姫と違って」巣くう会に媚びて「めぐみさんは生きてると思う」「他にも日本人拉致被害者がいると思う」などのデタラメを曽我さんが放言しなかったことは大変よろしかったと思います。


日経新聞『北京に北朝鮮問題担当公使 政府、拉致解決の体制強化』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H2Y_S5A900C1PP8000/
時事通信『北京に北朝鮮担当公使=「拉致」進展へ連絡体制強化』
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015090300623&g=int
NHK拉致問題巡り北朝鮮問題専門の公使を北京に』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150905/k10010217001000.html
 「今さらかよ」「今さらそう言う北朝鮮担当公使*2を北京の日本大使館に送るのか」感が半端ないですね。
 何もしないのよりはいいですが。まあ、対北朝鮮問題と言ったら「中国との緊密な連携」は当たり前の話です。
 ただ「アンチ中国・アンチ北朝鮮」「日朝交渉反対」の巣くう会のバカ共がこうした動きに反対するのは間違いないでしょう。今のところ荒木とか島田とかは「そんな公使はいらない」とか悪口雑言してないようですがそのうちやるでしょうね。
 つうか「目立たないように、中国の式典でウヨが大騒ぎの時に発表」とか安倍も完全な確信犯ですよね。この発表時期はどう見ても「ただの偶然」じゃないでしょう(苦笑)。産経も含めてウヨ連中って今「中国の式典に朴クネやパンギムンが出席したことが許せねえ」とかそう言うことばかり言ってますからね。安倍政権が「パン氏の式典出席は遺憾」とか抜かしてるのは「日朝交渉路線の推進が目立たないようにしてるのか」と疑いたくなります(残念ながら、たぶんそうじゃなくてパン氏にマジで喧嘩売ってるんでしょうけど)
 そしてこういうニュースが「産経以外から出る」というのも拉致問題での「産経と安倍政権の冷えた関係」を伺わせますね(苦笑)。

*1:ディアス・カネル第1副議長(副大統領)のこと。ウィキペディアによればまだ「55歳」と比較的若いこともあり「84歳と高齢のラウル・カストロ議長(大統領)(フィデル・カストロ元議長の弟)」の後継最有力候補とされている。

*2:報道に寄れば元外務省北東アジア課課長補佐の実生泰介氏