櫻井よしこは中教審委員から外されたらしい(追記あり)

 さて先日「第9期中央教育審議会委員(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/meibo/1382259.htm)」が任命され「首相があの安倍なのに」、「意外なことに」、「第7期&第8期中央教育審議会委員」だった櫻井よしこは再任されなかったようです。さすがに「何度もよしこ*1なんか再任できるか」と各方面から不評だったのでしょうか?
 なおどーでもいいことですが個人的には中教審委員の

・中田スウラ氏(福島大学理事・副学長)

が「スウラという名前はやはり外国人なのか」「下條アトムのような日本人なのか」どうかが気になるところですが、ググってもよく分かりませんでした。

参考

下條アトム(ウィキペ参照)
 アトムという名前は本名であり、父・下條正巳第二次世界大戦後間もなく生まれた息子を、将来は日本でもアメリカのように名前・苗字の順に呼ぶようになり、ローマ字の順に名簿も作られるだろうと考え、ならばアルファベットのAで始まる名前なら最初に呼ばれるという理由で、さらに「今後の原子力は戦争ではなく発電など平和のために使われるはずである」という願いを込めて、原子を意味する英語atomから名付けた。
 手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』は下條アトム命名より後に描かれたものであり、同名となったのは偶然の一致であるというエピソードは有名である。『鉄腕アトム』の連載当時、アトムという名の少年が実在することが話題となり、当時少年だった下條は手塚治虫と対面している。
 また、賀来ウランという名の女性が小学生時代の同級生におり、当時のテレビ番組『私の秘密』に2人で出演したこともある。
 2005年の『仮面ライダー響鬼』には、立花勢地郎役で出演。東京都葛飾区柴又にてきびだんごを名物とする甘味処を営み、“おやっさん”の愛称で慕われる役どころという明らかに「父・下條正巳(『男はつらいよ』の三代目*2おいちゃん)をネタにした設定」であったことから、出演のオファーを受けた際は戸惑いを感じたという。

【追記】
コメ欄で

労働組合がないのが、非常に安倍政権らしいですね

と言うご指摘を受けましたが実は安倍政権も第7期中教審委員には

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/meibo/1354447.htm
相原康伸
 日本労働組合総連合会(連合)副会長、全日本自動車産業労働組合総連合会自動車総連)会長

と言う労組関係者がいます(ご指摘直後には気付かず、後で気付きました)。何故今はいないのかはよくわかりません。

*1:国家基本問題研究所理事長というプロ右翼活動家。著書『GHQ作成の情報操作書「眞相箱」の呪縛を解く:戦後日本人の歴史観はこうして歪められた』(2002年、小学館)、『気高く、強く、美しくあれ:日本の復活は憲法改正からはじまる』(2006年、小学館)、『異形の大国・中国:彼らに心を許してはならない』(2008年、新潮社)、『民主党政権では日本が持たない』(2010年、PHP研究所)、『中国に立ち向かう覚悟:日本の未来を拓く地政学』(2012年、小学館)、『日本とインド・いま結ばれる民主主義国家:中国「封じ込め」は可能か』(編著、2012年、文藝春秋)、『中国はなぜ「軍拡」「膨張」「恫喝」をやめないのか:その侵略的構造を解明する』(編著、2012年、文春文庫)など

*2:初代が森川信、二代目が松村達雄