内閣支持率表現で分かる「安倍御用マスコミ」

■日テレ『安倍内閣支持率42.1% 不支持を上回る』
http://www.news24.jp/articles/2017/09/10/04372134.html
 未だに安倍の支持率が40%台とか俺からすれば「日本人の馬鹿さ」に絶句しますがそれはさておき。
 上回ると言ったところで「支持率42.1%、不支持率41.0%」ですからねえ(もちろん支持率6ポイントアップ、不支持率6ポイントダウンつうのには絶句しますが。安倍が必死に森友・加計隠しし、マスコミや野党も攻めあぐんでるとは言え本当に「日本人ってバカ?」ですね)。
 誤差の範囲内の訳で「上回る」とタイトルにするのはいかがなモノか。どう見ても日テレが安倍御用マスコミの立場としか思えません。

 北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるためにどのような対応が望ましいか聞いたところ、「対話を呼びかける」が29.4%、「経済制裁などの外交的圧力」は49.7%、「軍事行動など武力行使」が10.6%だった。また、北朝鮮のミサイルについて「大きな脅威と感じており不安だ」が49.7%、「脅威を感じているが差し迫っていない」が41.4%だった。

 まあ俺だったら「対話を呼びかける」「脅威を感じているが差し迫っていない」ですかね(実際にはそれほど脅威を感じてはいませんが、調査員相手に全く脅威を感じてないとは一寸答えづらいかな、と)。
 武力行使が「10%」つうのには「正気か?」と思いますが、他はそうではないわけでまあ産経が望むような軍事衝突はまず起きないでしょう。
 「対話を呼びかける」が29%つうのは「もっと多くなって欲しい」と思う反面「1/4以上いる」つうのは意外でした。「制裁しても効果上げてないし、戦争なんかできへんし。交渉しかないやろ」「北朝鮮政権を転覆したいとか、痛めつけたいとか言うなら別やけど、単に核問題解決したいだけなら交渉でもええやん」つう考えも結構あるようで嬉しいですね。