■【産経・FNN合同世論調査】なぜ朝日新聞や共同通信の世論調査では「(ボーガス注:憲法への)自衛隊明記反対」が多いのか?
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130030-n1.html
「安倍政権の元では」と聞くと反対が多くなるんだそうです(なお、小生のようなアンチ安倍の場合「どう聞こう」と回答結果はあまり変わらないでしょう。当面、「自民党政権=安倍政権」ですし、「ポスト安倍の自民政権」が安倍の極右性を払拭、是正できるかは現時点ではわからないからです。たとえばポスト安倍が「副総理・財務相」麻生*1ならばそうした是正はほとんど期待できないでしょう)。
つまりは安倍は「自民党支持層の一部を含めて」それほど日本国民に極右として危険視されてるつうことです。そういう自民党支持層は支持をやめるべきだと思いますけどね。
そして産経が「安倍政権において」と聞かないのはもちろん「安倍が危険視されてることを隠したいから」でしょう。
■共産党・志位和夫委員長 米大統領の晩餐会への招待状が来ない!ツイッターで批判
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130029-n1.html
もちろん「出席したい」というよりは「過去には招待状自体は来たのに来ないとは狭量だ」つう安倍批判(あるいはトランプ批判)ですね。とともに、「別に共産党はいたずらに米国を敵視しているわけではない」という政治的アピールでしょう。
まあ、志位氏としてはそうした政治的アピールができるという意味では「怪我の功名」かもしれません。
なお、反米左派の方には「招待状なんか来なくていい」「来たら志位氏はいくのか、米国大統領の晩餐会になど行くべきでない」つう方もいるでしょうが俺個人はそういう立場ではありません。まあ、米国批判派として「安倍のような恥知らずなへいこらはしない」という前提の上ですが出席自体は何ら問題ないでしょう。
【追記】
島田洋一
志位が普段の言動に忠実であるならば、夕食会に招いて欲しかったではなく、会場前で「トランプ帰れ」のデモをすべきだったろう。支持者への裏切りではないか。
吹き出すとともに呆れました。
まあこの発言が島田のような「アメリカの忠犬ハチ公」ではなく「筋金入りの反米左派」あたりから出たのなら「是非はともかく」「賛同するかどうかはともかく」俺は呆れたり、吹き出したりはしません。
本当に志位氏がそんなことしたら、やれ「国賓に失礼」「共産は非常識」だの難癖つけるであろう奴がよくもこんなことがいえたもんです。
■「都民ファースト」失速、4人落選 東京・葛飾区議選、当選1人
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130019-n1.html
■「都民ファースト」惨敗で岐路 小池百合子氏求心力に陰り 東京・葛飾区議選
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130039-n1.html
小池の衰退も予想以上に早く来たというべきでしょうか。
■【産経・FNN合同世論調査】内閣支持率47・7% 2カ月ぶり不支持を上回る 改憲議論促進すべきだ61・0%
http://www.sankei.com/politics/news/171113/plt1711130013-n1.html
安倍政権の支持率や自民の支持率が「横ばい」とはいえ、なかなか落ちないことにはアンチ自民、アンチ安倍としてげんなりします。
今後の野党やメディアの与党追及などにより少しでも支持率が落ちることを期待したいところですがそれはさておき。
興味深いのは希望の支持率が3〜4%程度で、「誤差の存在も考えると」今やほとんど共産や公明と変わらないところですね。そして最大野党・立憲民主の支持率は15%あるわけです。
共産や公明の場合、長年の固定支持層がいますが、希望はそうではないですからねえ。しかも前回9%台だったのだから半減しています。
これでは希望の崩壊もそう遠いことではないでしょう。「小池が希望から手を引く日」「前原や細野の政治力が終わる日」も近いでしょう。
最大野党を目指した希望がここまで落ち込むとは小池*2(都知事、希望代表)、前原*3、細野*4も思っていなかったでしょう。小池はともかく前原や細野は「余計なことをしなければ」今は「民進党の幹部として」一定の政治力を発揮し、安倍も退陣していたかもしれません。
枝野*5「民進党代表代行(当時)」も前原「民進党代表」に取って代わることなど当面できなかったでしょうが、今や「立憲民主党代表」として前原よりずっと政治力を有するに至っています。前原も「俺が余計なことをしたばかりに、俺は落ちぶれて、安倍や枝野を有利にしてしまった」と自分の馬鹿さに歯がみしてることでしょう。
なお、希望を下回る支持率の維新も「大阪ローカルならともかく」国政政党としては終わったとみるべきでしょう。