今日の産経ニュース(12/6分)(追記・修正あり)

■共産・赤嶺政賢*1衆院議員を公選法違反罪で告発へ 沖縄県民有志 「沖縄では慣例的」の開き直り発言が波紋
http://www.sankei.com/politics/news/171206/plt1712060022-n1.html

 沖縄県警が公選法違反の立件に腰が重いため、県内で違反行為を監視してきた沖縄県選挙監視委員会のメンバーが那覇地検に告発することになった。

 つまりは違法ではないのでしょう。もちろん産経らウヨは「共産への忖度」とか言い出すわけですが。


■【矢板明夫*2の中国点描】なぜか習近平*3国家主席が主導する「トイレ革命」、そこには毛沢東*4の影が 
http://www.sankei.com/premium/news/171206/prm1712060007-n1.html
 「観光地のトイレが汚いと外国人観光客が来ないからトイレをきれいにしよう」つう話で毛沢東云々言い出すのは明らかにこじつけでしょう。


■【政界徒然草】「モリカケ」でいつの間にか「党首討論」がなくなっていた!初の年間ゼロ、国会改革どこへ(政治部 田中一世)
http://www.sankei.com/premium/news/171206/prm1712060006-n1.html
 無論、臆病者の自民党党首(総裁)・安倍が逃げてるだけの話です。特に「加計森友疑惑発覚」「稲田*5防衛相(当時)の失言問題」などが発生するとさらに安倍は逃げ腰になるわけです。
 「安倍は逃げるな」とはいわず「せっかく作った党首討論制度が使われないのは問題だ」「与野党の努力に期待したい」とする産経です。
 まあこの記事の筆者に「善意に理解すれば」

 安倍批判なんか産経に書けるわけないやん。でも『党首討論がないのは問題だ、制度をせっかく作ったのに無駄になってる』と書けば、読み手は『まともな読み手なら』、『安倍ふざけんな』と理解するからええやないか。まあ、うちの愛読者は安倍信者ばかりやけどね(自嘲)

つう話かもしれません。

*1:那覇市議を経て衆院議員。共産党沖縄県委員長

*2:著書『習近平 なぜ暴走するのか』(2014年、文春文庫)、『習近平の悲劇』(2017年、産経新聞出版)など

*3:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て、党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*4:中国共産党主席

*5:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣防衛相を歴任