「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年2/28分:高英起&石丸次郎の巻)

「日本は謝罪と賠償だけしていろ」北朝鮮、首脳会談当日に主張(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュース
 北朝鮮の乱暴な物言いはともかく、日本が「きちんと謝罪と賠償をしていないこと」は事実です。その点を認めた上で「どう被害者に対して謝罪と賠償をしていくか」が大事なことです。
 それは「北朝鮮の乱暴な物言い」とは関係なく、我々日本人が「日韓、日朝友好」「被害者救済」の観点などからすべきことですが「アンチ北朝鮮」で「日本ウヨのオナペット」でしかない高はもちろん北朝鮮への悪口しかしません。いつもながらくだらない男であり「在日の面汚し」といっていいでしょう。


■石丸次郎のツイートに突っ込む

Ishimaru Jiro
 「非核化は急がない」と事前にトランプさんは繰り返してた。つまり段階的で結構と。一段目でつまづいてしまったわけだが、今度は正恩さんが急がなくてはならなくなった。制裁緩和は、少なくとも数カ月~半年は遅れる。これは痛い。

 「非核化は急がない」つうのはある意味では「北朝鮮の勝利」でしょうにねえ。少なくとも「今すぐ非核化しろ、しないとただじゃ置かない」などと恫喝されるのよりはマシでしょう。一方「制裁緩和がすぐされれば、もちろんありがたい」でしょう。されないことは「それなりに痛い」でしょうが北朝鮮だって今回のことは十分「予想の範囲内」じゃないか。そして北朝鮮は「アメリカの制裁をとにもかくにも乗り切ってきた過去の実績」があります。少なくとも現時点では俺は石丸のような「北朝鮮危機論」には全くたつ気になりません。つうか「自称ジャーナリスト」石丸次郎って、「右翼団体救う会と言ってることがまるで違いませんよね(苦笑)。

Ishimaru Jiro
‏ 共同声明のみならず、約束していたメシも食わないとは、やっぱしよほどのことだと思う。金正恩政権は重いボールを投げ返さないといけなくなった。

 やれやれですね。「アンチ北朝鮮」石丸的には「追い詰められる北朝鮮」と描き出さずにはいられないようですが、そう見ていいかは「今後の成り行きに注目」でしょうね。現時点では「なんとも言えない」とするのが適切かと思います。
 石丸のように、うかつなことをいうと、かえって足下をすくわれる。まあ、石丸には蛮勇がありすぎですよね(苦笑)。さすが「ジャーナリストの仮面をかぶったただのアンチ北朝鮮活動家」だけのことはあります。
 トランプとて散々宣伝していた首脳会談で「目に見える成果なし」では国内外のトランプ批判派に追い詰められますし、一方、北朝鮮には「アメリカの制裁をとにもかくにも乗り切ってきた過去の実績」があります。
 つうかトランプの場合「北朝鮮外交への批判」以外にも「対イラン外交」「対イスラエル外交」「移民問題」「ロシアゲート」と山ほど批判のネタがあって正直、金正恩君以上にやばい立場のように思いますが。
 何せ

元腹心・コーエン被告、トランプ氏行状を議会で赤裸々告白 - 産経ニュース
 約10年にわたり腹心としてトランプ米大統領に仕えた元個人弁護士、マイケル・コーエン被告(脱税などの罪で有罪判決)は2月27日、米下院の監視・改革委員会の公聴会で証言し、トランプ氏のファミリー企業「トランプ・オーガニゼーション」内で資産や収益の水増しなどが行われていたとし、「すべてはトランプ氏の指示で行われていた」と述べるなど同氏を強く非難した。議会側はさらに追及する構えで、政権への打撃となりそうだ。
 ただ、ロシアによる2016年大統領選干渉疑惑で焦点となっているトランプ陣営とロシアの共謀の有無については、「直接的な証拠を持っていない」などとして言明を避けた。
 ただ、大統領選期間中の同年6月にトランプ陣営幹部が民主党陣営に不利な情報提供を持ち掛けたロシア人弁護士と面会する前、トランプ氏が長男のジュニア氏から会議の準備ができたと報告を受ける場に居合わせたと証言。「多くのことが(共謀があったことを)示している」と述べたものの「選対に入っていなかった」として陣営内のやりとりは分からないとした。
 下院監視・改革委員会のカミングス委員長(民主党)は公聴会終了後、「被告の資料や証言に基づくとトランプ氏は法を犯していた」と発言し、引き続き追及する考えを示したが、米朝首脳会談ベトナムを訪問していたトランプ氏は「被告は刑を軽くするために嘘をついている」とツイッターで批判した。

米朝会談の裏で元側近追及…トランプ氏の「内憂外患」印象付け(1/2ページ) - 産経ニュース
 トランプ氏と間近に接したコーエン被告による「舞台裏」の証言は具体的だった。トランプ氏との不倫を主張している女性への口止め料支払いで被告が払い戻しを受けたのが分割払いだったことや、トランプ一族の企業「トランプ・オーガニゼーション」の内情、トランプ氏の気性などを次々と“暴露”した。
 コーエン被告は28日にも下院情報特別委員会に出席し、非公開で証言。同委員会のシフ委員長(民主)は被告が2月27日の公聴会で、トランプ氏と長男ジュニア氏が交わしたロシア側との面会に関するとみられる会話を明瞭に再現したことに着目しており、米公共放送(PBS)番組で「被告の証言は印象的で、信用性も十分だ」と述べた。
 この日の公聴会で、コーエン被告は露疑惑を捜査するモラー特別検察官のほかにも当局の聴取に応じているとし、トランプ氏をめぐる別の捜査が進展していることを示唆。27日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、17年1月のトランプ氏の大統領就任式実行委員会が資金の流れに関する資料提出を求められたと報じており、疑惑が拡大する気配も出ている。

ですからね。
 また

トランプ氏「決裂ではない」 米側の会見要旨(1/3ページ) - 産経ニュース
【トランプ氏】
 非常に建設的な時間を過ごすことができた。実際にとても建設的な2日間だったと思う。しかし、ときには立ち去らないといけないこともある。金氏の非核化に関する考え方について、コメントは控えたいが、金氏にも考えがあるようだ。われわれと全く同じとは言わない。しかし、1年前よりは私たちの考えは近づいている。この後どうなるか見極めたい。交渉はとても友好的でいい雰囲気だった。物別れというのでない。このまま、こうした雰囲気を続けていきたい。
 この問題は何十年も続いてきた。単に私だけの問題ではない。これまでの大統領はこの問題をずっと話してきたが、何もしなかった。過去の歴代政権は場合によっては、8年間全く何もしなかった。
【ポンペオ氏】
 シンガポールで昨年6月に両首脳が合意したことについてわれわれは前進してきた。しかし最終的に米国にとって意味を成すものを達成できなかった。金氏にもっと一歩踏み出すように求めたが、金氏に準備ができていなかった。
 われわれは楽観的だ。今後話し合っていく。当初から時間がかかることはわかっていた。今後も数週間、数日間話し合いを続けていく。最終的に世界が求めていること、北朝鮮を非核化し米国民や世界中の人のリスクを減らすことが目的だ。最終的には非常に良い結果が得られると思う。制裁の強化については話したくない。北朝鮮でも多くの人々が生活をしていかなければならない。

というトランプ側の言い訳も見ても石丸のような「北朝鮮が追い詰められてる、トランプの方が有利」という見方は明らかに適切ではないでしょう。

Ishimaru Jiro
 日本にも韓国にも、「経済制裁の影響は大したことない」と言う記者や研究者いますが、これはしっかり取材・調査していないことを白状しているようなものです。

 「その記者や研究者」とは具体的に誰で、どんな発言をしているのか、具体的に明言できない時点でむしろ石丸の方こそ「自らがまともに他者批判できない、印象操作しかできない無責任&無能であること」を自白してるようなもんでしょう。そしてそんな石丸を幹部として処遇するアジアプレスもその信用性には疑問符がつきます。
 なお、「ダメージがない」という人はさすがに居ないでしょうが「救う会や石丸次郎、高世仁らアンチ北朝鮮活動家が言うほどのダメージはない」でしょうね。それほどダメージがあったらとっくの昔に体制が崩壊してるでしょう。まあ中露の支援などが大きいのでしょう。