今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年12月6~8日分)

全閣僚に拉致被害者の救出願うブルーリボン着用を 官房長官 | 拉致 | NHKニュース
 呆れて二の句が継げませんね。そんな事が拉致解決と何の関係があるのか?。まだ全閣僚でピンクリボン乳がん検診)やオレンジリボン(児童虐待防止)とか他のリボン付けた方がましだと思います。


啓発週間「ブルーリボン」課長級以上着用へ 福岡・行橋市 - 産経ニュース
 思想の自由を踏みにじる暴挙であり、怒りを禁じ得ません。
 「ブルーリボン救う会」ですが拉致の解決を望むと言うことは救う会支持とは違うことは「蓮池透氏が救う会と決別した時点で」明白です。
 こんなことをすれば、まともな人間は救う会や家族会にドン引きするだけですが歓迎してるというのだから呆れて二の句が継げません。拉致が風化するのも当然と言うべきでしょう。


拉致議連・山谷氏「思い受け止めて行動」 救う会宮城など署名1万1千人 - 産経ニュース
 「舌先三寸の言葉は聞き飽きた、いい加減成果を出してみろ」と言いたいですね。とはいえ、山谷ら拉致議連には「成果を出す能力」以前に「出す意思がない」でしょうが。家族会も良く怒り出さないもんです。


北朝鮮 最高人民会議来月下旬開催へ 経済や対外政策方針示すか | 北朝鮮情勢 | NHKニュース
 一体どんな会議になるのかが注目されるところです。


鉄道機構会議、韓国で6月に開催 南北の連結に期待

 韓国国土交通省は6日までに、旧東側諸国を中心とする「鉄道国際協力機構」の閣僚会議が来年6月に韓国で開催されることになったと発表した。北朝鮮も加盟国で、韓国統一省は6日、南北の鉄道連結に向けた契機となることを期待すると表明した。
 南北首脳は2018年4月の板門店宣言で、鉄道や道路の連結を進めることに合意した。その後、北朝鮮の鉄道施設の状態を点検する共同調査や、北朝鮮側での着工式が行われたものの、非核化を巡る米朝交渉が難航。北朝鮮への経済制裁が緩和されないため、実質的な連結事業には踏み出せていない。

 現時点では詳細が分からず、過大な期待は全く出来ませんが、この会議が南北緊張緩和に少しでも役立って欲しいものです。もちろんこの会議とは関係なく、韓国側に「緊張緩和への主体的な努力が必要なこと」は言うまでもありません。


米、北朝鮮の「制裁逃れ情報」に報奨金 最大5.2億円、「中国が関与」と批判 - 毎日新聞
 トランプ政権らしい馬鹿さですね。そもそも「既にバイデンが勝利した」のにいつまで大統領気取りなんだという話です。
 そしてこんなことを大々的にやれば、「実際がどうかに関係なく」当然ながら「米国は、北朝鮮について、今までまともな情報が得られてないのか?」「米国はそんなに無能なのか?」「そしてそんなことを世間に大々的に宣伝するほど米国はバカなのか?」というメッセージを全世界に与えかねません。「ホニャララします!」と大宣伝することは一般的には「今までホニャララしてなかった(ホニャララできてなかった)」ということを意味するわけですから。
 そんなイメージを与えることは明らかに米国の国益に反するでしょうに。
 トランプ政権としては「最大500万ドル払います!」と大々的に宣伝すれば「頑張ってやってる感」を支持者に与えられると思ってるのでしょうが呆れたバカです。
 それにしても、政権末期の今頃になってこんなことをやり出す意味が分かりません。
 いずれにせよ、このていたらくではトランプ政権時代に「まともな外交をやる能力」以前に「やる意思があったのか」疑問符がつくでしょう。そして、やはり「バイデン勝利は外交面においても良かった」といえるのではないか。