「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年3/24分:高世仁の巻)

安田純平さんの解放に身代金は支払われたのか?(6) - 高世仁の「諸悪莫作」日記


「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年3/21分:高世仁の巻)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで取り上げた安田純平さんの解放に身代金は支払われたのか?(5) - 高世仁の「諸悪莫作」日記の続きです。
 なお、過去にも指摘していますが、身代金が支払われた可能性は高いでしょうね。何もしないで解放するほど武装勢力も甘くはないでしょう。少なくとも「支払われなかった」とするまともな根拠を安田氏も高世も提出してはいません。
 まあ、それはともかく。すでに書いていることですが、いい加減高世には

「何だよパート6て。しつこいんだよ、手前。しかもまーた(つづく)かよ。最低7回続くのかよ(しかももっと続いて8回かもしれない)。いつまでこんなくだらねえ話、続ける気なんだよ。とっととやめろ!。バカか、手前!」

ですね。平たく言えば「高世ってバカ?」「高世って超ムカツク」「高世って(もちろん悪い意味で)信じらんない!」てことですが。

・シリアの武装勢力に拘束中に出産して生還したドイツ人ジャーナリストがいる。
・彼女は(中略)拘束中に出産した男児とともに無事解放された。

 よくもまあ出産できたもんです。「武装勢力も随分と人道的だな」と思ってしまいました。
 ちなみにこのヤニーナ氏について高世は以前

ヌスラ戦線、ドイツ人ジャーナリストを解放。安田さんは・・ - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 ドイツ外務省は、「ドイツ政府は、きわめて困難なシリアの状況のなかで今回の結果が得られたことに安堵している」との声明を発表。
 実は私は、ヤニーナさんを良く知るディレクターとカメラマンに今年春、欧州で会って話を聞いている。安田氏と同じヌスラ戦線に拘束中の彼女をめぐる動きは私たちが最も注視していたことだった。そのディレクターによれば、ドイツにいる彼女のパートナーは、身代金500万ユーロ(5億6000万円余り)の要求を受けとったという。ヤニーナさん解放に向けて、いくつかの政府系機関や情報機関が活発に動いていることもそのとき知った。

と書いています。まあ、ドイツ政府が何らかの交渉をして「ドイツ国民・ヤニーナ氏」を救出したとみるのが自然でしょう。

 ヤニーナは2015年10月、反政府武装勢力「ヌスラ戦線」に加わった学生時代の友人ラウラ(仮名、女性)のドキュメンタリーを撮影しようと、トルコの町アンタキヤからシリアに密入国した。当時、彼女は27歳で妊娠7ヶ月だった。

 「妊娠してるのにこんなリスキーなことをするとは、よくもまあ」という感想ですね。

 シリア領内に8日間滞在し、ラウラのインタビューを撮り終え、トルコに戻る途中、ヤニーナたちは武装した男たちに車を停められ、目隠しされ連行された。

 ヌスラ戦線メンバーに接触などすればこうなることは「予想の範囲内」でしょう。

 実はこのヤニーナの拘束は単発の事件では終わらなかった。さらに2人のジャーナリストの拘束事件を惹起したのである。
 ヤニーナは当初、ドキュメンタリー制作のため、紛争地取材に慣れた2人のポーランド人ジャーナリスト、マルチン・マモンとトマシュ・グロワクを雇った。ドイツやポーランドで打合せをした後、トルコのイスタンブールで最後の打合せとなった。ところが、そこでヤニーナが取材プランを急遽変更して2人と決裂、2人はいったんドイツに戻った。10月、2人にヤニーナの恋人からヤニーナの異変を告げる電話があった。シリアから戻って来ないという。
 2人のポーランド人ジャーナリストは11月、シリアに入った。二人は以前からシリアで撮りたいテーマがあり、ヤニーナの捜索も兼ねてシリア行きを決めたのだった。
 2人はヤニーナとは別のルートで、トルコのキリスからシリアのアザーズに向かった。案内人は二人で、「ヌスラ戦線」の若い男と「アフラルシャム」(別の武装組織)のチェチェン人。チェチェン人は国境の前で消え、3人がシリアに入った。11月15日の夜だった。
 深夜、「ヌスラ戦線」のチェックポイントに着くとそこから小学校に連れていかれ、3人バラバラに個室に閉じ込められた。「ヌスラ戦線」の若い男は3日後に拘束を解かれたが、二人はそこから12月25日に解放されるまで、ほぼ40日間の拘束生活を余儀なくされたのだった。
 そして興味深いことに、2人のポーランド人ジャーナリスト、マルチンとトマシュは身代金なしで解放された可能性が高い。彼らはなぜ解放されたのか。
(つづく)

 「(つづく)で引っ張らないでとっと書けよ」ですね。まあ高世のことなので「本当に身代金なしで解放されたか怪しい」し、仮にそうだとしてもそれは「だから安田も身代金なしで解放されたに違いない」といえる話では全くないですが。