「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年3/31分:高世仁の巻)

カンボジアを撮り続ける高橋智史さんが土門拳賞に! - 高世仁の「諸悪莫作」日記

・神保町を歩いていたら、(中略)洋食屋で「米沢ブランド豚のソテー」の定食820円という看板が目に入った。
・昔ながらの洋食屋で、大皿にキャベツの千切り、クリームシチュー、ポークの下にはスパゲティが敷いてある。これにご飯と豚汁がつく。一つ一つが丁寧に作ってあってみなうまい。
・店の名前が「カロリー」。
・この辺は学生街だから、当時の若者たちがここで食欲を満たしていたさまを想像した。

【キッチンカロリー】時代を超えて愛される「カロリー焼」 - 日経トレンディネット
・明治、順天堂、専修、日本などの大学から、アテネ・フランセ駿台予備学校まで100近くの学校が集中する都内屈指の学生街、御茶ノ水・神保町エリア。サラリーマンの聖地・神田が隣接するために多くの学生や会社員が集まり、飲食店の数も膨大だ。さまざまな店がしのぎを削るこの街で、60年以上にわたり、彼らの胃袋を満足させてきたのが「キッチンカロリー」だ。
 キッチンカロリーのオープンは1950年。当時はハンバーグやカレーライス、ステーキなどを出す、“よくある”洋食店だった。1964年、初代オーナーが店の看板メニューとして考案したのが「カロリー焼」。そのうまさと、たっぷりなボリューム、それでいてリーズナブルなことから、またたく間に人気メニューとなった。
 カロリー焼は、パエリア用の薄い鉄製のフライパンにスパゲティを敷き、その上にニンニク醤油ダレで炒めた牛バラ肉と玉ねぎを盛り付けたもの。鉄板がたてる“ジュージュー音”、立ち上る湯気とタレの香りが食欲を刺激し、ひと口食べれば、自分は今、まさにカロリーを取っているのだという力強さを感じる。味の決め手となる特製のタレは、醤油ベースでありながら、肉やご飯だけでなくスパゲティとの相性も抜群だ。
・学生街のお店とあって、ライスの大盛りは当然無料。さらに量が多い特盛りもあり、「特」がプラス50円(特のみ残さず食べたらタダ!)、「特2」はプラス30円、「特3」がプラス60円。
 このライス、洋食店だけに皿で提供されるのだが、汁物はスープではなく豚汁なのだ。
「たくさん食べてもらいたいと考えたら豚汁になったそうです」(石野氏)。
 いかにもキッチンカロリーらしいこだわりだ。

ということでこの「カロリー」、比較的有名なお店のようです。

・「土門拳*1賞」は写真界でも権威ある賞だが、今回選ばれたのは、カンボジアを撮り続けている高橋智史(さとし)さん。
・《毎日新聞社主催の第38回土門拳賞(協賛・ニコンニコンイメージングジャパン、東京工芸大学)選考会は、2月21日に東京都千代田区一ツ橋の毎日新聞東京本社で開かれ、高橋智史氏*2(37)に決定した。受賞対象となったのは写真集「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い*3」(秋田魁新報社)。
 高橋氏の「RESISTANCE カンボジア 屈せざる人々の願い」は、カンボジアの強権政治に屈することなく闘い続ける人々に迫ったドキュメンタリー。監視される日常生活、抗議の現場、デモ行進の最前線で、自身の安全も顧みず、声をあげ、祈り、仲間と助け合う市民の姿を追った。写真は全世界に発信され、知られざるカンボジアの現況と、圧政に負けず闘う人々の姿を伝えた。》(毎日新聞3月19日)
・被写体は、カンボジア専制的な権力に抑圧される民衆で、この種の取材は権力の既得権に触れるので非常に危険だ。フンセン政権を批判した著名な政治評論家が首都のカフェで銃撃され殺される事件も起きている。

 としてカンボジアのフンセン政権を批判する高世ですが、それでも「打倒金正恩」を叫ぶ北朝鮮ほどには非難しないわけで高世のデタラメさにはいつもながら苦笑させられます。まあ、アジアの民主化がテーマだという自称人権団体(実際はただの反中国、反北朝鮮右翼団体一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会とやらもフンセン政権批判しないで「中国ガー」「北朝鮮ガー」ばかりなのもいつものことです。

*1:1909~1990年。写真家。 著書『古寺を訪ねて』、『強く美しいもの:日本美探訪』、『腕白小僧がいた』(以上、小学館文庫)、『土門拳 写真論集』(ちくま学芸文庫)など

*2:著書『湖上の命:カンボジア・トンレサップの人々』(2013年、窓社)、『素顔のカンボジア』(2014年、秋田魁新報社)など

*3:2018年刊行