【主張】露朝首脳会談 多国間交渉認められない - 産経ニュース
プーチンの思惑が何でアレ、それとは関係なく「段階的非核化」が現実的だと俺も思います。一方的に米国が「北朝鮮は俺の言うことを聞け」では話は前に進まないでしょう。
もちろん「プーチンが北朝鮮問題にコミットしたいからこう言ってる」つう面はあるでしょう。しかしそれとは関係なく「米朝の二カ国の枠組み」に限界があるなら、6カ国協議の再開は考えていいでしょう。
とはいえ中露は「打倒北朝鮮」の産経などとは違い、一方で「北朝鮮の崩壊」も望んでいません。そして「米国の今の態度では非核化なんか出来ない。米国は北朝鮮政権転覆を公式には放棄してない」という北朝鮮の主張に一定の理解を示しています。
朝露首脳、25日に会談 ウラジオストク 核問題など議題 - 産経ニュース
「今回、金正恩訪ロ」を受け入れ首脳会談もしたプーチン・ロシア大統領が、北朝鮮問題で何を考えどう動いてるのかは、我々「プーチン政権外部の人間」にとっては簡単には答えが出ず、「当面、様子眺め」せざるを得ないでしょうが、少なくとも彼が「打倒北朝鮮」なんて反北朝鮮&極右路線でないことだけは確かでしょう。