今日の北朝鮮・韓国ニュース(2019年5月13日分)

https://www.sankei.com/politics/news/190513/plt1905130027-n1.html
 6月末がG20なのに「5月中旬の今」、「ノーコメント」や「現在努力してる」ならともかく、堂々と「困難」と言い出すとはどれほど非常識なのか。しかもそれが「徴用工判決ガー」です。「アホか」ですね。そんなことが首脳会談拒否の理由になると本気で思ってるのか。


安倍首相「北朝鮮と直接対話」発言の真意 | 韓国・北朝鮮 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 安倍首相の発言には、「7月の参議院選挙をはじめ、安倍首相は目先の手柄を上げる必要に迫られている。安倍外交の主軸の1つであるロシアとの北方領土交渉の進展にも減速感が生じている。(ボーガス注:安倍発言の時期が日露交渉挫折(6月のプーチン訪日で進展はない見込み)を日本メディアが報じた後なので)それなら、北朝鮮と対話でもするか、という下心があるように北朝鮮には見えている」(中国の北朝鮮研究者)。
 しかも、安倍首相は(ボーガス注:制裁論など対北朝鮮強硬論、対北朝鮮タカ派の立場で)拉致問題に深くコミットし、その後首相の座を得た人物ということが北朝鮮でも広く知られている。そんな人物が「条件つけずに会おう」と言ってもにわかに信じられない、ということだ。

 まあ当たり前の話です。ただし「信用できる何か(例:制裁の一部解除、朝鮮総連幹部の渡航制限撤廃、朝鮮学校即時無償化)」を安倍が提示できれば、対話する用意は北朝鮮にもあるでしょう。

 日本では「過去の清算や経済支援といった名目で金が入るなら北朝鮮は対話に応じる」という見方はある。だが、いまや金の出どころは日本だけではない。現実的に商売相手となっている中国や韓国もそうで、アメリカとの関係が改善すれば経済環境は好転し、アメリカ企業をはじめ他国から資金が流入するだろう。日本のポジションは相対的に低下しているのが現実だ。

 これまた全くその通りです。
 実際に首脳会談がされるか全く分からない安倍との関係より実際に首脳会談が実施された「トランプ米国大統領」「文在寅韓国大統領」「習近平中国国家主席」「プーチン・ロシア大統領」との関係を北朝鮮が重視するのはある意味当たり前です。
 北朝鮮からすれば「首脳会談したいなら土産もってこんかい。朝鮮学校の即時無償化とか制裁解除とか、朝鮮総連幹部の渡航制限廃止とかいろいろあるやろ。何も土産を持たないで首脳会談したいとかアホか」でしょう。