「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年6/17分:黒坂真の巻)

黒坂真リツイート
‏ 前川喜平さん。大企業が内部留保をため込んでいるという呟きですが、前川製作所*1内部留保は最適な水準になっていますか。
前川喜平*2(右傾化を深く憂慮する一市民)
 内部留保を貯め込む大企業と株で大もうけしている富裕層への税金を増やすと、日本経済がダメージを受け、マイナス成長になり、税収は減るというのがアベ首相の答弁。これはウソだ。アベノミクスが1%の金持ちのための政策であることを、99%の国民は早く気づかなければならない。

 おいおいですね。そこで「大企業は不当に内部留保をため込んでなどいない」といえない当たり、黒坂は完全に「語るに落ちています」。

黒坂真リツイート
‏ 小池晃*3書記局長。日本共産党中国共産党に、中国批判をする香港人の中国での投獄をやめるべきだ、と要求できますか。これを要求したら、以降中国共産党との理論交流はできないでしょう。困難ですか。

 むしろ黒坂は

 安倍首相。政府や自由民主党は中国批判をする香港人の中国での投獄をやめるべきだ、と要求できますか。これを要求したら、G20の習*4主席訪日はできないでしょう。困難ですか。

とでも言ったらどうなんですかね。まさか黒坂も「政府と自民党は中国を徹底的批判しています」とは言わないでしょうに。

*1:前川氏の祖父・前川喜作氏が創業した冷凍機メーカー

*2:元文科事務次官。著書『これからの日本、これからの教育』(共著、2017年、ちくま新書)、『面従腹背』(2018年、毎日新聞出版)、『前川喜平「官」を語る』(2018年、宝島社)、『前川喜平 教育のなかのマイノリティを語る:高校中退・夜間中学・外国につながる子ども・LGBT・沖縄の歴史教育』(共著、2018年、明石書店)、『前川喜平が語る、考える。:学ぶことと育つこと、在日とアイデンティティー、あなたと私。』(共著、2018年、本の泉社)、『ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題』(共著、2019年、集英社)、『同調圧力』(共著、2019年、角川新書)

*3:政策委員長、副委員長などを経て書記局長

*4:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席