「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう(2019年6/25日分:黒坂真の巻)

黒坂真
‏ 日本国家の最高の権限を有するのは日本人だ*1、という考え方を中国共産党朝鮮労働党は否定する。

 勘の鋭い方は、すぐに気づいたでしょうが、何のことかと言えば、靖国問題A級戦犯を合祀する靖国に政治家が参拝するのは望ましくない)、改憲問題(日本の侵略被害国として九条改憲を望まない)などでの「中国や北朝鮮の政治表明」に対する「日本の国内問題に口出すな」「日本を属国か植民地だと思ってるのか」つうウヨらしいただの居直りです。
 「なら日本も我々の国内問題(チベットウイグル)に口出すな(中国)」など「皮肉」で返されて終わる馬鹿話です。まあ靖国なんかは何も中国、北朝鮮だけじゃなく米国もダメ出ししてるんですけどね(そもそもA級戦犯なんぞ合祀して国内問題なんて言い訳は通らないですが。そういうことをいうならまず合祀をやめろという話です)。米国に対しては「靖国問題でのダメ出しに内心不満を感じていても何も言えない当たり」黒坂のようなウヨは本当にデタラメで無様です。

*1:「国政参政権を有するのは日本国民だ」レベルのことを黒坂が「最高権限」云々とここまで意味不明に表現できるのもある種の才能ですね。