今日の産経ニュース(2019年10月11日分)

ディアスカネル大統領選出 キューバ国会、憲法で創設 - 産経ニュース
 革命第一世代というカリスマであるラウル・カストロ(現在、キューバ共産党第一書記だが、国家評議会議長(大統領)、閣僚評議会議長(首相)は既に退任)の権威が否定されることはもちろんないわけですが、彼もいつ亡くなってもおかしくない年齢ですし、今後は世代交代が着実に進んでいくことになるのでしょう。


連合、神津会長らの続投決定 - 産経ニュース
 「希望の党騒動」のような無茶苦茶なことをやっても神津が続投というのだから本当にうんざりします。


中国が“八方美人外交” 習近平主席、インド訪問後はネパールへ - 産経ニュース
 タイトルで吹き出しました。安倍が海外訪問して首脳会談すると「見よ、安倍外交は世界に評価されてる!」
 習主席がインドやネパールを訪問して首脳会談すると「八方美人」と悪口。常人には、なかなかまねの出来ないデタラメさです。まねしたくもありませんが。
 まあ、基本的には外交ってのはどこの国でも「八方美人」でしょう。よほどの理由がない限りケンカする理由がないし、ケンカすればたいていの場合国益が損なわれます。
 特に「中国にとってのインド」のような「隣国にして経済大国」とケンカしたら気が狂っています。インド・中国間に「カシミール問題」と言う領土紛争があるにせよ、そこは習主席、モディ首相お互いにある程度の節度はあるわけです。
 残念ながらわが国の首相・安倍は「隣国にして経済大国」韓国相手に「ホワイト国除外」などの無法をやるキチガイであり、それでもメディアはろくに安倍批判せず、内閣支持率もろくに落ちないと言うから日本人として情けなく恥ずかしい限りです。日本の国際的評価は明らかに落ちてるでしょう。
 「日本が金持ちだからあまり日本批判がされない」だけの話です。